令和2年8月8日(土)本校を会場にし、浜松市弁護士会の支援を受け、模擬裁判選手権の校内試合を実施しました。
例年、本校では希望者で構成されたチームが模擬裁判選手権大会(関東大会)に出場しています。しかし、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のために大会が中止されてしまいました。そこで、出場予定であったメンバーで、検察チームと弁護チームを組織し、模擬法廷で証人や被告人への尋問を行いました。
雑貨店においてコーヒー粉4袋を窃取したとして窃盗罪を主張する検察チームと、コーヒー粉4袋を持って店外に出たことは認めるが、店に戻って会計するつもりだったと主張する被告人を弁護する弁護チームが、裁判所に提出された証拠や模擬法廷でにおける証言などに照らして、真実に迫ろうとします。
試合後には、浜松市弁護士会の方から、温かい励ましと的確な御指摘、そしてトロフィーなどもいただきました。校内試合までに何度もアドバイスをいただいたことも含め、感謝しかありません。本当にありがとうございました。
来年度は模擬裁判選手権が予定通り開催されることを期待しています。そして、傍聴に来ていただいた方々にも厚くお礼を申し上げます。