静岡県立川根高等学校
 
川根留学生募集学校概要 川高ニュース 学校生活 部活動 進路情報 中学生の皆さんへ 中高一貫 保護者の皆さんへ 関連リンク 交通アクセス 魅力化事業
 
ホーム>魅力化事業>地生学

  • 魅力化事業
  • 地生学
  • 魅力化事業実績
  • 活動動画
  • その他
電気新聞主催「第5回高校生が競うEnergy Pitch!」でダブル受賞!
地生学(健康・福祉分野)で研究に取り組む2チームが、「第5回高校生が競うEnergy Pitch!」動画審査部門に挑戦し、最優秀賞と優秀賞を受賞しました。
Energy Pitchは、2050年に日本で想定されるエネルギーや環境などの諸問題について、その時代を担う高校生が考え、データや実情に基づき社会課題の解決策を提示するコンテストです。

本校から出場したのは2チーム。
最優秀賞に輝いた「Blackouters(ブラックアウターズ)」は、あえて計画停電させることでエネルギー消費を抑え、節約分の電力量をクレジットとして売買させることで経済循環を生み、脱炭素化を加速させるしくみを提案。
7月に政策甲子園全国大会(@国会議事堂)で発表した内容から、さらにグレードアップさせました。
優秀賞を獲得した「川根株式会社」は、ジョブ型雇用と兼業を推進することでJターンを促し、人手不足に悩む過疎地域の振興策を提案。
高卒就職する人ならではの視点から、働くことの意味に切り込みました。

3年生が授業で研究に取り組めるのは残り3ヶ月ですが、学びは高校で終わりではありません。
むしろ高校卒業後のほうが圧倒的に長い人生において、自分がどう生きたいのか、どう在りたいのかを、研究をきっかけに深く考え始めています。
今後もご支援よろしくお願いいたします。


第1回全国高校生政策甲子園 本選大会出場
地生学(健康・福祉分野)で研究に取り組んでいる3人が、日本青年会議所主催「第1回全国高校生政策甲子園」本選大会に出場しました。
全国から予選を勝ち抜いた10チーム(宮城1、東京2、千葉3、静岡1、京都2、山口1)が、7月28日(金)に国会議事堂でプレゼン。
自分が内閣総理大臣になったという設定で、全国に展開したい新政策を各チームが考案し、披露しました。
この日のプレゼンにより、10チームから3チームにしぼられ、インターネットでの国民投票で最優秀が決定します。

本校のチームは、あえて計画停電させることで電力消費を抑え、節約分の電力量をクレジットとして売買させることで経済循環を生み、脱炭素化を加速させるしくみを提案。
計画停電させる日時は自分でスマホから操作でき、地域や季節を考慮して日常生活に支障が出ないよう自由に設定させます。
一般的に、世の中では効率化が求められていますが、あえて不便さを残しつつも経済成長を妨げず、かつ楽しみながら脱炭素の実現を目指す内容です。

結果は、まことに僅差で次点となり、インターネットでの国民投票へは進めませんでした。
一歩及ばなかったことを心底悔しがりながらも、研究発表する楽しさに開眼した3人でした。
4月から研究を始めて4ヶ月。
彼らの研究はまだまだ続きますので、これからもご注目ください。

 

地生学(伝統芸能・文化)暖簾贈呈式
 令和5年1月20日(金)に地生学(伝統芸能・文化)で活動してきた、鹿ん舞のPR動画視聴会と川根の魅力をPRした暖簾の贈呈式を行いました。
 授業に御協力いただいた徳山古典芸能保存会の奈良間様、上野様、西田様、実際に暖簾を贈呈させていただく大井川鐵道株式会社から鈴木様、石久保様、山本様に御来校いただき鹿ん舞のPR動画の視聴と暖簾の贈呈させていただきました。
 生徒達の1年間の学習成果として、PR動画も暖簾も非常に満足のいく出来となりました。今後も授業を通じて川根本町の魅力を発信するとともに、貢献していきたいと思っています。
 


写真左上:鹿ん舞PR動画視聴会 写真右上:暖簾贈呈
写真左下:大井川鐡道駿河徳山駅での記念撮影

地生学(ビジネスデザイン分野)の取材放映について
 この度、地生学(ビジネスデザイン分野)の取り組みで、川根本町にあるカフェうえまるさんと本校生徒3名が、川根本町の新名物として塩郷ダムカレーを開発しました。
 この1年間の取り組みについて、静岡第一テレビの「The NEXT ステキなあしたへ」で放映されることになりました。今回はその模様を一足先に写真でお見せしたいと思います。
 

 なお、2023年2月7日(火)午後9時54分から静岡第一テレビで放映されます。ぜひ御覧ください。

常葉大学主催「第1回しずおか探究学習発表大会」
 この度、地生学(健康・福祉分野)で研究に取り組んだ4人が、常葉大学主催「第1回しずおか探究学習発表大会」にて準グランプリを受賞しました。60本以上の応募があった中での準グランプリです。
 中山間地域に位置する川根本町では、地元の子どもの90%以上が進学や就職に伴い他出子(地元から出ていった子ども)になりますが、自分たちは他出子予備軍であるとの気づきから、他出子のポジティブな帰省を促すことで地元の未来も明るくなるのではないかとの問いを立て、研究を始めました。
 自分たちから湧き出た問いを、たくさんの大人に力を借りつつ1年間かけて深めた4人。審査員の大学教授から手厳しい質問を受けつつも、学会発表に耐えうる内容であったとの高評価をいただきました。
 準グランプリという素晴らしい結果に対しても、もっとやれたかもしれないと悔しがっていた姿が印象的でした。探究的な学びを深めてきたからこそ、にじみ出た思いだったのでしょう。
 

前へ