福祉科２年生が４月24日から地域の福祉施設で介護実習を行わせていただきます。それに先立ち、実習を行ううえでの目標を発表しました。１年生の実習で学んだこと、反省点をもとに、より知識、技術のレベルアップを目指して実習を行いたい、と力強く決意を発表しました。
　校長先生、副校長先生から激励のお言葉をいただき、気持ちも引き締まりました。

　　

３月８日に続き、本年度２回目の交流サロンを実施しました。今回も、スマホ相談室に近隣の方がご参加いただきました。スマホの操作についての質問に、生徒が、自分たちの知っている限りの知識でお答えをさせていただきました。生徒は、わかりやすい言葉を用いて、わかりやすく説明することの難しさを感じていました。

天然アロマ香水ブレンド専門サロンVictoire（ヴィクトワー）の方を講師にお招きし、アロマセラピーを介護ケアにどのように活かせるかについての講義を受けました。香りの分子を嗅覚がキャッチすると体温や睡眠、ホルモン分泌、免疫機能などのバランスが整うため、自分の好きな香りを選ぶことが大事だということを教えていただきました。今回は、一般的なラベンダーやスイートオレンジなどだけでなく、天竜産の杉、クロモジ、春野産のゆず、ひのきの精油も紹介していただきました。自分たちの好きな香りをお湯に溶かして手浴の体験もし、リラックスした気持ちになりました。今後、介護の場面でも活用していきたいです。

　　

地域の方との交流の場を持ちたいと思い、交流サロンを実施しました。メニューは２つ。一つ目はスマホ相談室。スマホの使い方がよくわからない、といったご相談のお力になりたい。二つ目はなんでも座談会。高校生と一緒に楽しくおしゃべりやゲームをしませんか。です。ご参加していただいた方と楽しい時間を過ごすことができました。３月１８日に第２回目を実施する予定です。

　

特別養護老人ホーム西之島の郷の職員の方を講師にお招きし、終末期の介護についてのお話をしていただきました。人生の最期を迎える方とそのご家族にどのように関わるかについて、事例を交えながらのお話をしていただきました。当事者の気持ちになってみることが大事だということがわかりました。