2月18日(土)19日(日)、第8回全国知的障害特別支援学校高等部サッカー選手権「もうひとつの高校選手権2022」が開催され、焼津分校サッカー部が出場しました。
リーグ戦の初戦では、前半から焼津分校ペースで試合を運び、後半14分に山田さんが運んだボールを倉島さんがシュートし、待望の1点!その後、GK八木将さんを中心としたDF陣の好セーブで自陣のゴールを死守して勝利!焼津分校全国大会3回目の出場で、悲願の初勝利をつかみました。
2戦目は強豪校に負け、2日目は5~7位決定戦に出場。スコアレスドローのPK戦で惜敗しましたが、全国7位という好成績をおさめました。
この2日間は、さまざまな思いの集大成であり、新な学びのある大会になりました。
全国大会のピッチに自信を持って立てたのは、自分と仲間を信じる気持ちだけでなく、PTAで準備していただいた新しいユニホームや清水屋スポーツさんからいただいたサッカー用品など、皆さんの応援の気持ちがあったからなのかもしれません。
初戦で初勝利できたのは、これまでの部活動や自主練の積み重ねがあったことに加え、水産高校のサッカー部との合同練習で速いスピード感に慣れていたおかげかもしれません。
負傷したキャプテンが初日の試合に出場できないという緊急事態が起こり、ピッチに立つのが10人であってもチーム一丸となって闘えたのは、11人が自分の役割が分かり、仲間を信じる気持ちが強かったのだと思います。
対戦相手から地元のお土産をいただき、全国大会に出場するということは郷土を背負って闘い、対戦相手をリスペクトする気持ちが大切だというこを知りました。
応援してくれた生徒たち、保護者の皆様、他にも御協力・御支援くださった皆様、これまでありがとうございました。今後ともサッカー部だけでなく、焼津分校は地域で活躍できるように日々努力をしてまいります。よろしくお願いします。