静岡県立清水東高等学校
 
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令和5年度静岡県理数科理数探究発表会
3月2日(土) 9:30~12:30
          葵生涯学習センター(アイセル21)ホール
          本校代表班の研究テーマ 「流体力学を用いた血栓症予防の考察」
 県内の理数科設置校から代表の研究班が集まり、日頃の課題研究について発表しました。今年度、理数科2年生は7班に分かれて1年間かけて課題研究を進め、2月にクラス内で研究発表会を行って代表班を選出しました。他校の生徒や先生方を前にして発表し、また他校の地域の特徴を生かした研究などを知ることは、とても良い経験となりました。

 

発表生徒の一言感想
「面白い発想の研究が多くて研究へのモチベーションが高まりました。」
「自分達の発表を最後までやり遂げることができ、他校の発表から色々学ぶことができました。今後の発表や研究に応用していきたいです。」
「質の高い研究が多く、刺激を受けた。」
「仮説から考察までのプロセスにおいて参考になった。」

 2年生は、これから5月の研究発表会とその後の東海フェスタや全国大会での発表を目指して、さらに研究を続けていきます。

21HR生徒が東京大学を訪問しました。
8月2日(水)21HRの生徒33名が東京大学本郷キャンパスを訪問しました。
●グループに分かれて、案内役の学部生や大学院生が付き添い、午前中はそれぞれ興味を持つ研究室を訪問しました。 研究内容を教授から説明していただいたり、学生さんから実験や研究の様子をうかがいました。
グループ1 工学系研究科電気系工学専攻・工学部電気電子工学科 熊田亜紀子教授
グループ2 工学系研究科応用化学専攻・工学部応用化学科 植村卓史教授
グループ3 工学系研究科精密工学専攻・工学部精密工学科 森田剛教授
グループ4 薬学系研究科機能病態学教室 堀由起子準教授  


●午後はOB・OGの方々の案内で学食で昼食をとり、キャンパスを散策しました。 安田講堂や三四郎池を見学したり、売店でグッズを買ったりしました。
●最後にOB・OGと語る会がありました。4人の先輩方に学生生活や研究のこと、高校時代の勉強のことなどの話を聞き、熱心に質問をする様子が見られました。 通常のオープンキャンパスとは違って、先輩から直接話を聞けたり、施設の内部まで詳しく見てまわることができ、大変有意義な訪問でした。   8月2日(水)21HRの生徒33名が東京大学本郷キャンパスを訪問しました。
●グループに分かれて、案内役の学部生や大学院生が付き添い、午前中はそれぞれ興味を持つ研究室を訪問しました。 研究内容を教授から説明していただいたり、学生さんから実験や研究の様子をうかがいました。
グループ1 工学系研究科電気系工学専攻・工学部電気電子工学科 熊田亜紀子教授
グループ2 工学系研究科応用化学専攻・工学部応用化学科 植村卓史教授
グループ3 工学系研究科精密工学専攻・工学部精密工学科 森田剛教授
グループ4 薬学系研究科機能病態学教室 堀由起子準教授  


●午後はOB・OGの方々の案内で学食で昼食をとり、キャンパスを散策しました。 安田講堂や三四郎池を見学したり、売店でグッズを買ったりしました。
●最後にOB・OGと語る会がありました。4人の先輩方に学生生活や研究のこと、高校時代の勉強のことなどの話を聞き、熱心に質問をする様子が見られました。 通常のオープンキャンパスとは違って、先輩から直接話を聞けたり、施設の内部まで詳しく見てまわることができ、大変有意義な訪問でした。  

静岡県立大学薬学部訪問
8月1日(火)21HRの生徒3名と24HRの生徒7名の計10名が、静岡県立大学薬学部を訪問しました。
●開会の挨拶や日程説明の後、午前中は実践薬学の研究室(内田信也薬学部教授)を訪問しました。

2つのグループに分かれて、2つの体験を行いました。1つ目は、模擬薬局にてVRを使って薬剤師と患者のやり取りを視聴し、その後2人組で薬剤師と患者のロールプレイを行うもの、2つ目は、子供に薬を飲みやすくするための、グミベースを製造するものでした。

 模擬薬局での体験では、薬剤師の服薬指導の際の注意事項を学びました。薬剤師が患者と話す内容を確認し、実際にどんな会話をするのかを体験しました。電子天秤やガラス棒、パンタなどを使ってのグミベースの製造では、2人組で正確に薬剤などを計ることの重要性がわかりました。

●午後は薬剤学の研究室(尾上誠良薬学部教授)を訪問しました。

研究室の機器・機械の説明を受けた後、ナノ粒子製剤(自己乳化型製剤)の調製を行いました。溶けない有効成分を溶かすために、油や界面活性剤と適切な比率で混ぜ、水への溶けやすさを大幅に増大させることを実験しました。その後、動的光散乱法(DLS: dynamic light scattering)にてナノ粒子の粒子径を測定しました。

●実践的な内容をじかに体験でき、薬学の知識が身に付き、研究の様子がよくわかりました。

 

令和5年度理数科課題研究発表会が実施されました
令和5年5月13日(土)12時30分~ 場所:清水マリナート小ホール
 3年理数科生徒は、昨年7つの班に分かれてそれぞれ研究テーマを決め、これまで1年間かけて研究を行いました。多くの実験・計算や検証を重ね、昨年度校内発表実施後も、その中で気付いた足りないデータや説明不足を補うなどして研究精度を高めてきました。そして今回、最終的な研究成果についての発表となりました。すべての班が自信を持って発表し、後輩たちからの質問にもしっかりと答え、活気あふれる発表会を行うことができました。
 今後は、さらに東海フェスタや全国大会での発表、各賞への応募など挑戦していきます。
 またこれから、2年理数科生徒の課題研究がスタートします。本校の理数科課題研究は、生徒自身がテーマを設定し、実験方法を考えて研究を進めていきます。未知の課題への挑戦や先輩たちの研究を引き継いださらなる深い追究が楽しみです。
 最後に、発表会に御来場いただきました皆様、ありがとうございました。

 

 


令和4年度静岡県理数科課題研究発表会
3月4日(土) 9:30~12:30
          葵生涯学習センター(アイセル21)ホール
          本校代表班の研究テーマ 「流体力学から見た血栓の成長過程」
 県内の理数科設置校から代表の研究班が集まり、日頃の課題研究について発表しました。今年度、理数科2年生は7班に分かれて1年間かけて課題研究を進め、2月にクラス内で研究発表会を行って代表班を選出しました。3年ぶりの対面での発表会実施となりましたが、他校の生徒や先生方を前にして発表し、また他校の地域の特徴を生かした研究などを知ることは、とても良い経験となりました。
 2年生は、これから5月の研究発表会とその後の東海フェスタや全国大会での発表を目指して、さらに研究を続けていきます。

 

国立遺伝学研究所オンライン講義
1月11日(水)15:10~16:00
   遺伝研概要説明   (リサーチ・アドミニストレーター室長 来栖光彦先生)
   研究者によるミニ講義・質疑応答
    「キャリアパスと研究について」 (共生細胞進化研究室 助教 藤原崇之先生)
 1年理数科生徒を対象としたオンライン講義を実施しました。
 研究が実際にどのような環境で実施されているのかを知り、研究者として働くことの心構えを学ぶとともに将来の進路について深く考える機会とすることを目的として、当初は三島市にある国立遺伝学研究所を訪問する計画でしたが、感染症対応のためオンラインによる講義に変更となりました。
 概要説明では、遺伝学という研究分野の構成や研究所のミッションなど、生徒は興味深く聞いていました。藤原先生のミニ講義では、研究のきっかけや研究者へと進んでいく道筋をお話していただき、これからの進路決定に向けて具体的なイメージをすることができました。また、研究内容の説明の中では、光合成というよく知られた現象でも、利点だけでなく視点を変えると異なる評価をすることもできるということに衝撃を受け、改めて身近な現象にも深い関心を持ち、研究者を志す意欲を強めた生徒もいました。