生徒昇降口と職員昇降口の間にあるプランターで育てている「ツメレンゲ」が開花しています。
ツメレンゲ(爪蓮華)は、ベンケイソウ科イワレンゲ属に分類される多年生の多肉植物で、環境省レッドデータブックに準絶滅危惧種(存続基盤が脆弱な種)に登録されています。本来は日が短くなるのを感知して秋に花をつけることが多いようですが、今回は1月に開花しました。昇降口付近は電気がついている時間が長いため、開花時期がずれたものと思われます。なお、開花までに3年かかり、結実後その株は枯れてしまうそうです(周囲に子株が形成されます)。
準絶滅危惧種である「クロツバメシジミ(蝶の仲間)」の幼虫の食草でもあるため、SNP部(昨年度まではファーブル委員会)がプール横の保護区などで保全しています。
花言葉は「誠実」(校訓と同じ)と「幸福」 | 「子株」と思われます |