「（将来の自分のため）日本の財政を考える」をテーマに、財務省東海事務局及び静岡財務事務所の方に来校していただき、日本の財政について学びました。国の財政について考えるというとても難しいテーマでしたが、とても分かりやすい説明と実践的なグループワークを通した有意義な90分でした。グループワークの発表を聞いたところ、少子化対策に目を付ける生徒が多く、どの分野の財政を増やし、また削るのかを真剣に語ってくれました。少しショックだったのが、少子化対策を進める半面、高齢者には少し厳しい社会になる生徒たちの財政計画が多く、私たち教員も定年後の生活について真剣に考えさせられる機会となりました。とにかく、これまで興味をもつことがない内容に対して、高校生が真剣に考える機会となった貴重な時間でした。

　　　　　

　西部高等学校定時制生徒合同文化祭が浜北文化センターで開催されました。本校からは、作品展示の美術部門では、3年生の美術の授業で作成した作品を展示し、被服手芸部門では2年生の家庭の授業で作成した「クラフトハンドの手さげかご」を展示いたしました。その中で、被服手芸部門で富成紋佳さんの作品が金賞を受賞しました。また、美術部門では、ソリマンマリーズさんの作品が銀賞を受賞しました。
　文化活動発表部門では、ゲレロジョンポールくんがＤＥＮＫＩとしてソロパフォーマンスをしました。冒頭からベースをかき鳴らし、一気に会場を盛り上げていました。
　　 　　　

1月9日に本校において、日伯交流表協会彰式を行いました。この表彰は、日頃から学校関係に関連する方々への通訳等のボランティア活動を日頃から行ってきたブラジル国籍の生徒に対して、浜松に拠点を置く日伯交流協会の会長より表彰されたものです。入学式や学校説明会など多くの行事で、来校されるブラジル国籍の方々への通訳ボタンティアを4年生生徒が中心となり、積極的に行ってきてくれたことに本当に感謝しています。
表彰者　岡林まこと　中村あゆみ　浜田歩美　金田ミレナ　ダシルバニコラス　渡邊ブルーノ　（全員4年生）

　

本年度最後の学期がスタートしました。「明けましておめでとうございます」と清々しく挨拶をしてくれる生徒も多く、新しい1年の始まりを改めて感じることができた1日でした。始業式では、校長先生よりAI生成により作成された言葉と相手のことを考え心を込めた言葉の違いなどを例に出しながら、残された学校生活のことについてお話を伺いました。4年生と3年生の三修制の生徒は残り20日程度の登校となりますので、残された日々を充実したものにしてもらいたいです。

ららぽーと磐田の映画館において、TOHOシネマズ様の御協力を仰ぎシネマデイを実施しました。午後の時間帯の映画から各々選択し鑑賞しました。一番人気は、意外なことに「エクソシスト　信じる者」でした。

　

１２月４日（月）に火災を想定した防災訓練を実施しました。まず、全校生徒がスモーク訓練を行った後、１、２年生は消火訓練、３、４年生は防災に関連した動画を視聴しました。
スモーク訓練については、小中学校でも行っていることもあり、落ち着いて行うことができました。消火訓練は、１、２年生全員が行い、初めて消火器を操作する生徒も多く、戸惑いながらも真剣に取組んでいました。

　　

3年生が2泊3日で、京都・大阪へ修学旅行へ行ってきました。1日目は、京都の観光名所（清水寺・銀閣寺・金閣寺・嵐山近辺など）に訪れました。2日目は大阪市内を中心としたグループ活動を1日行い、最終日は大阪ＵＳＪを満喫する行程でした。3日間天候にも恵まれ、体調不良になる生徒もなく、充実した修学旅行となりました。生徒の撮影した写真からみんな楽しんできたことが良く分かりました。

　　　

11月1日（水）に、磐田市長の草地博昭様を講師に迎えて、磐田の未来について語る会を行いました。草地市長が約90分間の授業を行う形で、今まで知らなかった磐田市の魅力を学ぶとともに、さらに磐田市が魅力的な市となるにはどのような活動や事業を行えば良いか、率直に意見を交わしていただきました。生徒にとっても、市のことについて真剣に考える貴重な時間を過ごしました。

　　

4年生対象に平和学習を行いました。広島で被ばくされたご家族の活動を引き継いで現在も語り部として浜松で活躍している方を講師に招き、原爆が落とされた当時の話やその後の生活の話を伺いました。、また当時の写真や広島市の学生が描いた絵を何十枚ものパネルにして持参してくださり、戦争の悲惨さを感じる2時間となりました。

　　

10月2日（月）に生徒総会を行いました。4年生が生徒会を引退し、新しい生徒体制のもと行われた初めての行事でした。慣れないながらも、会長をはじめ、各委員会の長が活動内容や今後の予定などを説明しました。