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2022年度進路状況

2021年度進路状況

合格体験記
「大人になったら、どういう仕事がしたいの?」



静岡大学 工学部 化学バイオ工学科(岡崎中出身)





 
幼い頃から母に尋ねられたこの質問の答えを私は湖西高校で見つけました。大学で化学の力で発電する方法を学び、将来はエネルギー研究に携わる仕事がしたいと思います。
 一時は就職を考えるくらい進路について悩んでいた頃、授業中に聞いた「ミドリムシエネルギー」の話が進路を決める「きっかけ」になりました。「そのエネルギーを使えば電力問題を解決することができるかもしれない」と考えたからです。色々な事に興味を持ち、多くの人に出会えば「きっかけ」に巡り会う確率は高くなります。私は進学クラスでしたが、フォークリフトの免許も取りました。もちろん大学では必要ありませんし、将来役に立つかどうかもわかりません。しかし、可能性の1つとして挑戦しました。

 目標や夢が決まったら、実現に向けて自分に不足している力を補うための努力が大切です。私は大学合格後(公募制推薦)も勉強を毎日続けました。合格直後は嬉しいという気持だけでしたが、冷静に考えると、一般入試で入学する人たちと一緒に学ぶことへの不安を強く感じたからです。自信を持って大学生活を送り夢の仕事につなげるため常に自分に必要な勉強を続けます。



「努力と感謝」



スズキ株式会社 技能職 (豊橋北部中出身)





 
私は将来のために高校時代3つのことを頑張りました。
 1つ目は部活動です。3年間苦しい練習を重ねることで体力が大きく伸びました。体力がついたことで、どんな厳しい仕事でも耐えて頑張れる自信がつきました。プレーだけでなく、礼儀や気配り・思いやりの心の大切さを、顧問の先生方や先輩・後輩から学び、学校生活の中で実践するよう努力してきました。

 2つ目は学校生活をきちんとすることです。健康管理に注意し3年間皆勤を目指しました。会社では、休んだり遅刻したりすると職場の方全員に迷惑がかかるからです。また、勉強面でも顧問の先生や仲間たちに支えられ苦手科目に対して「絶対に諦めない」という気持で取り組みました。

 3つ目は何事も自分で考えて行動するように心がけました。言われたことをただやるのは楽ですが、成長にはつながりません。自分で考え納得して行動すれば、うまくいったときの達成感や満足感はとても大きくなります。

 3年間の努力を自信に変えて就職試験に臨み合格できました。常に支えてくれたすべての人たちに心から感謝しています。