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サイエンス部山﨑賞受賞
サイエンス部は、この度山﨑賞を受賞しました。
これで3年連続、合計6回目の受賞になります。
「芝生からネンジュモを撃退するⅢ」
本年は、ネンジュモが自身で、自分の周りの環境を、生きやすい 弱塩基性 にすることを発見しました。

山﨑賞授賞式の様子
サイエンス部は、この度山﨑賞を受賞しました。
これで3年連続、合計7回目(8論文)の受賞になります。
「芝生からネンジュモを撃退するⅢ」
本年は、ネンジュモが自身で、自分の周りの環境を、生きやすい 弱塩基性 にすることを発見しました。

山﨑賞授賞式の様子

1年間の活動

<6月学校祭>


+極とー極で色の変わる不思議な寒天



スライムを作ろう

<8月 静岡理工科大学の「お理工塾」ボランティア>



「ぷちぷちイクラのプチ色変化」
赤紫色の人工イクラを赤や緑、青に変えることができます。
色を変える実験はサイエンス部の得意分野です。

<10月 生徒理科研究発表会>
高文連の正式大会です。
「芝生からネンジュモを撃退するⅢ」


プレゼン発表

ポスター発表

<11月 静岡理工科大学での分析>

静岡理工科大学で、ガスクロマトグラフと吸光光度計をお借りして、分析しました。
一日中、分析機器を扱いました。

<12月 おや!なぜ?科学フェス ボランティア>




「まるで魔法!? 虹色パールを作ろう!」
アクトシティ浜松にて、パールのように光る液晶を作ってもらうボランティアを行いました。
1時間以上待ちの大人気でした。

<3月 静岡ライフサイエンスシンポジウム>




今回は静岡県立大学で行われました。
学会のような形で、大学生や高校生のポスター発表を行います。
大学教授にも説明しました。

サイエンス部 活躍中
29年度は「芝生からネンジュモを撃退するⅡ」において、山﨑賞を受賞しました。
今回で5回目の受賞となります。


ネンジュモとは、芝生やグランドの土の上などに乾燥ワカメのように乗っている藍藻(シアノバクテリア)です。雨が降ると寒天状になって芝生を覆います。

 特に害のない光合成をする藻なのですが、弓道部の部活動の妨げとなるために、撃退できないかを弓道部より依頼されて研究を始めました。ネンジュモを枯らす市販の薬剤はあるのですが、芝生も一緒に枯らしてしまいます。そこで、芝生に影響なく、ネンジュモだけを撃退する方法を探し、0.05mol/Lの酢酸が有効だと分かりました。
 29年度は「国立環境研究所微生物系統保存施設」からいただいた培養ネンジュモを育てて、ガスクロマトグラフで酸素量を測定しました。酸によって呼吸が増えて、光合成で作った栄養を使い切るために、ネンジュモは枯れるのではないかと予測できる結果が得られました。その研究が認められて山﨑賞を受賞することができました。

サイエンス部で育てたネンジュモ(イシクラゲ)です。
単細胞生物ですが、分裂後離れずにつながります。大きい細胞はヘテロシストといい、空気中の窒素から自分で肥料を作り出せる細胞です。大きい細胞のせいで念珠に似ているためにネンジュモと呼ばれます。

静岡理工科大学での分析
熱伝導度検出器付ガスクロマトグラフ




<その他のサイエンス部の活躍>

2017年9月、静岡理工科大学のサイエンスカフェSISTコロキウムにて一般の方に向けて話題提供者となりました。


2017年10月、生徒理科研究発表会(高文連の正規大会)でも、プレゼンとポスター発表を行いました。

2017年12月、浜松科学館のボランティアでは、暗闇で光るスライムをこども達に作ってもらいました。大人気でした。

2018年3月、静岡大学で行われた「ライフサイエンスシンポジウム」において、大学の先生や大学生にポスター発表し、交流を深めました。 大学の先生や大学生と話すことができるのはとても良い経験です。

<こんなものも見られます>
ネーブルの果皮から抽出した、蛍光するフラボノイドを薄層クロマトグラフィーで展開しました。紫外線灯に当てると、美しく光ります。このフラボノイドには、かんきつに付くカビを減少させる作用があることを、数年前にサイエンス部の先輩がみつけています。