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令和6年度前期生徒会選挙
3月8日に令和6年度前期生徒会選挙が行われました。

今回は生徒会長に2A永田紀彦さんが立候補し、信任投票となり、副会長には、3A丸山ひかりさんと2A内野颯之さんが立候補したため、選挙になりました。

永田さんは、「異学年交流だけでなく、クラス内の交流も深められるような活動をする」と公約に掲げ、クラス内で交換日記のようにちょっとしたことを共有し合う、クラスノートを実施したいと発表しました。

丸山さんは、「楽しく協力もできる行事運営をする」と公約に掲げ、各行事で協力者を今年度より多く募り、学校全体で運営する行事を目指すと発表しました。

また、意見箱を設置し、生徒からの意見を集めると同時に、「意見を入れたら1マス塗る・1枚紙を貼る」といったようにモザイクアート作りとリンクさせたいとも述べました。

内野さんは、選挙期間中に試験的に意見箱を設置しており、その集計結果を発表しました。

また、多くの人が意見を入れたくなる工夫として、箱を木に見立て中が透けるようにし、ピンク色や赤色の折り紙に意見を書いてもらい投じてもらうことで、だんだんと桜の木ができあがる仕掛けを作りました。

実際に、たくさんの人が意見を入れてくれたようで、綺麗な桜の木が完成していました。

投票により、生徒会長は信任され、副会長には丸山ひかりさんが当選しました。

3人とも、学校のためにとても良い案を考えてくれているため、今後の生徒会活動の中で存分に活かしてほしいです。

永田紀彦さん、丸山ひかりさん、おめでとうございます。これからよろしくお願いします。


令和5年度総合探究発表会
1月26日、2月2日、2月9日、3月8日に総合探究発表会を行いました。

本校の総合探究は興味のある講座で1年間学習や制作などを行い、その成果を発表しています。

今年度は、ことばあそび探究、哲学探究、様々なアジアを知るための探究、プラスチック探究、未知のスポーツ探究、献立探究で活動した成果が発表されました。

調べたり、制作したりして分かったこと、考えたことをスライドにして発表するだけでなく、クイズやゲームを織り交ぜながら、聞く人が興味を持って楽しく聞けるよう、工夫を凝らして発表していました。

聞いている生徒もメモを取り、疑問に思ったことを質問するなど、熱心に発表を聞いている様子でした。

大勢の前で発表することは本当に緊張し、大変なことだったと思いますが、皆さんが立派にやり遂げる姿を見て、1年間の成長を感じることができました。

生徒のみなさん、お疲れさまでした。

 

 

令和5年度予餞会
2月16日に予餞会が行われました。

予餞会とは4年生を送り出す会のことで、4年生と最後の思い出を作る行事になっています。

今年度は、カードゲーム大会、ドッジビー、コーンホール、借り人リレーを行いました。

カードゲーム大会ではUNO、トランプ、ボブジテンで遊びました。ボブジテンはことばで遊ぶゲームで、生徒から人気のあるゲームです。

ドッジビーはフリスビーを2つにするとゲームが加速し、生徒達は挟み撃ちから逃げ回ったり、フリスビーを投げるタイミングをよく見計らったりして楽しそうに遊んでいました。

コーンホールはお手玉を穴の開いたボードに向けて投げ、ボードに乗せたり、穴に入れたりして点を獲得するゲームです。

とてもシンプルなゲームですが、4年生を中心に「ナイス!」や「惜しい!大丈夫だよ!」などと声を掛け合いながら、楽しく行うことができました。

借り人リレーは、「チームの中で誕生日が一番早い人」や「チームの中で鞄が一番重い人」などのお題に合った人を連れてくるゲームです。

チーム内で互いに自分の情報を言い合い、しっかりとコミュニケーションを取ることが必要となり、これまで話すことが少なかった人と話すきっかけになったように感じます。

閉会式では、卒業記念品と全校生徒からの寄せ書きが贈呈されました。

4年生は、卒業を間近にして感じること、一番の思い出、在校生への感謝とエールをそれぞれ自分の言葉で語りました。

在校生への温かい言葉を聞いて、普段語ることのない4年生の思いを知ると同時に、4年間で多くの経験をし、人間として本当に成長したなとしみじみ感じました。

4年生にとって、思い出に残る素敵な行事になったと思います。

企画運営をしてくれた生徒会のみなさん、お疲れ様でした。


令和5年度2学期終業式
12月20日に2学期終業式を行いました。

表彰が2つありましたので、ご紹介します。

静岡県定時制通信制陸上競技体育大会にて、1A白鳥光希さんが男子200mで第3位となりました。

日々部活動を頑張っていることが結果に繋がり、とても嬉しかったことと思います。

白鳥さん、おめでとうございます!


もう1つの表彰は、新体力テストの記録が定時制通信制男子総合の部において、優秀校となったことについてです。

新体力テストの記録が良い学校に贈られるもので、今年度は男子の総合得点が21校中2位でした。

優秀校となったのは静岡高校定時制の歴史の中で初めてのことです。

表彰式には3A平井海渡さんが参加しました。

来年度以降も良い記録を目指して頑張ってほしいです。





校長先生からは、「この冬休みは温かい飲み物をゆっくり飲んでください。温かいものを口に入れる幸せを感じてほしい。」とお話がありました。

教務課からは、「2学期は遅刻や欠席が多かった。遅刻しないように、早めの行動を心掛けてほしい。」とありました。

生徒課からは、今後、校内の様子や他人の姿を無闇に撮影すること、それをSNSにあげる行為は生徒指導の対象となること、イヤホン・ヘッドホンの着用またはスマホ等を操作しながら自転車を運転することは生徒指導の対象になることが伝えられました。

当たり前のことですが、他人を傷つけない、自分が傷つかないために、ルールを守ることを徹底してほしいです。


3学期始業式は1月9日に行われます。

令和5年度 後期生徒総会
10月6日に後期生徒総会を行いました。

前期生徒会から、9月に行っていたペットボトルキャップ回収の活動報告を受けました。

約1カ月間回収し、全日制の先生からもご協力いただいた結果、なんと3200個ものキャップを回収できました。

回収したキャップは生徒会役員が協力して、地域のスーパーマーケットに持ち込みました。

ペットボトルキャップは500個で子どものワクチンに換えることができるそうです。
  
  


後期生徒会からは、今後の生徒会活動は行事ごとにボランティアを募り、運営を学校全体で行っていく方針であることを説明しました。

これまでも生徒会だけで行事運営を行ってきましたが、より生徒同士のやり取りが活発になることが期待できそうです。

  

また、新たに生徒会役員が2人増えました。

後期生徒会の皆さん、よろしくお願いします。

令和5年度 後期生徒会選挙
9月15日に後期生徒会選挙を実施しました。

生徒会長選挙に立候補したのは、3A丸山ひかりさん 2A永田紀彦さんです。


丸山さんは、

①生徒の交流を深められるように、行事以外でレクリエーション活動を企画する。

②目安箱を設置する。

ことを公約に掲げました。


永田さんは、

①生徒会行事でクイズ大会とニュースポーツ大会を実施する。

②挨拶運動を実施する。

ことを公約に掲げました。


選挙の結果、永田さんが生徒会長に決定しました。
おめでとうございます。

丸山さんの考えも素晴らしかったので、ぜひ生徒会活動の中で実現してほしいと思います。


生徒会副会長には、2A内野颯之さんが立候補し、話し合いがしやすい生徒会の雰囲気作りに取り組みたいと話しました。

信任投票により、信任多数で副会長に選ばれました。


新たに決まった会長・副会長を中心に、生徒会活動と静岡高校定時制を盛り上げてほしいです。

令和5年度 中部生活体験発表大会・県生活体験発表大会
9月8日に中部生活体験発表大会が榛原高校にて開催されました。

本校からは、3A中田大空さん、4A望月智裕さんが出場しました。

校内よりレベルが高い緊張感のある中で、両者とも練習の成果を発揮し、感情を込めて読み上げました。

選考の結果、中田さんが入賞し、県大会出場の切符を掴みました。
昨年度は入賞できず悔しい思いをしたため、とても嬉しかったことと思います。

望月さんもやり切った、がんばったと満足そうに話してくれました。


そして、10月1日に県大会が行われました。

中田さんは惜しくも県代表には選ばれませんでしたが、大勢の前で作文を発表すること、多くの人の体験や考えに触れたことは良い経験になったと思います。

中田さん、望月さん、お疲れさまでした。

令和5年度 生徒会行事
11月10日に生徒会行事を行いました。


生徒会行事とは生徒間の交流を深める目的で、生徒会が主体となって行う行事のことです。

今年度は、クイズ大会(クイズ誰々、しりとりリレー)とニュースポーツ大会(コーンホール、ペタンク)の2部に分けて行いました。

このうち、いくつかのゲームについて紹介します。


クイズ誰々は、教員や代表生徒が「好きなお菓子は何ですか?」「誕生日はいつですか?」などの質問に、どのように答えるかを予想して回答するゲームです。

答えを知っている質問もあれば、全く見当もつかない質問もある中、生徒たちは各グループで話し合いをし、作 戦を立てながら楽しそうに回答していました。



ペタンクは、ビュットという目標球に向かってボールを投げるスポーツです。投げ終わったら、ビュットから2番目に 近いチームのボールの位置からビュットを中心に円を描きます。その円の中に入っているボールの数が得点になるというルールです。

ビュットに近づけて投げる、相手のボールに当てて邪魔をする、いっそビュットの位置を変えてしまうなど、 様々な戦略を立てることができ、生徒間で「あれに当てればいいよ」などと声を掛け合って行っていました。



生徒会行事を通して異学年の交流が深まったと感じています。

また、行事を成功させるために、生徒会は1か月以上前から始業前や放課後を使い、協力者を募りながら準備 を進めてくれました。

生徒会のみなさん、ありがとうございました。

2学期始業式・情報モラル講座
8月31日に2学期始業式と情報モラル講座を行いました。

夏休み明けで生徒がどのような様子で登校するか、少し心配をしていましたが、皆明るく元気に登校してくれて安堵しました。

校長先生からは、幸せになるための4因子のお話をいただきました。

幸せの4因子とは、「やってみよう」「ありがとう」「なんとかなる」「ありのままに」のことです。
何事にも挑戦してみること、周りに感謝の気持ちを持つこと、ポジティブに考えること、自分らしくあることが、幸せになるために大切なのだそうです。

特に「ありがとう」については、口に出して周りに伝えられるとさらに良いとおっしゃっていました。

生徒たちはところどころ頷きながら、真剣にお話を聞いていました。
教室に戻ってから、校長先生のお話を話題にしていた生徒もいました。

ぜひ、幸せの4因子を心に留めて生活してほしいと思います。




情報モラル講座は、静岡中央署少年サポートセンターより竹富様をお招きして講話をいただきました。

インターネット上に広まっては困るような写真や動画を撮らないこと、インターネットで出会った人を信じ切ってはいけないことなど、トラブルに巻き込まれないようにする方法を教わりました。

そして、近年問題になっている闇バイトについてもお話をいただきました。
闇バイトとは特殊詐欺に加担する犯罪行為で、具体的にはオレオレ詐欺の受け子や出し子と呼ばれる役割です。

実際に闇バイトをして少年院に送致された少年たちのインタビューを視聴しました。
生徒と年齢の変わらない少年が、犯罪に加担しながらも本当は逃げ出したくて苦しかった、捕まって「もうやらなくていい」と安心した、社会に出ても報復されそうで怖いなどと語っており、生徒たちはとても大きな衝撃を受けたと思います。

このような機会を通して、生徒がスマートフォンなどを適切に扱い、トラブルに巻き込まれないようにしよう、犯罪に手を染めないようにしようと感じてもらえたら嬉しいです。

令和5年度 薬学講座
7月19日(水)に薬学講座を行いました。

初めに、少年サポートセンター 望月様から、

・近年は大麻の使用が増えている。そして大麻は「ゲートウェイドラッグ」と言われ、より依存性の高い覚せい剤を使用するきっかけになりやすい。
・濫用とは繰り返し使用することではなく、一度でも誤った使い方をすれば濫用となる。
・薬物の使用は自分の体や人生だけでなく、家族などの周囲の人の人生も壊す怖いものである。
・誘われても断る勇気を持つ。危ない場所や人には近づかない。

などの薬物の危険性をお話いただきました。


最後に、学校薬剤師の秋山先生からは、

・35歳頃まではたばこに含まれる有害物質の吸収率が高い。
・喫煙率は低下傾向にある。
・ドーピングをするつもりがなくても、風邪薬や漢方に含まれる成分が原因でドーピングとされてしまうことがあるため、悩んだら専門の薬剤師がいる薬局に相談すると良い。

など、身近にある危険について教えていただきました。




薬物について正しい知識を身に付け、生徒には薬物とは無縁の人生を送っていってほしいと思います。

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