静岡県立浜松北高等学校 公式サイト
静岡県立浜松北高等学校 書:松井博幸先生
 
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学科案内

普通科


9 つのクラスよりなる普通科は、幅広い選択科目の中から自分の進みたい道に必要なものを選び、 自由に学習していくことができる。1年次の2学期に希望進路や個人の適性に応じ、文系・理系を決定する。

そして2年次からは選択の幅もさらに大きく広がり、自分の歩みたい道を自由に選ぶことが出来る。 しかし、カリキュラムに限らず、北高の自由な校風はあらゆる箇所に生かされている。 学校行事や部活などの高校生活の場において、北高生たる態度が求められることとなる。 惰性で、ではなく、自ら進んで行動する「自主性」が、随時求められることとなるのだ。

そんな北高普通科であるが、これは決して人生のゴールではない。 この自由な普通科で、勉強に、部活に、行事に、思い思いの北高生活を楽しんでほしい。

国際科


国際科は、来るべき国際化時代において広く活躍する生徒の育成を目指し、平成3年に設立された。豊かなCommunication能力を育成するために、文系科目を重視したカリキュラムが組まれている。 そのため女子の割合が高い。なお、平成23年度より、理系大学への進学を希望する生徒にも対応できるようにカリキュラムの改編を行った。

さらには、言語能力の育成に留まらない、国際人たるための科目も多数設置されている。 また、国際科は海外帰国生徒や海外からの留学生も受け入れていて、国際色あふれる空間が日々形成されている。

インターネット等を通じた国際交流もさかんに行われ、海外へ留学する生徒も多い。 国際科では、1年次に「校外学修」と呼ばれる約1ヶ月にわたる海外授業をニュージーランドにおいて行い、 2年次には、「October Project」と呼ばれる国際理解研修を行っている。 そして3年次には、3年間の集大成として、卒業論文である「国際研究」を全員が書き上げることとなる。

また、第2外国語の授業も行われ、国際感覚豊かな生徒の育成を行っている。 さらに、様々な場面でコンピュータやインターネット等を利用したプレゼンテーションを行う機会があり、 情報化社会に対応する能力の育成も行っている。このような特色あふれる国際科に所属する生徒は、 学校祭、運動会、生徒会活動等で意欲的に活動し北高牽引の立役者となっている。

国際科は1クラスしかなく、クラス替えもないため、この特色を生かしたクラス作りが生徒の手で行われている。限られた仲間で過ごす3年間は、かけがえのない思い出となるだろう。この北高国際科で、素晴らしい北高生活を送り、そして、日本のリーダーとして、日本を支える人間となっていただきたい。