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  • 理数科
学会参加|ジュニア農芸化学会で理数探究の成果を発表しました
このほど、理数科生徒2名が、日本農芸化学会2024年大会の中で開催されたジュニア農芸化学会にて、理数探究の授業で1年間にわたり取り組んだ「美味しいリンゴを食べるンゴ」の研究成果を、ポスターセッション形式により発表しました。今年度の会場は、東京農業大学世田谷キャンパス(東京都世田谷区桜丘)でした。入賞(金賞、銀賞、銅賞)とはなりませんでしたが、生徒は立派な参加証をいただきました。今年は日本農芸化学会の創立100周年記念大会であり、生徒2名には、今回の学会参加を刺激にして進路実現につなげて欲しいと思います。年度末に引率された担当班教員の先生はお疲れさまでした。


写真:
3月26日(火)に実施されたポスターセッションの様子

本年度サイエンススクールリーフレット原稿が完成しました
静岡県のサイエンススクール事業は、将来の国際的な科学技術系人材の育成および地域の理数教育推進のための取り組みです。2023年度(2023年4月から2024年3月)は下田高校を含む県下の10高校が指定されています。下田高校での事業をまとめた今年度のリーフレット原稿が、このほど完成いたしましたので御覧ください。

2023年度「自己決定力、自走力、人間力の輝く理数人材に(PDF


なお、昨年度のリーフレット原稿のデータはこちらです。
2022年度雌伏雄飛の地、下田の挑戦(PDF

県代表発表会|理数探究リンゴ班、堂々発表
静岡県の理数科設置高校12校(掛川西、磐田南、浜松南、沼津東、富士、韮山、清水東、科学技術、下田、榛原、静岡市立、静岡北)の代表班各1班、計12班がアイセル21静岡市生涯学習センター(静岡県静岡市葵区東草深町)に参集し、各校で行われた理数探究の発表会が実施されました。

下田高校理数科からは、先日の校内発表会で最優秀賞に輝いた2年生生徒5名による『美味しいリンゴを食べるンゴ!エチレン測定法の開発』の研究を発表しました。賀茂地区の居住地から、会場のある静岡市街まで遠いですが、その分だけ質疑応答で頑張っていた本校生徒の姿が印象的でした。


写真:発表会当日の様子

山崎賞受賞|理数探究での教育実践が表彰されました
このほど、第40回山崎賞山﨑賞)の選考が行われ、教員の部で2件、本校の教育実践が受賞できました。授賞式は2月18日(日)に静岡県職員会館(静岡県静岡市)でとり行われ、賞状と副賞(賞金)をいただきました。教員の部での受賞は、下田高校への統合以来、今年度が初めてです。生徒の探究活動を活性化するため、今後も努力したいと思います。



研究主題「ガスクロを使った生徒研究の支援」下田高校

ここ4年間の理数科課題研究および理数探究でのとり組みをまとめたものです。ガスクロマトグラフ分析装置という、気体の種類や量を測定する機械を使いました。機械があれば何でもできるというわけではなく、ビュレットなどガラス器具を使って滴定したり、細かな測定条件の検討をしたり、担当班の先生と生徒で試行錯誤しながら進めてきました。


研究主題「学校の枠を超えた環境プラ調査の実践」下田高校と韮山高校との共同

下田高校と韮山高校で共同して生徒と進めてきたとり組みをまとめたものです。稲生沢川・河津川・白田川や下田白浜海岸など伊豆半島南部にある賀茂郡の海や河川に加えて、狩野川・柿田川・源兵衛川や沼津港など駿東郡や田方郡の海や河川でも協力して調査をしてきました。いっしょにやろうと4年前に声をかけてくださった韮山高校の先生に感謝します。



地域交流|遺伝学講座みしまに参加&プラナリア生息調査を発表
このほど、遺伝学講座みしまのポスター発表で、本校の理数科2年生1名が、本校生物教員と進めてきたプラナリア(ナミウズムシ)生息調査の成果を報告いたしました。そして、国立遺伝学研究所(遺伝研)に所属の先生方を含め、ポスター発表に参加の方々とディスカッションをしたり、アドバイスをいただいたりしました。

遺伝学講座みしまは「総合研究大学院大学遺伝学研究所および公益財団法人遺伝学普及会(
静岡県三島市谷田1111」と「三島市教育委員会(静岡県三島市北田町4-47)」の連携で、毎年実施されています。今年度の遺伝学講座みしまは、三島市民文化会館ゆうゆうホール(静岡県三島市一番町20-5)で、1月13日(土)に開催されました。当日は、豊岡武士三島市長の挨拶のあと、遺伝研に所属の木村暁教授と、理研に所属の久保郁チームリーダーから、御専門および御研究についての講演があり、高校生や高専生らが集まったポスター発表は、2つの講演に挟まれた14時15分から15時10分の55分間で実施されました。

会場には、下田高校に加えて、県東部にある韮山高校と伊豆中央高校の生徒、そして沼津高専の学生がいました。ポスター発表に参加し、立派な発表証明書をいただいた本校生徒は、これから理数探究の研究報告書を作成するにあたり刺激になったと感じたようで、加えて、プロの研究者の講演を聞くことができ「(蛍光タンパク質やチャネルロドプシンなど)高校の生物の授業で習った内容が研究に使われていると分かって(講演が)楽しかった」とも語っていました。


画像:チラシ(左)と会場写真(右)

新聞掲載|理数探究成果発表会を下田市民文化会館で開催
理数探究成果発表会を12月26日(火)に開催いたしました。昨年度まで同様の発表会を本校(静岡県下田市蓮台寺152)校舎1階視聴覚室で実施してきましたが、今年度は下田市民文化会館(静岡県下田市四丁目1-2)小ホールで実施いたしました。本校理数科2年生生徒(発表あり)、理数科1年生生徒(聴講のみ)、理数科2年生保護者(希望)に加えて、稲取高校、伊豆伊東高校、韮山高校の教員(希望)、韮山高校の生徒(希望)の方々が来場され、質疑応答に参加いただいたり、コメントシートで助言をいただいたりしました。

発表会の終わりには、本校理数科卒業生である須貝周平さん(2022年3月卒業)と佐藤望海さん(2022年3月卒業)から講評をいただきました。下田市民文化会館のスタッフの皆様を含め、たくさんの方々に見守られながら研究発表ができましたことに、あらためて感謝を申し上げます。参加した本校生徒の皆さんには「ドキドキする瞬間」を大切にしながら、理数探究だけでなく、授業や部活動など高校生活を充実させ、進路実現のため邁進してほしいと思います。



なお、当日の様子は
1月4日(木)の伊豆新聞(静岡県伊東市鎌田1290)でも報道されました。

全国高校生理科科学論文大賞の団体奨励賞を下田高校が受賞
このほど、第22回全国高校生理科・科学論文大賞の「団体奨励賞」に、下田高校の生徒論文9編が選ばれました。コンテストに応募したこれらの生徒論文は2022年度の理数科課題研究や、自然科学部での活動成果をまとめたものです。

全国59校の高校から生徒論文132編の応募があり、学校法人
神奈川大学の理学部・工学部・情報学部・化学生命学部の教授および准教授が委員となって、2023年8月25日から2023年12月22日までの期間で審査が実施されました。外部の論文コンテストへの応募は、下田高校理数科として初めての試みでしたが、団体奨励賞(複数の優秀な論文応募があった高校)をいただいたことは光栄なことだと思います。次は大賞や優秀賞を目指して、さらに頑張りましょう。
 
画像:全国高校生理科・科学論文大賞の団体奨励賞5校(
https://www.kanagawa-u.ac.jp/essay/

静岡大東部サテライト三余塾主催の3Dモデル実習に参加しました
静岡大学東部サテライト(通称、三余塾)の「オリジナル3Dモデルをドローンやスマホを使って作ってみよう!」に本校理数科1年生を含む県東部の高校生5名が参加いたしました。このイベントは12月9月(土)に、静岡大学東部サテライトの所在する伊豆市青羽根で、高大連携事業として実施されました。当日、参加した本校理数科生徒は、地理情報の取り扱いに興味を持ったので書籍も読んでみたいとのことであり、「他高の生徒に囲まれて刺激になった」とも語っていました。

20231209 オリジナル3Dモデル作成イベント

https://toubusatellite.hateblo.jp/entry/2023/12/12/112604
当日の詳しい様子は、リンク先の公式ブログを御確認ください。

大会結果|科学の甲子園2023東部地区大会
2023年度の科学の甲子園一次予選が、静岡県内にある申込み高校の校舎で実施されました。下田高校からは1年生12人(6人チームが2つ)と2年生12人(6人チームが2つ)の合計24人(6人チームが4つ)が出場しました。

一次予選の筆記試験は10月22日(日)にありました。このほど、採点結果が公表され、12月23日(土)の県最終予選に下田高校は出場が叶いませんでしたが、選手として参加した生徒たちは、物理・化学・生物・地学・数学・情報の発展的な問題に、楽しく取り組むことができたようでした。



写真.1年生2チームと2年生2チームが出場

地域交流|筑波大学下田臨海実験センターを高校生3名が訪問
筑波大学下田臨海実験センターから下田高校宛に、高校生3名を施設見学に招待するとともに、公共財団法人テルモ生命科学振興財団が提供する研究紹介のためのインタビュー記事に出演してほしいという依頼が先日ありました。このほど、公益財団法人テルモ生命科学振興財団「中高生が第一線の研究者を訪問/これからの研究の話をしよう」のウェブページに記事が公開されました。本校2年生3名が参加した9月16日(土)の訪問当日の様子が、写真や動画とともに紹介されているので、ぜひリンク先で御覧ください。伊豆半島賀茂地区の学術・研究施設と連携しながら、本校における理数分野の教育充実に、よりいっそう努めたいと思います。

第20回 細胞に毛が生えているってホント!?生命誕生と進化の鍵を握るミクロの毛

https://www.terumozaidan.or.jp/labo/future/20/

画像:みんなの感想(
リンク先より転載)

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