静岡県立掛川西高等学校ホームページ
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学校長挨拶


    
掛川西高校へようこそ



       静岡県立掛川西高等学校長

              櫻井 宏明



            2021年4月9日



 
掛川西高校ホームページにようこそ。
 本校は、明治34年静岡県立掛川中学校として創立され、令和2年に創立120周年を迎えました。さらに、創立を遡ること20年、私塾「冀北学舎(きほくがくしゃ)」に歴史の源を見ることができます。冀北学舎は、県内外から高い志を持った若者が起居をともにし、明治の各界に逸材を輩出しました。冀北の精神は、掛川中学校、掛川西高等学校と受け継がれ、「社会に貢献し、未来を切り拓く人間を育てる」の教育方針、「鍛えよう若き日を」のスローガンのもと、文武両道の良き校風が築き上げられました。本校を巣立った卒業生は、政治、経済、産業、教育などの諸分野で、この地域はもとより、日本全国、そして世界各地において、リーダーとして活躍しています。
 さらに、本校は、生徒に育成したい4つの資質・能力「主体性・協働性・創造性・自己有用感」を定めています。変化の激しいこれからの社会を生き抜いていく高校生にとって、これらの資質・能力を身に付けることは極めて大切なものと考えており、学習活動はもとより、部活動や探究活動、学校行事への取組など、すべての教育活動をとおしてこれらの育成を図っています。本校の教育活動における2本柱は、卒業後の進路実現とこの四つの資質・能力の育成です。
 本校は、授業は言うまでもなく、様々な活動にICT(情報通信技術)活用しています。令和2年4~5月の一斉臨時休業中には、すべての科目の授業動画を時間割どおりに配信し、コロナ禍にあっても生徒の学びが途絶えることはありませんでした。こうした取組が高く評価され、日本教育工学協会学校情報化認定委員会により、高校では唯一「2020学校情報化先進校」に指定されました。学校ホームページには、WEB体験入学のコーナーを設けてあり、臨時休業中に配信した授業動画を掲載していますので、本校の授業体験に御活用ください。
 また、本校は、平成29年に行われた教室棟改修工事により、エアコンを完備した木目調のきれいな校舎に生まれ変わりました。グラウンドや体育館も含め、すべて洋式トイレです。
 本校は、理数科(各学年1クラス)と普通科(各学年7クラス)を設置しています。理数科は、高い目標と学力を持った生徒により構成され、活発な知的好奇心と意欲的な探究心を培う教育が展開され、互いに高め合う精神的土壌のあるクラスになっており、卒業後の大学進学のための高いレベルの学力形成に向けた進学指導体制を整えています。また、普通科に比べ、数学、理科の授業時間数が充実していることに加え、理数科独自の刺激的な教育内容を用意しています。一例をあげますと、2年次には理数に関するテーマを定めて科学的探究活動を行う授業「理数探究」(週2時間)、1年次後半のクリエイティブタイム(総合的な探究の時間)には、「理数探究」に向けた基礎的な学習活動が組まれています。科学・技術・数学特別講座、理数科卒業生と語る会、研究所訪問、大学教官による出張授業など、理数科独自の行事もあります。こうした数学、理科に重点をおいた教育内容の充実はもちろん、他教科の授業時間数や教育内容も十分に確保しており、難関大学進学のためにも、また、大学進学後のさらなる活躍のためにも大いに資することと自負しています。
 活気あふれる部活動も本校の大きな魅力です。甲子園出場9回を数え今年度も甲子園出場が期待される野球部をはじめ、躍進の呼び声高い水泳部(水球)、「科学のオリンピック」とも呼ばれる「Intel ISEF 2019」の動物科学部門世界第2位の研究実績を誇る自然科学部、地元スーパーとの連携で2020年、2021年の2年連続で「お弁当・お惣菜大賞」の丼部門の最優秀賞を受賞した食品研究部など、すべての部が活発に活動しています。
 加えて、掛川城天守閣の麓に位置する落ち着いた空間、掛川駅から徒歩10分というアクセスの良さ、最先端の英語教育、行政や企業等と連携し現実の社会課題の解決を本格的に探究するクリエイティブタイム(総合的な探究の時間)、地域の方々や卒業生からの協力・応援、そして教員の学習指導・進路指導・部活動における高い指導力と面倒見の良さ、学校として統一のとれた教育体制など、県内屈指の魅力と教育環境を備えた高等学校です。
 歴史と伝統を受け継ぎながらも、変化の激しいこれからの社会で活躍する有為な人材を育成するべく、掛川西高校は挑戦し続けています。