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「商品開発と流通」 生徒開発商品の試作会
 2月21日(水)に、島田市観光協会の御協力のもと、2年生「商品開発と流通」選択者70名が、授業で考案した商品アイデアの具現化に向けて、試食会を行いました。
 1つは、宮野川君考案の「しいちゃけお茶漬け」です。「朝をおいしく健康に」をコンセプトに

女性・観光客・地元の人をターゲットとしたお茶漬けです。


 2つ目は、複数の生徒から出ていた、地域の特産品である「お茶」や「バラ」、そして「カツオ」を使ったソフトクリームです。 生徒は、それぞれソフトクリームに合う素材を求め、試行錯誤し、調査用紙に記載していました。

     
しいちゃけ茶漬 お湯をかけます ソフトクリーム味付 バラ・お茶・塩など

生徒提案モニターツアー「広告と販売促進」
 3年生「広告と販売促進」では、各生徒が夏季休業中に、身近な地域の魅力発信について調査研究し「地域の魅力PRポスター」を作成しました。その後、点と点となっている魅力地点を結び、線にした周遊プランの作成を2学期に行い、島田市観光協会に紹介するとともに、静岡理工科大学の「ものづくり・ことづくりプランコンテスト」に応募しました。
 その中から、高橋愛奈さんたちのグループが考案した「『志太榛原まち歩き』~お気に入りの衣装で今昔茶屋めぐり~」が選ばれ、コンテスト参加に向け、授業の生徒たちとコースを練り直し、島田市観光協会やスルガ観光の協力を得て、1月29日(月)の学年末試験終了後に授業選択者により、モニターツアーを実施しました。

 当日は、島田商業を貸し切りバスで出発し、

「川越遺跡(着物散策)→小山城→八木秀(昼食)→松月堂(どら焼)→お茶のさすき園(お茶とジェラート)→蓬莱橋→島田商業」を巡りました。

 参加生徒は、川越遺跡で思い思いの着物や衣装を選び、散策を楽しむとともに、グルメを楽しみました。モニター終了後、高橋さんがコンテストに向け、参加者にアンケートを実施、回収したほか、島田市観光課や観光協会の皆さんからアドバイスを頂きました。


きものさんぽにて 川越遺跡散策 武将姿で小山城 特別賞

 2月17日(土)に、浜松市ザザシティーで開催された、「ものづくり・ことづくりプランコンテスト」では、島田市の課題とその解決のための提案、モニターツアーの実施(検証)と改善点の考察、SWOT分析やPDCAサイクルなど、授業で学んだ商業の知識を活用したプランを発表しました。歴史やコスプレに興味ある若者をターゲットにしたプランは、【特別賞(Tongali賞)】を受賞することができました。

参考:
高校生「ものづくり・ことづくり」プランコンテスト|静岡理工科大学 (sist.ac.jp)

地方創生の取組(伝統芸能及び緑茶の魅力)を県外に発信!
< 12月16・17日に岡山県の「倉敷翠松高等学校」と「おかやま山陽高校」を訪問し、お互いの取組を発表し、情報交換を行ったほか、「白石踊会」や「笠岡観光協会」を訪問しました。
 今夏に岡山県の倉敷翠松高校が島田市を訪問し、伝統芸能の継承についての情報交換や島田市のフィールドワークを実施していたことから、今回は岡山県を訪問しての交流を行いました。

地方創生に向け、島田市の伝統文化や蓬莱橋の継承、緑茶の魅力発信(島田市緑茶化計画)のためのイベントの企画・運営に取り組んでいる課題研究「地域観光経済班」と本校珠算部が、それぞれの取組を発表しました。


〇参加した生徒の様子(感想と写真)

 倉敷翠松高校では、白石踊と抹茶について話を聞き、私達は、実際にお茶を入れながら島田市のお茶について説明を行いました。また、おかやま山陽高校では、プレゼンテーションを聞き、練習がしっかりできており、話がまとまっていると感じました。特に、食品ロスの取組については、紙芝居を作り小さい子どもでも楽しく学べる工夫がありました。私達はまだまだ改善していかなければと実感しました。

     
倉敷翠高校の取組 島田茶の紹介
     
本校の取組発表 おかやま山陽高校の取組

 白石踊会との交流では、実際に踊りを体験しました。簡単そうに見えましたが、右と左を間違えてしまいました。しかし、優しく教えていただき最後まで楽しく踊ることができました。

 ただ、参加者は高齢者が多く、高校生は倉敷翠松高校の生徒がいましたが、若者の参加者は少なかったです。

「白石踊」という今までに体験したことない伝統芸能に触れた機会を、今後の地方創生の活動に繋げたいと思います。

     
踊りを教わる 若手の集合写真

 岡山の観光協会では、島田市と学校についてプレゼンテーションを行い、緑茶を淹れました。今回は、私たちの説明に合わせ、観光協会の方にも急須と湯呑を用意し、お茶を淹れていただきました。

 美観地区では、倉敷翠松高校の生徒から、リノベーションを行いっている店舗もあるが、空き店舗も増えていることを聞きました。確かに、見た目は昔ながらを感じるものの、中はきれいに改装されている店舗が多くありました。

 島田市でも、川越遺跡を活用し、商店街の商品を、種松に私達高校生が販売してみたいと思いました。ただ、実現するためには、川越遺跡について、地域住民の人たちにリサーチをし、高校生だけでなく島田市全体で改善していくことが大切ではないと思いました。

     
取組の発表 緑茶の展示と説明
     
島田茶を淹れました 笠岡観光協会で島田をPR

 今回の訪問により、他の県でも自分たちと同じような活動をしていることがわかり、課題や改善策を共有することでこれからにつながることができると思いました。


※笠岡市のホームページにも訪問(12月16日定期練習会の)様子が掲載されました。


白石踊を受け継ぐ - 笠岡市ホームページ (city.kasaoka.okayama.jp)

課題研究「中国語」の食文化体験調理実習
課題研究で中国語を学ぶ3年生9名は、12月最後の授業で「中国の食文化を学ぶ」をテーマに水餃子とお菓子作りに挑戦しました。今回は中国語講師の浜崎先生のレシピを基に、中国各地の食文化の違いを知る調理実習となりました。安い食材でも工夫を凝らして本場中国の味に近づけることを知り、生徒達は楽しんで調理をしました。試食会では生徒達の笑顔が溢れていました。

  

ビジネスマナー講座を実施しました
 11月16日(木)5・6時間目に3年総合ビジネス科「課題研究(ビジネスマナー)」を選択している生徒20人が、男子生徒は、AOKI島田国1店、店長の武井様、AOKI沼津西沢田店、店長兼静岡地区学校担当マネジャーで本校卒業生である服部様から「正しいスーツの着こなし方」を教えていただきました。女子生徒は、静岡美容専門学校のビューティーコースの 先生と先生、そして学生20人)から「ビジネスで活きるお化粧講座」と題して、お化粧の基礎を学びました。男子はネクタイの結び方など教えてもらいながら初めて行っていました。女子についてもお化粧の基本を始めて専門家から学ぶことができ、これから社会に出ていく前に、とても有意義な学習をすることができました。
生徒からの感想には、(男子)今回の講習を受けて、将来に大切なことを今から教わってとても勉強になった。その場にあった結び方や場に応じた服装など勉強になりました。(女子)私は今までちゃんとしたメイクをしたことがなかったので少しずつ新しい自分を作ることができてとても楽しかったです。 来年からは社会人になるので恥ずかしくないメイクをできるようになります。ありがとうございました。
 来年度からは、3年生全員にビジネススーツの着こなし方、女子生徒にはビジネスメイクのやり方など、実社会に即した身だしなみについて学んでいく予定です。


  

  

イベントを活用した地域の課題を解決する取り組み
 11月6日(木)5・6限目の「課題研究(地域観光経済)」において、島田市観光課・観光協会の方から、授業で取り組んできた「イベントを活用した地域の課題を解決するための解決案~地域活性化のための観光教育推進事業~」についてのまとめと発表を行い、アドバイスをいただきました。
 生徒は、島田市の魅力を伝える一つとして、島田の名所・旧跡を用いたスマートボールや射的によるPR活動や、島田市内の放置竹林を使った昭和の縁日による、世代間交流を目指す企画・運営の実践と今後の課題について発表をしました。

 また、今夏に白石島に800年続く伝統芸能「白石踊り」の継承に向けて取り組む岡山県高校生との県外交流については、「島田大祭」と「島田市の名所旧跡の紹介」として行った島田市の魅力を伝えるフィールドワークの実施例も紹介しました。

最後に、島田市緑茶化計画に沿い、遠足や修学旅行生や家族連れをターゲットに、島田のお茶を体験しながら楽しんでもらう「島田市のお茶の種類と急須で淹れたお茶の体験」ツアー企画も島田市観光課・観光協会に紹介し、生徒が淹れたお茶を飲んでいただきました。



 交流発表    お茶の種類        お茶淹れ              お茶どうぞ

お茶の淹れ方教室を実施~島田市緑茶化計画~
 11月9日 5・6限目「課題研究(地域観光経済)」において、島田市茶業振興協会島田支部のご協力の下、「島田市の緑茶に関する歴史とお茶の種類」についての学習と、「おいしいお茶の淹れ方」の実践講座を行いました。
 

 生徒は、浅蒸茶と深蒸茶の違いを学ぶとともに、お茶の歴史や現状についても学びました。学習後は、実際に急須を使ったお茶を淹れ楽しみました。

 小中学校で学んでいる生徒もいましたが、朝蒸茶・深蒸茶・茎茶・玄米茶・ほうじ茶の茶葉の特徴や飲み比べ、注ぎ方について改めて学習していました。

 参加した生徒の中には、急須でお茶を淹れる機会がなかったので、今日学んだことを家でも実践してみたいと話していました。



      おいしい淹れ方説明              番茶もあります


     分けて注ぎます                    試飲中

Bambooこども縁日~蓬莱橋竹あかりプロジェクト~
 11月3・4日、天候にも恵まれ、蓬莱橋の897.4茶屋にて、「竹あかりプロジェクト」が開催されました。
 本校では、「竹あかりプロジェクト」にボランティアとして有志が参加したほか、3年生「課題研究(地域観光経済)」のメンバーが、地元の放置竹林を使った縁日「Bambooこども縁日」を企画・運営しました。
  発案者である3年村田大翼さんを中心に、竹の射的・竹ボウリング・竹の輪投げ・竹馬・竹トンボのほか、自作の竹竿による金魚釣りなども行い、多くの家族連れでにぎわいました。

 縁日終了の16時からは、並べた竹の中にLEDライトを点灯させ、ギネス認定の蓬莱橋の袂を竹あかりで演出するお手伝いを行いました。



   △竹馬・竹の輪投げ等準備風景     △本通スマートボール


  △竹ならべ     △蓬莱橋にて、「竹あかり点灯」

台湾 宜蘭高級商業職業学校との交流を行いました。
 11月10日(金)6時間目に2年生17人(コミュニケーション英語Ⅰ演習)が、台湾にある宜蘭高級商業職業学校の生徒さん30人とオンラインで交流をしました。生徒が3人から4人のグループに分かれ、生徒がプレゼンテーションソフトやスケッチブックなどを使い、日本のスポーツ(弓道)やかるた、日本のお正月について英語で説明しました。お互い母国語ではないため、身振り手振りで内容を伝えたり、相手の話していることに耳を澄ませて聞いたりして、必死にコミュニケーションをとり、意思疎通を図っていました。
 参加した生徒からは、「自分たちの発表がとても好きだと言われてうれしかった」「台湾の生徒の英語がネイティブスピーカーのようで、私も英語をもっと学びたいと思った」「他の国の人とも交流をして、英語力を身につけて海外の友達を作りたいです!」などの感想がありました。
 これからも島田商業高校では、海外の学校と交流を深め、語学スキルをアップする取り組みや異文化理解に力を入れていきます

    

    

藤枝MYFCのホーム最終戦で生徒が考案したお弁当を販売します。
 J2藤枝MYFCとコラボする3年生「課題研究」の生徒たちが考案した、志太榛原地区4市2町の特産や名産・地産の食材を使ったお弁当を、11月12日(日)藤枝MYFCのホームゲーム最終戦である「藤枝MYFC VS いわきFC」において、200食販売します。
 少しでも興味や関心を持っていただけたなら、当日、藤枝MYFCホームスタジアムである藤枝総合運動場公園サッカー場へ足を運んでいただけば幸いです。


販売開始:  10:00

販売場所:  藤枝総合運動場公園サッカー場 スタジアム内2階コンコース

販売数量:  200食(無くなり次第終了)

キックOFF: 13:00