1月から2月にかけて新人戦が行なわれました。
東部41校から10校が県大会に出場します。新チームとなって初めての公式大会です。緊張もありますが、掲げた目標にどれだけ向かっていけるか、楽しみもあります。
年末年始と県外の全国を目指す強豪と実戦経験を重ねてきました。
東部大会
2回戦 沼津工業高校 7対0 富士宮西高校
3回戦 沼津工業高校 2対0 伊豆総合高校
準々決勝 沼津工業高校 0対0(PK2-4) 飛龍高校 ベスト8敗退 順位戦へ
順位戦1回戦
沼津工業高校 2対2(PK3-2) 富士東高校
5位決定戦
沼津工業高校 2対2(PK5-4) 富士高校 東部5位
残念ながら、準々決勝で飛龍高校にPK戦の末敗れ、順位戦に回りました。優勝を目指していたので気持ちの揺らぎもありましたが、そこから踏ん張り5位で県大会進出となりました。
県大会ベスト8目標を掲げ、県大会に臨みました。
初戦は袋井高校です。県Aリーグでは優勝し、プリンスリーグ参入戦まで進んだ、勝負強さに際立つ印象の強豪でした。

前半 積極的なプレスからダイレクトでパスをつなぎ、飛び出しから2年河上(大岡中出身 アスルクラロ沼津U15)が巧みにゴールを決めて先制しました。しかし、すぐに袋井の早い攻撃からミドルシュートを受け同点に追いつかれました。
しかし、右サイドの25mくらいの位置から2年飯田(伊東南中出身 アゴーラFC)が直接FKを決め、2対1で前半を折り返しました。後半は強い風下の中相手の逆襲も想定していましたが、選手は一歩も引かず果敢に前線から連動したプレッシングで相手にチャンスを与えません。こちらも少ないチャンスでしたがCKのセカンドボールを2年澁谷(大岡中出身)がミドルシュート。貴重な追加点を上げました。
そしてこのまま戦い抜き、タイムアップ。県大会ベスト16に進出しました。
沼津工業高校 3対1 袋井高校
県大会2回戦の相手は、藤枝東。いわずと知れた名門チームです。

沼津工業も一歩も引かず、チャンスがあれば守備位置を高くし、前線から積極的な戦いを挑みました。
しかし、前半残り3分のところで失点をし0対1で前半を折り返しました。
後半に入っても同様に果敢に戦いましたが、早々退場選手を出してしまい、10人で乗り切る状況になりました。

選手はそれでもベンチに頼ろうとせず、これまで取り組んできた成果を発揮すべく、戦い方を決断し、むしろ押し気味に進めました。
残念ながら、追加点を許し沼津工業高校サッカー部の県での挑戦は幕を閉じました。この大会で成長した部分、そしてさらに克服していかなければいけない部分を明確にし、東部の公立高校でも上位に進出する覚悟と誇りを持って今後も取り組んでいきたいと思います。
沼津工業高校 0対3 藤枝東高校
部員も多ければそれだけ試合に出場する競争も激しい。それでもピッチに立つ選手は誰よりも泥臭く、仲間のために声を出し、沼工サッカー部の存在を多くの人たちに認めてもらうために頑張っています。
まだまだ人間として甘い部分もあります。それでもほかのせいにせず、自分に問いかけていくことで、成長すると思います。
ユースリーグ、インターハイ、選手権。まだまだ挑戦は続きます。応援宜しくお願いします。