令和3年度 学校経営報告(自己評価)/関係者評価実施報告書
令和3年度学校経営報告(自己評価)
令和3年度関係者評価実施報告書(まとめ用)
校長あいさつ
校長 杉山 忍
2019年に「迷路の外には何がある?」という本が出版されました。これは、かつてビジネス書としてミリオンセラーとなった「チーズはどこへ消えた?」の続編として刊行されたものです。チーズがあとかたもなく消えてしまった状況を前に、一早く新たなチーズを探して迷路に入るネズミ、「物事は変わることがあるし、元には戻らない」と観念して、チーズ探しの旅に出る1人の小人、最後に一人残された小人のその後を扱ったのが、この本でした。
小人は現状分析をして「すべては自分で何とかしなくてはいけない」と思い立ち、旅に出ます。途中で出会った別の小人に「リンゴ」をもらい、「迷路の外があると信じてみたら」と言われ、一歩を踏み出す決断をする小人。迷路の外にはリンゴがたわわに実る別世界があったのです。
静岡中央高校は、皆さんの一歩を踏み出す後押しをし、新たな果実「リンゴ」を手にするお手伝いをする、そんな学校です。自分の手で、明日の道を切り拓いてみませんか。