本校は「地元を背負って立つ人材育成」を目指しています。令和３年度より「挑戦」＝「成長のチャンス」ととらえ、地域の皆様や大学等の有識者の皆様に御協力をいただきながら「ビジネスチャレンジ」を始めるとともに、既存の「総合的な探究の時間」「ＳＣＨ」も改善を図っています。また授業・部活動などの教育活動全般に関しても、より「挑戦」というコンセプトを取り入れます。

普通科（2クラス）

国語や数学や英語いった普通教科を中心に学び、大学等の進学先でも通用する学力を付けていきます。2年生から文系と理系のコースにわかれて学びます。漢字検定や英語検定などの検定学習も行います。専門学校や就職への対応も可能です。

商業科（1クラス）

「経済的な自立」を目指して「働く」を学ぶ学科です。簿記・情報処理・広告・法律など産業社会で必要とされる幅広い内容を学習します。資格検定にもチャレンジすることができます。就職だけでなく大学等への進学も可能です。

「将来どのような職業に就いたらいいのか」という迷いは多くの高校生の悩みです。そのような高校生のために、本校では、生徒に身近な地域を題材に、「総合的な探究の時間」でジョブシャドウイング、授業で課題解決型学習を行っています。それらを通して、①「～したい」という自分想いに気づき、②「～すべきだ」という社会課題を知り、③「～ができる」という自分の力を知る、とい
う３つの機会を設けられるようにしています。

本校は、授業の進むペースが進学校ほど早くありませんが、英語・数学・商業といった選択科目を中心に、少人数授業を行い、基礎や基本を着実に身につけられるよう指導をしています。また放課後や長期休業中に補習を受けられる機会を設け、学力の保証をしています。

これまで約19,000人の卒業生を輩出し、地域企業と関係を築いてきており、求人票を多くいただいております。また就職を希望する生徒への面接指導にも力を入れています。

青年期にある高校生は、自分とまわりの人を比較し、劣等感やコンプレックスを感じやすいです。さらにどのような進路に進むべきかや友人・異性関係にも悩みを抱えやすいので、相談室を中心とした支援体制を構築しています。本校では、カウンセラーや地域の医療機関などの連携して生徒の悩み解決や自立支援をしています。

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