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H28 楽天IT学校 第2回目授業を実施しました。
平成28年 6月27日(月曜日)

<本日の授業内容>
第2回目の授業は、「マーケティングを考える」をテーマに始まりました。
マーケティングとは、「伝えたい価値・魅力を、伝えたいお客様に伝えて、わかったもらうこと」と教えていただきました。楽天の松下さんは「いつ」「どこで」「だれに」「なにを」「どう売るか?」を考え、イメージすることが大事だとおっしゃっていました。

また、お客様が予約する際の心理をこの「泊まりたくない」シーソーをどう逆転させるか!?のスライドを見て、「イメージがしやすい」と思った人も多かったのではないでしょうか?コストには、経済的コスト、時間的コスト、肉体的コスト、頭脳的コスト、精神的コストがあり、これらのコストを減らす方法を考えるのは大変であるということと、安易な値引きなどの考え方ではなく、コストを減らしメリット(楽しさ)を増やすことが重要であると学びました。メリットを増やすためには、第1回で学んだBenefitの考え方を用いて「~できてよかった」「~しないで済んでよかった」とお客様に感じてもらえることが大切なんですね。商品販売、奥が深いです。

さらに、旅行に行くメリットとは?を考えていきました。
Benefitを引き出すには、対象のお客さんの生活スタイル、悩み、ニーズまでを具体的にイメージすることが大切なんですね。楽天では、「自社で欲しいターゲットユーザーのモデルのことをペルソナと表現するんです」と教えてくださいました。
また、「伝えたい相手がわからないのに心を込めて、あなたの想いが伝えられますか?」という言葉が心に響いた人もいると思います。ここまで考えて商品販売をするとなると、よりよい商品ができそうですね。

静鉄ホテルプレジオ沼津の白岩さんからもホテルの説明がありました。
7月6日(水)には実際に静鉄ホテルプレジオ沼津に伺う予定なので楽しみですね。

最後に次回に向けて、①想定するお客様を明確に定義すること。②旅行中のシーンを想定すること。のプリントが宿題として出ました。次回の授業までに、まとめて授業に臨みたいですね。

~授業アンケートより~
・いつ、どこで、だれに、なにを、どのような方法で売るということの「だれに」を学びました。おおまかなターゲットではなく、具体的に、男なのか女なのか、何歳の人なのかを考えてターゲットに決めることが必要だと知った。(R.U)
・本格的にプランを考える準備に入ってワクワクします。ただ、なかなかアイデアが出ないのでこれから大変になってくる気がします。でも、がんばりたいです。(N.T)
・ターゲットは、明確にしぼった方が良いと分かった。Benefitを達成するためには、「いつ」「どこで」「だれに」「なにを」「どうやって」が大切だと分かった。(M.Y)
・なにを売るかではなく、どうやって売るのかを考えるのが大変でした。大雑把ではなく具体的に明確にターゲットを絞りさらにその絞ったターゲットにハッピーになってもらわなければいけないのですごく大変でした。でも、すごくためになることばかり教えてくれるのですごく面白いです。(T.S)