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静岡新聞 令和5年3月15日18面
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令和4年度総合的な探究の時間・理数科課題研究合同発表会を実施しました!
 掛川西高校では、毎週水曜日7限に総合的な探究の時間を設けており、生徒の主体的な学びの育成を図っています。テーマは1・2年生ともに7つのテーマ(1グローバル、2文化・芸術・教育、3健康・福祉、4環境・防災、5農業、6産業振興、7観光・シティプロモーション)に分かれ、それぞれ掛川市の地域課題について探究しています。
 授業の一環として地域探究活動を始めて、今年度で3年目となりました。夏休み以降、掛川市役所の皆様や地域の企業・団体の皆様にインタビューやフィールドワーク、商品開発、作成した実物の検証やフィードバックへご協力いただき、生徒は多様な視点で探究活動を進めることができました。
 その集大成として、2月15日(水)の午後に学校全体を使用して、ポスターセッション形式で探究発表会を行いました。100名を超える来客の方にもお越しいただき、生徒は1年間の成果を発表することができ、有意義な時間になりました。この一年間の学びの成果を、次年度以降に活かして欲しいと思います。

 
 

CT中間発表会を行いました!
 12月14日(水)に2年生、12月21日(水)に1年生のCT中間発表会をそれぞれ実施しました。CTは、毎週水曜日の7限に設定されている総合的な探究の時間という授業で、地域探究活動を行っています。
 各グループに分かれ、テーマを設定し、フィールドワークやアンケート調査、プロダクト(実物)作成を通して、探究活動を深めてきました。その中間発表会を実施しましたが、当日は外部アドバイザーの方をお招きすることで、率直なご意見をいただくことができ、有意義な時間を過ごすことができました。
 静岡共育ネットの井上さん、望月さん、池ヶ谷さん、笠原さん、学生メンターの皆さん、掛川市役所の雪山さん、西村さん、あらまほしの戸田さん、ありがとうございました。
 中間発表会でのアドバイスをもとに、2月15日(水)のCT発表会に向けて、頑張っていきます。




      

2年生が総合的な探究の時間の講話を受けました
 7月8日に、静岡共育ネットの井上さんが本校2年生に向けて、総合的な探究の時間(以下CT)に関する講話をZoomでしてくださいました。生徒はこの夏に行うCTのフィールドワークに向けての準備として、モノが生産され販売されるまでにどのような道のりを辿るのかといった問いを出発点として、様々な種類の企業について学びました。
 講話中には、井上さんが生徒たちに問いを投げかけ、実際に生徒たちがGoogle FormやMentimeter等のアプリに答えを入力して、意見を共有する時間も設けられ、双方向的な講話の時間になりました。


総合的な探究の時間の講演が行われました
 本校の普通科1・2年生の生徒は、総合的な探究の時間を使って、地域課題を解決するための探究を行っています。その一環として6月1日に、NPO法人しずおか共育ネットの井上美千子様、池ヶ谷裕太様の2名をお招きし、生徒に講演をしていただきました。探究とは何か、また地域課題にどのようにアプローチしていくかについてのお話に、生徒も自分事として真剣に聞き入っている様子でした。


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