静岡県立遠江総合高等学校
郷土芸能部 「明日につなぐ森町の舞楽」交流雅楽演奏会
2021年12月19日（土）に、森町の円田公民館で行われた「明日につなぐ森町の舞楽」交流雅楽演奏会で、「天宮神社の十二段舞楽（第九番『陵王』）」を演じました。演奏は、天宮神社十二段舞楽保存会の方たちが行ってくれました。新型コロナへの対策で、録画配信の形をとって行われました。
この演奏会へは、「天宮神社十二段舞楽保存会」と主に愛知県で活動している「若竹雅楽会」から、郷土芸能部の発表をする場として声を掛けていただいたのがきっかけです。私たちが演じる舞楽は古式舞楽ですが、今回は「若竹雅楽会」による中央舞楽の「蘭陵王」の演目もあったため、古式舞楽と中央舞楽の違いを目の前で見ることができました。
演奏会後は、雅楽会の方たちとの意見交流会もあり、舞楽の深い歴史や知識を知る良い機会となりました。この演奏会では、普段の活動とはまた違う貴重な体験をさせていただきありがとうございました。
郷土芸能部 令和三年度静岡県高等学校総合文化祭郷土芸能部門
2021年12月18日（土）、高文祭郷土芸能部門（会場：森町文化会館）に参加しました。演目は「天宮神社の十二段舞楽（第九番『陵王』）」を演じました。夏は、天宮神社の舞殿を使わせていただくなど、この大会に向けて練習してきました。また、閉会式では、本校が司会を担当しました。
今年はコロナ禍ということで、来場者が学校関係者（部員・教員）や保護者などに限られていましたが、京都から伝わって1200年以上も変わらず天宮神社に受け継がれているこの舞を、他校の郷土芸能部の皆さんの前で披露できました。
結果は、惜しくも優秀賞で、全国大会に出場できる最優秀賞には届きませんでしたが、来年は全国大会出場を目指して頑張りたいと思います。あわせて部員も募集しています。私たちと一緒に1000年以上の歴史と文化に触れてみませんか？