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遠征|下高自然科学部電子顕微鏡実習で掛川へ
このほど、掛川市にある静岡県総合教育センター(あすなろ)で、本校自然科学部部員を対象として電子顕微鏡実習をしました。撮影した顕微鏡画像は、論文コンテストや生徒理科研究発表会で、実験データとして使用される予定です。3月26日(火)に生徒の来訪を待ち、準備していただいたセンターの職員の方々に厚くお礼を申し上げます。鮮明で説得力ある画像を、おかげさまで取得できました。

電子顕微鏡で調べた試料6種類のうち、3種類は日本化学会(
2023年11月)で発表した研究テーマ「イオン化傾向逆転電池の起電力測定」に関係したものです。残り3種類は静岡県児童生徒研究発表会(2023年11月)で発表した研究テーマ「ツルナの曇り止め」に関係したものです。総合教育センターには、電子顕微鏡があり、手続きをすれば、高校の部活動や探究活動で使用できます。来年度の自然科学部の校外活動で、自分たちの研究成果を披露するとき、部員の皆さんは、今回、得られた実験データを、ぜひ有効活用できるといいですね。


写真:試料調整(左)と電子顕微鏡を操作中の生徒(右)

地域交流|伊豆農業研究センターに行ってきました
このほど、静岡県農林技術研究所伊豆農業研究センターが公開デーでした。地域の一般の方や生産者の方に混じって、自然科学部の部員も公開デーに参加し、柑橘類新品種の試食をしたり、研究展示ポスターを観覧したりしました。河津桜の開花予測についての試験成果の講演も聴かせていただきました。

プロの研究員の方々を真似して、ポスターやスライドを上手に作れるようになれば、来年度以降の高校生向け発表会で入賞できるかもしれませんね。試食したミカンは、香りや風味にそれぞれ違いはあるものの、どれも美味しかったです。



左:
2024年2月3日(土)公開デー の案内 / 右:柑橘類新品種を試食中の写真

新聞掲載|山田部長の討論賞受賞が伊豆新聞で報道されました
12月2日(土)の伊豆新聞で、本校自然科学部の山田悠生部長が、第32回東海地区高等学校化学研究発表交流会で討論賞をいただいたことが報道されました。詳しくは、該当記事誌面を御覧ください。

 
下田高自然科学部の山田さん研究発表会で討論賞伊豆新聞20231202

遠征|第5回静岡県児童生徒研究発表会でポスター発表2件
このほど、第5回静岡県児童生徒研究発表会に、本校自然科学部部員1年生の2名が参加し、中間経過を報告するかたちで研究テーマ2件(数学分野1件、植物分野1件)のポスター発表をさせていただきました。当日は午前中の交流会と、午後の発表会の両方にお邪魔させていただきました。会場はグランシップ静岡県静岡市駿河区)でした。

この発表会は例年、文部科学省指定スーパーサイエンスハイスクール学校法人
静岡理工科大学静岡北中学校静岡北高等学校の主催で行われています。岡山県倉敷市にある聖心女子高等学校との共催となり、今年度は、県内外から100人超の児童・生徒が参加しました。静岡県教育委員会および静岡市教育委員会の後援を受けており、県内外にある国公私立大学の先生方も講評を担当するため参加していらっしゃいました。11月11日(土)は、ポスター前でじっくり質疑応答のやりとりをして、お互いの研究を深めることができました。このような機会にお招きいただいたこと、あらためて感謝を申し上げます。


写真:ポスター発表に参加した下高生2名

コンテスト参加|日本化学会東海支部2023高校生研究発表会
このほど自然科学部生徒1名(部長)が第32回東海地区高等学校化学研究発表交流会に参加しました。そして、イオン化傾向逆転電池の仕組みを調べた研究成果を、スライドを用いた口頭発表で報告いたしました。

今年度の発表会は11月3日(金)に実施され、会場は岐阜大学柳戸キャンパス(岐阜県岐阜市)でした。この発表会は、日本化学会の東海支部および化学教育協議会が主催し、愛知県教育委員会、岐阜県教育委員会、三重県教育委員会、静岡県教育委員会、長野県教育委員会、名古屋市教育委員会の後援で開催されています。当日は愛知県から2校、静岡県から2校、岐阜県から1校、長野県から1校の参加がありました。

研究内容での優秀賞には届かなかったものの、本校の自然科学部生徒が、質疑応答の秀逸だった高校生4名に選ばれ、みごと討論賞をいただきました。賞状に加えて、図書券と分子模型セットもいただきました。表彰、おめでとう。



写真:自然科学部生徒(部長)が奨励賞と討論賞に

学会参加|富士箱根伊豆国際学会2023年大会
富士箱根伊豆国際学会の研究発表会が韮山時代劇場(静岡県伊豆の国市四日町772)で10月15日(日)に開催されました。本校自然科学部の生徒3名がポスターセッションに参加し、韮山高校や田方農業高校など他校の生徒と研究成果を報告しあい、質疑応答の時間には各分野の専門家から質疑や助言をいただきました(当日プログラムはPDFこちら)。

富士箱根伊豆国際学会の集まりであるFHIXフォーラムは、2021年度および2022年度に続いて開催された今回の2023年度が第3回だそうです。静岡県が今年度の「東アジア文化都市」に
文化庁から選定されたことをふまえ、今年度のFHIXフォーラムは東アジア文化都市2023静岡県と連携・共創しながら実施されました。富士山、それから伊豆半島の両方にアクセス可能な県東部の文化・学術の拠点作りに、本校自然科学部も貢献したいと考えています。


写真(左)電池で伊豆半島のエネルギー問題解決を目指した研究ポスター

写真(右)マイクロプラスチックによる伊豆半島での環境汚染を調べた研究ポスター

遠征|韮山高校で交流勉強会をしました
このほど、静岡県立韮山高等学校(韮山高校)と共同で、仮説検定という統計手法を研究活動で活用するための勉強会を実施しました。下田高校からは、自然科学部を中心とする1~2年生の生徒8名が参加しました。韮山高校からは、2年生の生徒6名が参加しました。

本校生徒による韮山高校訪問は8月9日(水)のことであり、午前9時から午後4時まで滞在させていただきました。午前の部では「(1)仮説検定の講義と実習」、「(2)グループ別研究の実験計画」をしました。午後の部では「(3)グループ別での実験とデータのまとめ」、「(4)セッション形式での発表会」をしました。韮山高校と下田高校のどちらもが、ここ数年は(日本地球惑星科学連合年会など)学会参加生徒を輩出してきたため、今回の交流勉強会で刺激を受けて、学会で発表予定の研究にいっそう弾みがつくといいなと思います。この交流勉強会の実施にあたっては、山崎(﨑)自然科学教育振興会からいただいた、採択課題「仮説検定を県東部で」の助成金を、電卓(計算機)の購入など一部使用しております。また、会場設営や講評など協力いただいた先生方に感謝申し上げます。

生徒の感想

・まったく関わったことのない人と関係を持てて楽しく実験できました。

・地域のギャップの話ができたり、他校の生徒と話せて嬉しかったです。

・こういうことは初めてでしたが、楽しく充実した一日になりました。

・積極的に実験、研究をしてくれて(交流相手校の高校生に)助けられた。

・(交流相手校の)学校も遠くて本当に初対面でしたが、フレンドリーにしっかり話し合いをしてくれました。

・協力して実験、計測をスムーズに行うことができて良かったです。

・みんなでアイデアを出し合って考えたことで、良い実験になったと思います。ありがとうございました。

・学校のことをたくさん教えてくれて助かった。

・ノリが良くて(交流相手校の生徒が)話しやすかった。

・指揮をとってくれて助かりました。アイデアも豊富でした。

・いろいろ手伝ってもらって、楽しく話してくれました。

・弁当を食べているときも勉強の話をしていて(交流相手校の生徒を)流石だと思った。


写真|本校生徒の韮山高校訪問当日の様子(2023/08/09)

学会参加|日本地球惑星科学連合2023年大会
日本地球惑星科学連合2023年大会(JpGU2023)で、生徒研究2件のポスター発表をしました。このほど、佳作1件と努力賞1件の賞状をいただきました。ここ3年間の下田高校JpGU発表歴は次の通りです。

・2021年大会(計2件)
白田川が青白く見えるのはなぜか』努力賞
伊豆半島の河川および海岸域のマイクロプラスチック調査』韮山高校と共同で奨励賞
・2022年大会(計3件)
白田川は硫黄コロイドによる光の散乱で青白く見える』奨励賞
高性能の糸電話を作るには』佳作
伊豆半島南北のマイクロプラスチック比較』韮山高校と共同で努力賞
・2023年大会(計2件)
伊豆半島を流れる稲生沢川・河津川・白田川のマイクロプラスチック比較』佳作
私たちの言葉残せますか?伊豆半島の方言に関する調査と実態』努力賞

 幕張メッセ国際会議場(
千葉県千葉市美浜区)での高校生ポスターセッションは5月21日(日)にありました。この日、秋田県から鹿児島県まで全国の高校より92の研究班が会場に集まりました。翌日以降、6月30日(金)まで審査と選考があり、最優秀賞1件、優秀賞3件、奨励賞13件の他、佳作と努力賞が、日本地球惑星科学連合から発表されました。日本地球惑星科学連合からいただいた賞状は、7月28日(金)の終業式に先立ち、石田金也校長先生に表彰していただきました。
 佳作に選ばれた研究班はおめでとう。努力賞の研究班も頑張ったと思います。


写真:日本地球惑星科学連合2023年大会高校生ポスターセッション(2023/5/21)

自然科学部紹介(令和5年度)
自然科学部は、1年生4人、2年生7人、3年生10人の合計21人で活動しています。活動日は、平日の火曜日と木曜日、土曜日(土曜講習がある日の午後)です。物理、生物、地学、化学といった区分の枠を越えて自然科学の中でテーマを設定して、実験や調査をしています。

研究以外にも、年度当初はハイキングに出掛けたり、夏休み中は小中学生を対象にした実験教室や学校紹介のお手伝いをしたりしています。今年度のハイキングは河津七滝(水生地下スタート、旧天城トンネル経由)を歩きました。写真はそのときの様子を撮影したものです。




伊豆高原駅フリーマーケットで実験教室|地域交流
伊豆高原駅やまもプラザ(静岡県伊東市八幡野)で2023年3月26日に開催された「伊豆高原駅deフリマ」に本校自然科学部1年生7名が参加し、スライム作りの実験教室をしました。あいにくの雨であったものの、建物の室内や構内で様々な催しが行われ、フリーマーケット全体がとてもにぎわっていました。スライム作り自体は定番の理科実験ですが、混ぜるだけで劇的な変化が起こる点が優れており、来場したたくさんの子どもたち(主に小学生)とスライム作りを楽しむことができました。駅deフリマ実行委員会の皆さまには、お招きいただき、会場準備を含め、たいへん感謝申し上げます。

伊豆高原駅deフリマのチラシ

実験教室「スライム作り」の様子

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