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エンパワーメント・プログラム 8月15日~19日 開催されました
 本校を会場にして、令和4年度エンパワーメント・プログラムが開催されました。
外国からの留学生を中心とした6名の講師の方をお招きし、助言を受けながら、ディスカッションやプレゼンテーションのスキルを学び、オールイングリッシュで、多彩なプログラムに挑戦しました。

1日目のプログラム:「自己紹介」、「この5日間で自分が成し遂げたいゴールについて」、「プレゼンテーションの手法」


2日目のプログラム:「Positive Thinking について考える」、「SDGsについて考える」、「地産地消プロジェクト」


3日目のプログラム:「My Identity について」、「SDGs Goal4 質の高い教育をすべての人に」


4日目のプログラム:「Leadership について考える」、「自分の将来の目標」、「学ぶことの意義」


5日目のプログラム:「SDGs Goal13 気候変動に具体的な対策を」、「一人一人のプレゼンテーション」


 SDGsの諸問題の解決策を考える難しいプログラムもありましたが、時折入る楽しいアクティビティで緊張も 解けていきました。日を追うごとに留学生リーダーやみんなと積極的にコミュニケーションを取り、主体的に発言する事ができました。
 多様なバックグラウンドを持つ留学生リーダーや参加した他のメンバーの考え方、生き方に触れ、あらためて自分を深く洞察することができた5日間でした。

エンパワーメント事前研修会が行われました
 7月6日に本校会議室で、8月15日~19日に行われるエンパワーメントプログラムの事前研修会が開かれました。
 エンパワーメントプログラムは、外国籍留学生を中心とした少人数のグループ、オールイングリッシュでテーマ別のディスカッションやプレゼンテーションを通して、身に付けたい資質・能力である「主体性・協働性・創造性・自己有用感」を高め、自分自身を深く理解するプログラムです。
 1,2年生32名が、「地産地消プロジェクト」、「SDGs Goal 4 質の高い教育を全ての人に」、「SDGs Goal 13 気候変動に具体的な解決策を」 などのテーマに挑みます。
 事前研修会では、テキストを参考にしながら、プログラムの説明や研修までに知っておきたい予備知識などを受講しました。


エンパワーメントプログラムを開催しました。
 留学生と英語漬けの5日間を送る「エンパワーメントプログラム」が夏季休業中(8月16日~20日)に行われました。
 昨年度は新型コロナウイルスの影響で開催を見送りましたので、2年ぶりのプログラムとなりました。今年度も感染拡大が心配される中、さまざまな感染対策を講じた上での開催でした。
 また、今回は掛川東高・磐田南高との合同開催となり、参加生徒は32人に上りました。生徒は6つのグループに分かれ、グループリーダーの留学生を囲んでのディスカッションや、グループプレゼンテーションにチャレンジしました。
 Positive thinkingやLeadershipについて話し合ったり、フードロスやSDGsなどの世界的な課題についてプレゼンしたりすることを通して、英語の力を伸ばすだけでなく、多様な考え方に触れ視野を広げることができました。始めのうちはなかなか発言できなかった生徒も、すぐに留学生に積極的に話しかけたり質問したりする姿が見られるようになりました。


 最終日には、参加者全員が将来の夢やプログラムを通して得たことなどについてスピーチを行うことができ、最後はグループリーダーから終了証を授与され、5日間のプログラムが終了となりました。参加者からは「あっという間だった」「多くの気づきがあった」などの声が聞かれました。この経験はきっと今後の学校生活に活かされることでしょう。