1年生が12月20日(水)の午後にジオ学習として、フィールドワークに行きます。
※行先:波尻観音と舩原山
その事前学習として、12月15日の1時間目に美しい伊豆創造センターから講師をお招きして、伊豆半島の成り立ちや土肥で起こる災害、火山の噴火のしくみについて教えていただきました。
火山について、理解を深めるために、2つ実験を見せてもらいました。
1つ目が、メントスコーラ。コーラにメントスというキャンディを入れると、泡立ってコーラが吹き出てしまう実験です。マグマに溶けている気体が気化することによって噴火するしくみがよく再現されています。
2つ目が、スコリア丘の再現。下から砂を巻き上げて、砂山を作っていく実験です。火山は最初小さくて平らに近いのですが、噴火を繰り返すことによって大きくなっていく。面白いことに、斜面はある角度を境に一定になるようです。砂時計の落ちた砂が途中から形が変わらないのと同じですね。
この講義とこれまでの授業で学習したことを理解した上でフィールドワーク行けるようにしよう。