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理数科・JpGU2021 高校生セッションで最優秀賞
 6月6日にwebセッションで日本惑星科学連合2021年大会が行われました。ZOOMを使い、研究者の方々や他の高校生とのセッションのため、パソコン必須、有線ケーブル必須で行われました。写真のようにケーブルが至る所に張り巡らされた状態です。地学1班「柱状節理の統計的観測とその成因に関する研究」、地学2班「伊豆半島の河川及び海岸域のマイクロプラスチック調査」、化学1班「白金るつぼを用いないフラックス法による人工ルビー結晶の生成および大型化」の3班が出場しました。3時間に及ぶ研究者の方々とのセッションに生徒はよく答えておりました。後日結果が発表され、化学1班が最優秀賞、地学1班、地学2班が奨励賞に入賞しました。昨年に引き続き全班入賞、今年初の最優秀賞を受賞しました。JpGUでは4年連続、全国大会の入賞は6年連続となりました。下のリンクから、「高校生セッション結果発表」のボタンを押して結果をご覧ください。
http://www.jpgu.org/meeting_j2021/




理数科・課題研究化学班ラジオ出演
 JpGU 2021で最優秀賞を受賞した化学班がボイスキューに出演しました。東京大学教授の小林武彦先生とボイスキュー市川りなさんがパーソナリティーを務めるサイエンスNOWになります。このご時世のため学校でのZOOM出演となりました。収録は放送時間の30分をオーバーするくらい盛り上がりました。放送は8月1日12:00~になります。そして、全国放送もされます!なんと8月3日の深夜2時半です。クラスで話題にしたところ、大盛り上がりでした。写真はパーソナリティーの市川りなさん、小林武彦先生とのトリプルショットです。


理数科地学班清水町芸術祭にて発表
 理数科地学班が清水町の芸術祭にて、研究内容をポスターで発表しました。マイクロプラスチック調査班が、柿田川で日本初の調査をした内容や清流の柿田川にもマイクロプラスチックが発見されたことを中心にして発表を行いました。コロナ対策をした上で、ほぼ2年ぶりとなる会場でのポスター発表を行いました。清水西小のマイクロプラスチックの発表もあり、環境問題について考える良い機会となりました。


「これから研究の話をしよう」webページに理数科生徒が掲載されました
 本校理数科生徒が、地元の高校生が第一線の研究をされている研究者を訪問して対談する、「これから研究の話をしよう」という公益財団法人テルモ生命科学振興財団の企画で、三島市の国立遺伝学研究所の先生と対談しました。
 新型コロナウイルスの影響により、訪問して直接の対談とはなりませんでしたが、理数科2年の課題研究生物班の生徒5名が、今年の夏休みの8月24日(月)に、国立遺伝学研究所の木村暁教授とZoomによるオンラインで対談をした模様が以下のwebページに掲載されましたので、ぜひご覧ください。
 対談では生徒の課題研究や、木村先生の研究内容について、研究者として生きていくことについて話をし、生徒たちにとって大変貴重な経験となりました。
 写真は取材時の様子です。

https://www.terumozaidan.or.jp/labo/future/index.html


伊豆半島にまつわる課題研究(理数科)
本校の理数科では、伊豆半島ジオパークに関する課題研究を行っています。いかにその一部の論文を掲載しますので、ぜひご覧ください。

(1) マイクロプラスチック
(2) 古狩野湾
(3) 柱状節理

共同課題研究始動
今年本校は中谷医工計測技術財団の助成金が通り、下田高校とマイクロプラスチック調査を行うこととなりました。
下田高校が南伊豆から東伊豆エリア、本校が西伊豆から沼津エリアの調査を行いマイクロプラスチックの関連性を調べます。河川と海洋の関連性を調べながら、伊豆半島の調査に協力したいと思っています。
現在
下田高校の調査
稲生沢川と白浜海岸  白浜海岸は砂から比重分離をしています。


韮山高校
柿田川の調査  中流域と下流域の調査をしました。

理数科地学班 JpGU(日本地球惑星科学連合大会)受賞報告
今年はコロナウイルスの影響により、オンラインでの学会発表になりました。
  入賞の基準が変わり、優秀研究賞10個、研究奨励賞9個 優秀ポスター賞11個が発表されました。
本校の地学班は3本とも、研究奨励賞をいただきました。
地学班

1班

「マイクロプラスチックによる海洋汚染」

2班

「ドローンによる高精度3Dモデルと片栗粉実験による

柱状節理形態の統計的観測とその成因に関する研究」

3班

「小浜池の水位変化パターンについて

~水質と水位データからの考察」


優秀研究賞に入れなかったのは残念ですが、

すべての班が入賞したことは非常に栄誉なことでした。

下のHPよりご覧いただけます。


http://www.jpgu.org/highschool_session/2020v/index.html

これで、学会賞受賞は5年連続、JpGU(日本地球惑星科学連合大会)では

3年連続の入賞になります。

理数科課題研究報告
例年課題研究地学班が参加しているJPGU(日本惑星科学連合大会)ですが、今年はコロナウイルスのため
web上で行うこととなりました。
学会発表は7月12日~16日に変更されて行われます。現在生徒たちはiposterの原稿を作成中です。3班がエントリーして発表します。今年はアメリカ地球物理学会(AGU)との連合大会のためiposterの操作はすべて英語表記の中で生徒たちも頑張っています。学会の様子等はまた後日報告させていただきます。下は生徒が作成しているiposterの画面になります。 英語の要旨を提出したり、データーの見直しをしたり良い経験をしております。今年の発表高校も公表されておりますので、下のURLにてご確認ください。
 http://www.jpgu.org/highschool_session/2020/list.html






理数科課題研究報告会
韮高は現在、休校中です。4月15日は理数科である2年R組と3年R組だけが登校日でした。3月14日に開催予定だった「理数科・文系探究コース合同課題研究発表会」が中止になったものの、2年生の授業として行う課題研究のガイダンスとして欠かせないため、報告会として実施しました。「RAPD法によるDNA鑑定」、「ドローンによる高精度3Dモデルと片栗粉実験による柱状節理形態の統計的観測とその成因に関する研究」「統計による株価変動の予測」など、物理、化学、生物、地学、数学から計11班の研究成果の発表が志龍講堂で行われました。出来るだけ充分な間隔を持って席を作り、換気や消毒を徹底しました。