静岡県立清水東高等学校
 
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令和6年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校に採択されました
 本校は平成16年度より文部科学省から先進的な科学教育を実践するSSH校の指定を受け、令和5年度まで計20年間活動してきました。この度、令和6年度以降は新たに「認定枠」としてSSH指定校に採択されることが決定しました。今までの20年間の活動の蓄積の上に立ち、今後も静岡県の科学教育の先導役として研究開発を進めて行きますので、今後ともよろしくお願いします!
文部科学省の発表はこちら→令和6年度スーパーサイエンスハイスクール(SSH)指定校の内定等について:文部科学省 (mext.go.jp)

令和5年度清水東高校SSH成果報告会を開催しました
 3月15日、本校講堂で「令和5年度清水東高校SSH成果報告会」を開催し、この1年間の本校のSSH活動を校内だけでなく有識者や一般の方に向けて報告しました。中心は本校普通科2年生の課題研究発表です。校内の審査で選抜された7つのグループが研究を発表し、本校のSSH活動の中心となる課題研究活動の成果を報告しました。生徒が自ら課題を設定し、科学的な視点で課題を解決する方法を考えて実践する課題研究活動は、生徒のさまざまな力を伸ばし、将来の生きる力を身に付けるとても重要な活動です。発表する生徒はもちろん、聴講する生徒との質疑応答もレベルが高く、一般の聴講者の方々からも大変好評でした。
 次年度も今年度と同様5月に理数科の、3月に普通科の発表会がありますので、ぜひ皆さんも足を運んでいただき、清水東高校の生徒の研究発表をご覧ください!
 
 

「令和5年度 清水東高校SSH研究成果発表会」開催のお知らせ
 令和5年度の本校SSH活動における研究成果発表会を実施いたします。本校のSSHの活動に興味のある方は詳細をご確認の上、ぜひご参観ください(画像は昨年度の様子)。
申込はこちらをクリック
 

理数科2年生による課題研究の校内発表会
2月初旬、理数科2年生による課題研究の校内発表会を実施しました。
 本校ではSSH事業の一環として、生徒が自らテーマを設置し、仮説を立て検証し、結果を考察するという課題研究を全校生徒が実施しています。近年、どの高校でも「探究活動」として同様の活動を行っていますが、本校では普通科生徒は12年前から、理数科生徒はなんと昭和43年の理数科設置以来継続している活動であり、毎年全国・東海・県のさまざまなコンテストや発表会で優秀な研究成果を発表しています。
 今年度は理科の物理・化学・生物の各分野で計7グループが独自のテーマを研究し、発表しました。中には聴講した1年生や先生方もうなるような高校生のレベルを遥かに超えた研究もあり、独自の研究成果を堂々と発表しました。1年生からもするどい質問もあり、とても活気のある発表会となりました。
 今回の発表を経て、さらに追加実験や考察を重ね、より精度を増した発表会を来年度の5月に清水テルサにて実施する予定です。この発表会は一般公開となりますので、ぜひ清水東高校理数科生徒の優れた研究発表を見学に来てください。お待ちしています!

SSH『少人数実験講座』を実施しました
 理数科1年生を対象に『少人数実験講座』を実施しました。
 この講座は、理数科1年生を3つのグループに分け、それぞれ物理・化学・生物の各分野の実験授業を行うものです。少人数という強みを活かし、普段のクラス授業では取り扱わないような高度な実験に取り組むことができ、生徒からも大変評判の良いSSH活動です。
 今回は、物理では「共鳴」、化学では「ガラスの性質」、生物では「原核生物」をテーマに実施しました。少人数のため、いつもよりも生徒と指導者の距離も近く、より丁寧な活動ができました。
 
 

3年普通科SSH応用講座
本校では理数科だけでなく普通科においてもSSH(スーパー・サイエンス・ハイスクール)関係のプログラムを実施しております。3年の普通科では「SSH応用講座」の授業において、前年度(2年時)に少人数のグループで取り組んだ課題研究の成果を英文にまとめ、さらにそれをホームページ化する実践を行いました。作成したホームページはクラスごとの発表会で互いに披露しましたが、生徒にとってはICT活用力やプレゼンテーション力を養う貴重な機会となりました。こうした力は本校卒業後も様々な場面で生かされると思います。

1年SSH「論理力養成講座」を実施しました
 本校SSH活動の1つである「論理力養成講座」を1年生で実施しました。
 この活動は、論理的思考力を育成するために、本校SSH第Ⅲ期より行っている授業です。
 講座の前半は一人で論理パズルのような問題に挑戦し、後半は各自の考えを説明しながら話し合い等を重ねて結論を導くという活動を通して、学習や研究活動に必須の論理力を身に付けることを目的としています。
 多くの生徒が前向きに問題や話し合いに取り組み、結論を導く過程を楽しんでいました。今後もこのような活動を通じて、多くの優秀な科学技術系人材を育てていきたいと思います。
 
 

京都大学「学びコーディネーターによる出前授業」を実施しました!
 京都大学が高大接続・高大連携事業の一環として、全国的に展開している「学びコーディネーター事業による出前授業」を、本校理数科1、2年生を対象に実施しました。
 この事業は、京都大学の大学院生が高校生に向けて、自身の研究内容を紹介する授業を行うものです。
 今年度は「実験×シミュレーションで切り拓く次世代の耐震工学」というテーマで、京都大学大学院 工学研究科に所属する大学院生の方に講演していただきました。耐震工学の研究において,構造実験と数値シミュレーションを組み合わせた研究手法『ハイブリッドシミュレーション』を活用して,これまでできなかったさまざまな耐震設計が可能になること,そこから広がる最先端の研究内容を分かりやすくお話していただき、生徒達も耐震工学や土木について理解し、今まで以上に身近に感じた様子でした。
 講義が終わった後も,「建築」や「土木」,「数値シミュレーション」等について質問をする生徒が後を絶たず,講義の終了時間を大幅に越えてしまいましたが,1つ1つの質問にとても丁寧に答えていただき,生徒達もとても満足そうでした。「建築」「土木」は生徒の進路希望としても特に関心が高く,これからの進路に向けた勉強にも一層熱が入ったようでした。
 
 

SSH特別講座(数学)を実施しました!
 理数科1年生を対象にSSH特別講座を実施しました。今回は早稲田大学の福泉麗佳教授をお招きし、『量子世界における流れの数学』というタイトルで講義をしていただきました。
 テーマが『数学』ということで、難しい講義になるのでは?と身構えている生徒もいましたが、実際には数学が他の科学分野(物理や化学)といかに密接にかかわっているかや、日頃の生活との関わり、また日本と外国との数学に対する姿勢の違いなど、とても刺激的で興味深く(難しいところも一部ありましたが)分かりやすい講義でした。生徒の感想でも「数学者の生活は毎日ひたすら数式と格闘していると思っていたけど、理科の実験に応用したり、大分イメージと違った」「世の中の問題を解決するために数学を学ぶ意義がある」など、生徒の中の数学の認識がアップデートされたようでした。福泉先生、素敵な講義をありがとうございました!
 

『理数科課題研究中間発表会』を開催しました
 本校ではSSH活動の一環として、生徒自身が決めたテーマを1年間かけて研究・考察し、発表する課題研究という活動を全校生徒が行っています。特に理数科では、毎年課題研究の全国大会に出場したり、さまざまな賞を受賞する等、優れた成果を残しています。
 現在取り組んでいる課題研究の進捗状況を報告し、周囲から助言を頂く機会として『中間発表会』を実施しました。今年度は本校SSH運営指導委員の先生方や昨年度課題研究を取りまとめた先輩にも聴講いただき、非常に有意義な発表会となりました。今回の助言をうけて、より良い研究にできるよう生徒一同頑張っていきます。研究成果を楽しみにしていてください。
 
 

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