本校では、毎年11月~3月のかぜやインフルエンザ等の感染症流行期に「手洗いうがいの呼びかけ」「換気の実施」「加湿器の使用」を重点的に実施しています。
今年度はコロナウイルス感染症流行により、それらの取り組みに加えて、「毎朝の検温の徹底」「マスク着用の徹底」「施設の消毒」「個人のゴミの持ち帰り」等を実施してきました。
しかし、『徹底できていない気がする…、一人ひとりの感覚の差なのだろうか…?』と、現状を不安に思う声も聞こえていました。
そこで、生徒保健委員会では『自分たちの力で何かできることはないか?』『意識を高めるにはどうしたらいいのか?』を考え、代表生徒6名が中心となって啓発活動に取り組むことに決めました。
▲23HR森川さん 21HR藪﨑さん 25HR桑原さん
11HR大月さん 10HR中尾さん 20HR木戸さん
濃厚接触者の特定にはマスクの着用が大きく関係しているという情報を得た6人は、『マスクの着用をさらに徹底する!!』ことを目標に、2大プロジェクトを立ち上げました。
< プロジェクト その1 感染防止啓発VTR(この作品はフィクションです。)を作成 >
▲VTRの構想・作成を担当した2人
【VTRの内容の紹介】
"会話をする4人。そのうち3人がマスクを着用していない" "SHRで担任からマスクの着用を徹底するように言われる"
"仲の良い友人の欠席が長引き、心配する3人" "保健所から濃厚接触者に特定したと連絡が…"
"マスクをしていた1人は濃厚接触者に特定されなかった" "自宅待機が終わり、登校。授業内容が分からず後悔する3人"
【VTRの発表と配信】
完成したVTRは12月9日に開催された学校保健委員会で上映しました。
▲学校保健委員会で司会を務めた2人
VTR上映後、内容に誤りはないか、訂正すべき点はないか等、学校医の先生方にご意見やご感想をいただき、全校への配信が決定しました。 また、配信と同時に2つ目のプロジェクトが始動!!( 生徒保健委員会活動報告②へ続く )