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令和3年度 総合的な探究の時間/理数科課題研究1・2年生合同発表会開催
 2月9日(水)に本校で、探究発表会が開催されました。
 新型コロナウイルスオミクロン株の蔓延を受け、当初予定されていた一般公開は中止となり、学内及び一部関係者の方々をお招きし開催しました。




 生徒たちは、夏のフィールドワークや、Zoom等を利用した企業団体とのオンラインセッション、各研究グループでの実験などで得た情報などをもとに分析・考察したそれぞれの課題を、1年間の集大成としてポスター形式で発表しました。空き時間には友達や先輩・後輩の発表を様々な場所に見に行っておりました。
 また、聞く側が発表後にGoogle Formによるアンケートに回答することで、探究・研究の更なる改善向上のためのフィードバックを行うこともできました。フィードバックに関しては、教員や一部関係者の方々からも頂き、大人の視点でフィードバックを実施しました。

 1年生は来年度の探究・研究に向けて、2年生は来年度素晴らしい論文が書けるように、この機会を生かしてほしいです。

2年CT中間発表
 10月6日(水)7限のCT(総合的な探究の時間)で2年生が中間発表を行いました。

 1学期の活動や夏のフィールドワーク、そして2学期に入ってからの活動を踏まえ、1グループ3分で活動の報告や今後の展望について発表を行いました。

 どのグループも今後の提案や現状を打破する策について盛り込んだ発表になっており、今後の方向性を示した発表になっていました。

 今後も2年生は2月の全体発表に向け、外部の企業や大学教員の協力を得ながら探究を進めていきます。



CTのフィールドワークに向けた講座が開かれました
 7月9日に、静岡新聞社掛川支局の宮坂武司様を本校にお招きし、取材方法についてのお話をしていただきました。
 本校の1、2年生は総合的な探究の時間(CT)の一環として、昨年度より地元の企業でフィールドワークを行っております。今回は1年生がそのための準備として、どのような点に着目して取材するか、意識すべきマナーは何かなど、取材について様々なことを学びました。

 また、次週には2年生に向けた講座を予定しております。

6月30日、3年生が小論文講演を聞きました。
 近年の大学入試改革により、多面的評価が進められている中、「小論文、面接、志望理由書」など教科以外の内容が一般入試でも課されるようになってきています。この時期にその対策をするための心構えを持つことが大切であると考え、3年生全員を対象に小論文対策を企画しました。

 今回は駿台予備学校から松本孝子先生をお招きし、小論文に取り組むにあたっての心構えや、志望理由書・自己推薦書の書き方について講義を受けました。生徒は先生のお話に興味を示し、メモを取りながら真剣に聞き入っていました。

令和3年6月はごろも教育助成賞受賞

 令和3年度(第21回)はごろも教育助成賞(複数年度)を本校が受賞し、7月2日(金)午後、本校で授与されました。
 研究主題は『生徒に4つの資質能力「主体性・協働性・創造性・自己有用感」を育むための普通科進学校の特色ある取組~企業・行政・大学等と連携して社会課題解決を目指すRPDCA型探究活動を中心に~』です。
 CTで行われている探究活動についての助成となりますので、今後も研究を重ねてまいります。

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