韮高図書室とマルサン書店のコラボによるブックフェア「韮高に本屋さんがやってくる」が開かれました。本の数は約3000冊、流行りの本というよりは本屋さんでもあまり見かけない本が中心でした。参加した生徒の希望が多かった本を図書室が購入します。夏期講習中でしたが、約100人の生徒が昼休みを中心に訪れ、いろいろな本を手にしていました。

　9月28日のロングホームルームで3年生各クラスでにビブリオバトルを行いました。6人グループになって、2分30秒の持ち時間で、それぞれの自分のおすすめの本を紹介しました。理数科3Rのクラスチャンピオンになった大沼航太さんはダン・ブラウン「天使と悪魔」を「宗教と科学の対立をテーマに、皆さんがコミカルに話すこともあるイルミナティなどについて描かれています。映画化もされたサスペンス作品です」と紹介しました。
　今回のビブリオバトルについて木戸宥那さんは、「面白い本だけでなく、紹介している本からその人の性格が出ていたり、意外な一面が見れたりして面白かったです」と話しました。

　２年生は１月25日のＬＨＲの時間にビブリオバトルを行いました。今回はクラスごとにチャンプ本を決定し、読書の推進とともにスピーチ能力の向上も図りました。
　２Ａでは初めに６～７人のグループを作り、代表者を決めた後、その代表者がクラスの前で発表をしました。選ばれたチャンプ本は『嫌われる勇気』。心理学者アドラーの思想が物語風にまとめられたこの本には、人が幸せに生きるための方法が書かれています。

　９月11日、選択１教室で図書委員会がビブリオバトルを行いました。28日のＬＨＲで行われる各クラスでのビブリオバトルの練習で、委員たちは流れを確認しながら自分の好きな本を紹介しあいました。このビブリオバトルでは、４人グループになって２分30秒の持ち時間で自分の好きな本を紹介しました。委員たちはそれぞれ小説、ノンフィクション、評論文など、様々な種類の本を紹介しました。各々身振り手振りを使ったり本の中身を見せたりしながら工夫して本の魅力をわかりやすく伝えます。その後、30秒でグループごとディスカッションを行いました。多くの質問や意見が飛び交い、にぎやかで活発な意見交換となっていました。