講師 一般社団法人 ViVersity 長尾 晴香 氏
令和5年12月5日 LHR
対象 1年生
浜松市には、外国にルーツを持つ人たちが多く住んでいますが、国籍別に見るとどの国が多いのか、日本全体で見るとどの国が多いかなどの説明や、災害が起こったときに、様々な文化を持つ人々が集まってくるが、どのように対応したらよいかを、クロスロードという活動を行いながら考えました。
生徒の感想抜粋
様々な国によって宗教や文化も異なってくるので、災害時などには共に助け合っていくことが大切だと思いました。浜松にはブラジルの方が多いことを知りことができました。国によって起こる災害が違ったり、滅多に災害が起きない地域があるので日本に来た時に、どのように避難するべきかわからない人もいるということがわかりました。クラスの中でもみんな違う意見を持っていて面白かったです。
外国人が日本にこんなに住んでるなんて知らなかったので驚きました。防災のお話で外国人が防災の知識や情報、つながりが少なくて亡くなっている人が多いと知り悲しかったです。なのでもし災害が起きたときは私たちが何か教えてあげるなどサポートすることが大切だなと思いました。外国の人は宗教、言語とかも違うのでお互いに文化を理解し合うことも大切だなと思いました。
長尾先生には、5時間目に、3年生英語科対象にも「技能実習制度」について講演をしていただきました。
生徒感想抜粋 技能実習生という言葉は聞いた事あっただけで詳しくは知りませんでした。しかし、今回お話を聞いて在留資格が多くあること、日本は国際貢献の一環として行っていることを知りました。だが国際的に見ると技能実習制は悪いイメージを持たれているのが驚きました。日本は、円安が進み、ますます技能実習生が離れていくのが課題なので、他国のように様々な制度を作ることが大切だと思いました。
日本の経済は外国から働きに来ている人達によって支えてられているんだなと考えた。賃金の問題も解決しなければいけないと思ったが、それ以外に日本で働くことのメリットや良いところをもっと作ったり広めていく必要があると考えた。