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校長あいさつ

静岡県立島田工業高等学校 校長 飯田 龍太郎



 本校は、昭和38年に地元の強い要請によって、地域産業の発展に貢献する工業技術者の育成をめざして創立された工業高校であり、これまでの卒業生は14,500人を超え、多くは産業界で活躍しており、最近ではその技術力を海外で発揮する卒業生も増えています。
 令和4年度には学校創立60周年を迎えました。新たな歴史の創造に向け、生徒・教職員が一体となって、自らを磨き高めることを意味する校訓 「璞磨(はくま)」のもと、明るく教養豊かな創造性に富む技術者の育成に努めております。

 

 生徒たちは、この校訓を胸に学習や部活動、技術力の向上、資格取得、地域連携などさまざま方面で自らを磨いています。これまで幾多の卒業生の皆様が産業経済を担ってきたように、彼らもまた、卒業時にはそれぞれの専門性や個性を発揮し豊かで明るい社会を担う一員として光り輝く人となるものと信じています。

 

 学習面では、生徒がわかる授業を実践し基礎学力の定着をはかるとともに、ものづくりを通じて高度な技術に挑戦する意欲を育てています。また部活動では心身ともに逞しさを、朝読書や講演会、演劇鑑賞等で豊かな感性を育てています。

 

 開校時、当時の教育長は本校生徒に対して「かつて産業は材料のある所に発達したが、今は人間資源のある所に発達する。本校卒業生は地域産業界のリーダーになれ。」と訓示されたといいます。本校生徒の在りようを示す「誠実・叡智・創造」のもと、これからも、地域はもとより世界で活躍できる有為な人材を育成して参ります。

 

 皆様からの更なる御支援と御協力をお願いし、御挨拶といたします。