令和5年度 学校経営計画書         (1) 目指す学校像  校訓「明るく強く」 @ 教育目標 「自立と社会参加を目指し、可能性を広げる」     ○様々なことに興味を持ち、夢や目標に向かって主体的に知識・技能及び習慣を身につける。      (確かな学力) ○相手の立場を尊重し、周りの人とコミュニケーションをとって行動できる態度を身につける。(豊かな心) ○生活のリズムを身に付け、運動に親しみ、健康でたくましい体をつくる。(健やかな体)   A 具現化の柱  「信頼され、選択される学校」   【育む】一人一人に応じた、生活につながる基礎的・基本的な知識・技能及び習慣を育む。   【守る】安全安心で生き生きと生活できる豊かな学習環境を整える。 【つなぐ】専門性の維持・継承と授業力を向上させると共に、そのための職場環境を整える。   【つながる】視覚障害教育の情報発信の充実を図ると共に、地域との連携・協働体制を整備する。 (2) 本年度の取組(重点目標はゴシック体で記載)   ◎ワンチームによる継続的で持続可能な学校運営(しずしは つづくよ どこまでも)    取組目標 達成方法(取組手段) 成果目標 担当部署 【育む】 〇「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業の充実と改善を図る。 〇学習指導要領を踏まえた授業づくりと学習評価に努め、指導の改善と充実を図る。 〇教材・教具やICT機器等の適切な活用を図り、主体的に学ぶ授業・生活づくりをする。 〇チーム研修を中心に、幼児児童生徒のあらわれや事後研から授業改善につなげることができたと答える教職員(100%) 〇授業や活動を「わかった」「できた」「もっとやりたい」などと答える幼児児童生徒(100%)  〇ICT機器の充実と適切な活用のために充当した学校経営予算の割合(10%程度) 各学部 研修課 寄宿舎 教務課 自立活動課 事務部 〇少人数化に対応した「個別最適な学び」と「協働的な学び」の一体的な充実を図る。 〇授業や生活場面において集団構成を工夫して、子ども同士や多様な他者と学び合う場面を設定したと答える教職員(100%) 〇チーム研修の視点を明確にした一人1授業公開を実施する。 〇全教職員が一人1授業公開を実施(100%) 〇将来の生活を豊かにするためのキャリア教育を推進する。 〇キャリア教育学習プログラムに基づいたキャリア教育を計画的に実施する。 〇保護者に向けて、進路や将来を見据えた情報提供に努める。 〇キャリア教育学習プログラムを活用し、学部内で年に2回以上検討する。 〇学校からの情報を参考に、進路に関する考えが深まったと答える保護者(100%)  ・進路学習会 施設見学会(各1回)  ・進路だよりの発行(3回) 各学部 寄宿舎 【守る】 〇幼児児童生徒が、互いを尊重して安全で安心して生き生きと学習できる環境を整備する。 〇教職員が人権感覚を高め、幼児児童生徒の人権を大切にした指導を行う。 〇人権学習会やグループワーク等を学部ごと年3回実施する。 〇来室した幼児児童生徒を尊重した対応をした職員(100%) 各学部 寄宿舎 事務部 〇幼児児童生徒の健康管理の徹底と危機管理体制を整備する。 〇感染症、アレルギー対応、医療的ケア、緊急時対応等の対策の徹底と周知を図る。 〇幼児児童生徒の安全な教室環境及び視覚障害に対応した校内の動線を整備する。 〇発災時における時系列に沿った行動計画を整備する。 〇医療的ケア、アレルギー対応を含む幼児児童生徒の怪我や、体調の変化による緊急時の対応を理解し、学部やグループ内で共有できた教職員(90%) 〇各学部、分掌と連携し、幼児児童生徒が安心して活動したり、移動したりするための学習環境整備を行った教職員。(100%) 〇移転前後の学校において、動線上の障害や教室内の不具合を修繕等により解消又は軽減した件数(5件程度) 〇発災時における時系列に沿った行動を理解し、訓練や研修等で共有できた教職員(90%以上) 保健体育課 生徒指導課 自立活動課 各学部 寄宿舎 事務部 【つなぐ】 〇教職員の専門性の維持・継承と授業力を向上させるとともに、そのための職場環境を整備する。 〇新任者研修や自立活動学習会を通して、校内の教職員の専門性の向上を図る。 〇積極的なOJTを通して、互いに学び合う環境づくりに努める。  〇新任研や自立活動学習会な  どで学んだことを活かし、  専門性を向上した教職員。(90%以上) 自立活動課 各学部 寄宿舎 〇教職員が、自他を尊重したコミュニケーションに努め、風通しの良い職場環境を構築する。 〇業務内容の精選や会議時間の効率化を図り、授業準備や教材研究の時間を確保する。 〇自他を大切にし、お互いの人権を尊重した関わりができたと答える教職員(90%) 〇会議や業務が計画的かつ効率的に進められ、成績処理業務や新しい環境での授業準備に充てる時間がもてたと答える教員(80%以上) 〇業務を効率的に処理できるような手立てを検討又は実施した件数(10件程度) 管理職 教務課 各学部 寄宿舎 事務部 【つながる】 〇超早期から成人まで切れ目のない支援体制(地域支援体制の充実) 〇関係機関と連携し、早期教育の充実を図る。 〇地域に向けた理解推進活動の充実を図る。 〇眼科や保健師等と連携して  早期支援につなげた取り組み(10件) 〇関係機関(医療や福祉等)に向けた視覚障害教育の理解推進活動(10件) 地域支援 管理職 各学部 寄宿舎 〇他者との交流を大切にし、幼児児童生徒の周囲への興味・関心を広げ、社会経験の拡大と社会性を育む。 〇交流籍及び学校間での交流及び共同学習を推進する。(幼小中) 〇交流相手校と連携して計画し、幼児児童生徒が活動を楽しめた、充実した時間をもてたと答える教員(100%) 各学部 (幼小中) 〇地域との連携・協働体制の整備を図る。 〇地域の施設や資源を活用した学習活動を推進する。(幼小中高) 〇幼児児童生徒の興味・関心を広げたり学びを深めたりするために、外部人材や校外学習等を活用できたと答える教職員(80%) 各学部 〇学校運営協議会の整備を進め、学校課題について地域と共有し、具体的な取組を検討する。 〇協議会の意見を反映し、幼児児童生徒と地域が連携した取組ができる。(3回以上) 管理職 部主事 教務課長