本年度のユースリーグの全日程を終えました。
掛川西高校は西部ユースリーグⅢ部を第三位で終えることができました。
西部ユースリーグⅢ部 Aブロック
第5節【11月1日(日)浜松工業高校G】
本校3-2江之島
戦評
前半立ち上がりからボールをうまく運び、サイドからのセンタリングを中心に攻撃を展開した。前半にはセンタリングに対するクリアボールを拾い、そのままゴールを奪った。
しかし、センタリングに対する中の選手の状況がうまくいっていなかったため、ハーフタイムに動き方の確認をし後半に臨んだ。後半に1点を奪われ、2-1の状況で、ハーフタイムに確認した形を体現し追加点を奪った。その後、相手に追加点を奪われるもなんとか耐えしのぎタイムアップ。試合中の課題をその試合の中で改善できた貴重な試合となった。
次節が最終節。また勝てるようにいい準備をしていきたい。
最終節【11月3日(火)菊川運動公園G】
本校5(4-
0)(1-
0)
0浜松北高校2nd
戦評
前半立ち上がりは両チーム拮抗した内容で、お互いにボールを奪うための守備を行っていた。本校はトレーニングでも意識している早いリズムでボールを回しながらゴールへ向かうプレーがうまく出ていた。良いリズムからのパス回しで左ウィングの選手がうまく裏へとびだし、キーパーとの1対1を冷静にゴールへ流し込んで先取点を奪取。その後、センターフォワードの選手の立て続けのスーパーゴールが決まり4点の大量得点で前半を折り返した。後半はメンバーを代えていく中でも1点を追加した。後半の終盤は相手に押し込まれ決定機をつくられる場面もあったが、ディフェンスラインを中心になんとか耐えしのぎ、無失点で試合を終えることができた。
西部ユースリーグⅢ部
順位決定戦【11月8日(日)菊川運動公園G】
本校
0 PK(4-3)
0常葉菊川
戦評
この試合はもう1グループの同順位チーム同士でおこなった。
テンポよくボールを回し、相手陣に侵入をするプレーが多く上々の立ち上がりだった。しかし、ことごとくゴールに向かうラストパスの精度を欠きシュートの本数が著しく少ない試合となってしまった。後半に入ると思考をもとに判断することに精彩を欠き簡単にボールを失うシーンが増えた。しかし、守備のところでは要所で機転を利かせ相手チームにゴールを割らせなかった。
試合はそのままスコアレスドローでタイムアップ。PK戦へと進んだ。本校選手が相手キーパーに1度止められたが、GKのファインセーブにも救われ4-3でPK戦を制した。
11月23日にはセカンドチームの順位決定戦も控えている。良い形で終われるように準備していきたい。
西部ユースリーグⅢ部 Bブロック
第5節【10月25日(土)新居高校G】
本校(4)0(0-2)(0-3)5 新居
戦評
立ち上がりは、勝ち点を奪うというチームの意志がまとまり、相手を押し込み、ゴールの期待を予感させた。
徐々にスキルの差が試合内容の差につながり、チーム全体での守備並びにボールポゼッションがうまくいかず、失点を重ねていった。そんな中ではあったが、光る選手もおり、Aチームでの活躍が期待でき、成長の跡が見られる。
最終節【11月3日(火)遠江総合高G】
本校(4)0(0-1)(0-4)5 遠江総合
戦評
相手は、リーグ1位をかけた試合に臨むこともあり、モチベーションが高かった。
立ち上がりから相手に押し込まれ時間帯が続く。不運にもDFのクリアボールが味方MFの手に当たりPKを献上してしまう。その後も相手の勢いを耐えながら反撃のチャンスを伺い前半を終了する。後半の立ち上がりにコーナーキックから失点を許したのを皮切りに相手のゴールラッシュとなった。
次節はリーグ順位決定戦となる。11/23に行われ、相手は選手権で県ベスト16まであと一歩という戦績を残した浜松商業のセカンドチーム。実力差はあるのは必至。これまでの修正点をトレーニングで解消し、内容のいい試合をしたい。