11月から12月のグループ体育で、グラウンドゴルフに取り組みました。
これまでも長年に渡り教育活動を支えてくださっているUさんが、講師として毎週教えに来てくださいました。 Uさんはグラウンドゴルフ歴30年以上のベテランです。
学校にはゴールポスト等がなかったため、自治会から用具をお借りしてスタートしたのですが、 それを見たUさんが、知り合いの方にあたってくださり、ゴールポストと旗を4セット、寄贈してくださいました。
研究熱心なUさんの技術は、「さすが」の連続でした。
打ち方を見てアドバイスをいただいたり、お手本となるプレイを見せていただいたりして、子どもたちだけでなく教員も感心するばかりでした。
Uさんのスティックやボールも気持ちよく子どもたちに使わせていただき、高級な用具の使用感も味わうことができました。
取組を続ける中で、グラウンドゴルフの奥深さに気付き、どんどん熱心になっていく子どもたちの姿が印象的でした。
今年最後の授業でUさんから、
「グラウンドゴルフは、上手にプレイすることよりも、仲良く、お互い助け合っていくことが大事。
普段の生活でもそのことを思い出して、友達と仲良くなってほしい。」
と、温かく宝物となる言葉をいただきました。
みんなの心にしみる言葉でした。
体育での取組は終わりましたが、さらに発展させていきたいと思う活動になりました。
用具を貸していただいた自治会の皆さん、御指導くださったUさん、本当にありがとうございました。
いつか地域の大会に出場してみたいと思っています。