12月10日(金)は、理数科2年生の『Academic Activities Day!』でした。
午前中は、
生産技術研究所 機械・生体部門の山中俊二教授の講義をオンラインで聴講しました。
山中先生は、Suicaの自動改札機等、多くの人たちがが知っている・お世話になっている多くの物をデザインされたプロダクトデザインの専門家です。
実際にデザインした、開発に参加した際の苦労話や成功に至るまでの過程を聴くことができました。
山中先生の指導のもと、実際に自動車やコップのデザイン画を書くことにも挑戦し、初めて描いたとは思えない作品が出来上がりました。
デザイナーが何を考えてデザインしているのか、デザインの先にあるものが何なのか等、デザイン以外の日常にも大切な非常に多くのことを学ぶことができました。
午後は、
持続型エネルギー・材料統合研究センター 准教授八木俊介先生に御来校いただき、『生活を支える蓄電池の科学とその未来 ~ものづくりの視点から~』と題した講義を聴講しました。
リチウムイオン電池に代わる、安全で高性能な畜電池の開発のお話を聴くことができ、近い将来の『夢物語』を現実にする道筋が高校の学びの先にあることがよくわかる講義でした。
亜鉛と銅を電極として使った電池の仕組みを実習によって体験し、LEDを光らせることに成功しました。