5月8日(日)に竜洋なぎの木会館で吹奏楽部第24回定期演奏会を開催しました。感染対策として客席数を減らして実施しましたが、その客席が満席になるほどのお客様に御来場いただき、心より感謝申し上げます。
開演に先立ち、昨年度のアンサンブルコンテストで県大会に出場したサクソフォン四重奏と打楽器四重奏を披露しました。コロナウイルスの影響で、アンサンブルコンテストが無観客であったため、多くのお客様を前に演奏できる有難みを実感しました。
第1部1曲目は、行進曲「スパイラルタワー」の壮大なファンファーレと軽快なマーチで幕開けました。2曲目の「天国の島」では、和楽器を彷彿させるオーケストレーションで、北海道の天売島の美しい自然や島の生活を表現しました。3曲目の「キリストの復活~ゲッセマネの祈り~」では、キリストの深い悲しみや葛藤・祈り・激しい処刑・そして復活を遂げる物語をお伝えできるように精一杯演奏しました。
第2部では、「IKB劇場~公寿と魔法の旅~」と称し、劇のストーリーと共に映画音楽「ハリーポッター」「スターウォーズ」「ゴーズトバスターズ」「ジュラシックパーク」「ラ・ラ・ランド」などをお楽しみいただきました。
第3部では、「英雄の生涯」「サンバ・テンペラート」などの迫力ある作品から「いのちのうた」「カイト」などの温かみのある作品を様々な演出を付けて披露しました。
多くの御声援や御協力をいただき、ありがとうございました。
【部員の感想】
「舞台から客席を見た時に、今まで続けてきて本当に良かったと思いました。」
「多くのお客様の前でアンコンの曲を演奏するのは初めてで緊張しましたが、アンコンの後の拍手は感動でした。大会よりも上手かったんじゃないか…(笑)」
「友人から褒めてもらえて、心に届くものがあって良かったと思いました。」
「ライトの演出は、お客様と一体となって感動的で泣きました。」
「出られなくなってしまった部員とビデオ通話をして、この部活の温かさを感じました」
「みんなで意見を出し合えて、昨年とはまるで違って成長したと感じた。生徒主体の定演ができ、最高の思い出になりました。」