静岡県立島田高等学校
 
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校長挨拶
           学校創立104年目の伝統とプライド

                
               

               島田高等学校 校長 後藤 昇太





 今から遡ること100年近く前の大正8年、島田実科高等女子校として始まる本校は、島田実科高等女学校、島田高等女学校へと校名を変更し、昭和23年に静岡県立島田高等学校として現在に至っています。

 志太榛原地区だけでなく、県内でも有数な歴史と伝統を持つ、本校は、これまでに2万2千人を超える卒業生を輩出し、様々な分野で地元のみならず、全国そして世界で活躍しています。 

 「連山若き希望に映えて 知性の道は開けたり」で始まる、校歌には本校の校訓である「希望・友情・努力」の言葉があります。

 そして、その校訓のそれぞれの言葉には次のような、思いが込められています。


   希望、すなわち、過去に学び、未来を展望する人となること。

   友情、すなわち、互いに研鑽し、他者を敬愛する人となること。

   努力、すなわち、自分を磨き、夢や目標に挑戦する人となること。


 中学生のみなさん、みなさんが生きていく、これからの時代はVUCAという言葉に象徴されるように予測不能な時代と言われています。

Volatility
不安定で変化が激しく
Uncertainty  
不確実で将来が予想できない
Complexity  
複雑で
Ambiguity   
曖昧で多様性に満ちた
人工知能、気候変動、富の集中と貧困、民主主義と中央集権という不安定な要因が世界をより複雑にし、私たち一人ひとりは、個人として進むべき道を見失い、自分がどこに向かっているのか、またどこにいるのかさえも分からない暗闇に追い込まれているようです。

 しかし、こんな時代だからこそ、島田高校の校訓の希望・友情・努力という言葉に込められたメッセージが皆さんの生きていく指針となるはずです。

学習や部活動だけでなく、かけがえのない仲間たちと、島田高校という舞台であなただけの青春を満喫してください。

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