静岡県立浜松湖北高等学校佐久間分校
 
 
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校長挨拶
 静岡県立浜松湖北高等学校佐久間分校ホームページを御覧いただきありがとうございます。
 佐久間分校は静岡県の北西部、愛知県に隣接した北遠(ほくえん)地域にある自然豊かな環境に恵まれた学校です。
 最寄りのJR飯田線中部天竜駅から学校までの道すがら、天竜美林といわれる緑豊かな山々を見渡すことができ、自然を満喫しながら落ち着いた雰囲気の中で学校生活を送ることができる環境にあります。また、学校から少し離れてはいますが、日本国内でも屈指の規模を誇る「佐久間ダム」もあり、ダム湖周辺は桜の名所となっています。
 佐久間分校の前身である佐久間高校においては、1期生の金子(旧姓三輪)定廣さんが、1964年東京オリンピックの重量挙げで5位に入賞したのを始め、昭和60年にはスポーツテストで男女ともに14年連続静岡県1位で表彰されたり、平成10年には郷土芸能部が「川合花の舞」で高等学校文化連盟の全国大会(鳥取大会)に出場したりするなど、これまでも卒業生や生徒たちが様々な場面で活躍をしてきました。
 現在、生徒の減少に伴い、各学年1クラス、全校で3クラスの学校規模となっていますが、生徒たちは元気ではつらつとしており、日々の学習活動に積極的に取り組んでいます。教員集団も団結力があり、生徒たちの学力伸長や人間力育成に向けて日々指導にあたっています。また、小規模校ならではの特徴を生かして、生徒個々への手厚い指導や多種多様な進路希望に丁寧に対応しています。
 さらに、佐久間分校と浜松市立佐久間中学校とが一つの校舎を共用(2階・4階は高校、3階は中学校)している利点を生かして、中学生と高校生、中学校の教員と高校の教員とが普段から自然な形で交流をしています。このような交流を通して、高校生はリーダーシップや周囲への思いやりなどを身に付けることができます。
 浜松湖北高等学校佐久間分校が地域とともに発展できるよう、創意工夫をしていきますので、御支援・御協力いただければ幸いです。

                                        静岡県立浜松湖北高等学校
                                       校 長   大  澤   貢