衛生学国家試験問題(はり・きゅう) 第1章 衛生学及び公衆衛生学の意義 問題1 公衆衛生的活動でないのはどれか。  1.健康増進  2.疾病予防  3.疾病の早期発見  4.治療薬の開発  (解答4)  (第10回 問題3) 問題2 医療機器 (用具)について定めている法律はどれか。  1.医療法  2.毒物および劇物取締法  3.製造物責任法  4.薬事法 (法律名が変更薬機法) ☆2014年11月28日...医薬品・医療機器の安全対策強化や、再生医療の実用化促進に向けた承認制度の創設などを目的とした改正薬事法が25日に施行され...名称も (医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律) (薬機法)に変更した。 医薬品医療機器等法とも呼ばれる。  (解答4)  (第15回 問題12) 第2章 健康の保持増進と生活 問題3 WHOの健康の考え方について正しいのはどれか。  1.肉体的に健康である状態をいう。  2.健康はすべての人の権利である。  3.病気がない状態をいう。  4.自ら健康と思えば健康である。  (解答2)  (第1回 問題3) 問題4 WHOによる健康の定義に含まれないのはどれか。  1.社会的に良い状態  2.個人的に良い状態  3.身体的に良い状態  4.精神的に良い状態  (解答2)  (第15回 問題3) 問題5 プライマリーヘルスケアの要素に含まれないのはどれか。  1.身近な医療  2.全人的把握  3.継続的な管理  4.専門的な医療  (解答4)  (解説:プライマリーヘルスケアとは、地域に根ざした身近な医療として、第一次予防から第三次予防までを含む包括的で継続的な、健康と保健の全般にかかわる (全人的把握に基づく)保健医療サービスをいう。)  (第13回 問題3) 問題6 プライマリヘルスケアに関して誤っているのはどれか。  1.住民参加  2.高度医療  3.包括的保健システム  4.アルマ・アタ宣言  (解答2)  (第18回 問題3) 問題7 WHOのアルマ・アタ宣言で示されたのはどれか。  1.ヘルスプロモーション  2.インフオームド・コンセント  3.ヒトを対象とする医学研究の倫理的原則  4.プライマリ・ヘルス・ケア  (解答4)  (第23回 問題5) 問題8 WHOの主な活動はどれか。  1.地域紛争の解決  2.難民の救済援助  3.労働条件の改善  4.保健統計の刊行  (解答4)  (第25回 問題11) 問題9 我が国の保健医療分野の国際協力について正しいのはどれか。  1.政府開発援助 (ODA)は無償資金協力を行っていない。  2.日本はWHOの南東アジア事務局に属している。  3.二国間協力の実施機関は国際協力機構 (JICA)である。  4.非政府組織 (NGO)による医療協力は実施していない。  (解答3)  (第24回 問題11) 問題10 公衆衛生について誤っている組み合わせはどれか。  1.第一次予防 ーー 健康増進  2.第二次予防 ーー 予防接種  3.第三次予防 ーー 社会復帰  4.包括保健 ーー 総合的保健  (解答2)  (解説: 第一次予防:まだ疾病を持たない時期で環境改善、健康増進、予防接種などを行うこと。 第二次予防:すでに発生している疾病にたいし早期発見、早期治療を行うこと。第三次予防:うまく社会復帰でき生活の質お守れるように治療、リハビリテーションを行う。)  (第8回 問題3) 問題11 予防保健と対策との組み合わせで正しいのはどれか。  1.健康増進 ーー 職業訓練  2.第一次予防 ーー 予防接種  3.第二次予防 ーー 事故防止  4.第三次予防 ーー 職業病対策  (解答2)  (第3回 問題8) 問題12 予防について正しい組合せはどれか。  1.がん検診 ーー 第一次予防  2.予防接種 ーー 第二次予防  3.禁酒 ーー 第二次予防  4.リハビリテーション ーー 第三次予防  (解答4)  (第16回 問題6) 問題13 第一次予防でないのはどれか。  1.健康教育  2.安全な水の供給  3.予防接種  4.健康診査  (解答4)  (第9回 問題4) 問題14 第一次予防でないのはどれか。  1.予防接種  2.健康教育  3.禁煙  4.健康診断  (解答4)  (第11回 問題5) 問題15 一次予防はどれか。  1.リハビリテーション  2.生活環境改善  3.がん検診  4.社会復帰  (解答2)  (第24回 問題5) 問題16 疾患と第一次予防との組み合わせで効果のないのはどれか。  1.脳梗塞 ーー 動物性脂肪の摂取  2.心筋梗塞 ーー ストレスの回避  3.糖尿病 ーー 適度の運動  4.肺癌 ーー 禁煙  (解答1)  (第8回 問題8) 問題17 二次予防はどれか。  1.健康診断  2.予防接種  3.禁煙  4.機能訓練  (解答1)  (第19回 問題6) 問題18 疾病予防のうち二次予防はどれか。  1.健康教育  2.健康診断  3.予防接種  4.作業療法  (解答2)  (第23回 問題8) 問題19 二次予防はどれか。  1.栄養指導  2.検疫  3.健康診断  4.後遺症予防  (解答3)  (第27回 問題7) 問題20 第三次予防はどれか。  1.リハビリテーション  2.禁煙  3.がん検診  4.予防接種  (解答1)  (第13回 問題4) 問題21 三次予防はどれか。  1.安全な水の供給  2.がん検診  3.事故防止  4.適正配置  (解答4)  (第20回 問題3) 問題22 緩和医療について正しいのはどれか。  1.病気の早い段階で始めてはならない。  2.疾病の根治を目指すものではない。  3.がん患者以外に適用してはならない。  4.心理的な痛みへの対応は不要である。  (解答2)  (第24回 問題3) 問題23 我が国の医療保障について誤っている記述はどれか。  1.医療保険は現物給付方式である。  2.結核で知事の命により入院させる場合には公費医療が適用される。  3.老人保健法の医療給付の対象は60歳以上である。  4.国民健康保険は市町村が保険者である。  (解答3)  (第11回 問題6) 問題24 我が国の医療保険制度について誤っている記述はどれか。  1.任意加入である。  2.一部負担金がある。  3.公的機関が運営する。  4.給付は定型的である。  (解答1)  (第15回 問題11) 問題25 公費医療の対象とならないのはどれか。  1.生活保護法による医療扶助  2.労働基準法による業務上疾病の治療  3.精神保健及び精神障害者福祉に関する法律による措置入院  4.母子保健法による養育医療  (解答2)  (第25回 問題3) 問題26 介護保険による在宅サービスに含まれないのはどれか。  1.デイケア  2.訪問看護  3.住宅改装  4.往診治療  (解答4)  (第16回 問題9) 問題27 介護保険制度の内容として正しいのはどれか。  1.市町村および特別区が保険者である。  2.65歳以上は第2号被保険者である。  3.介護を要する状態の予防は給付対象外である。  4.財源の80%は保険料による。  (解答1)  (第23回 問題3) 問題28 平成25年の国民生活基礎調査において、高齢者が要介護となる原因として最も頻度が高いのはどれか。  1.関節疾患  2.高齢による衰弱  3.骨折・転倒  4.脳血管疾患  (解答4)  (解説:平成25年国民生活基礎調査の概況 - 厚生労働省によると、介護が必要となった主な原因を要介護度別にみると、要支援者では「関節疾患」が 20.7%で最も多く、次いで「高齢による衰弱」が15.4%となっている。 要介護者では「脳血管疾患(脳卒中)」が21.7%、「認知症」が21.4%と多くなっている。高齢者の要介護の原因に限ってみても、脳血管疾患は高齢者に多い疾患であることから、原因の第1位である。)  (第26回 問題6) 問題29 保健所の健康管理の対象者で正しいのはどれか。  1.幼稚園児  2.自営業者  3.雇用者  4.教職員  (解答2)  (第1回 問題4) 問題30 保健所の業務内容でないのはどれか。  1.人口動態統計  2.労働衛生  3.保健婦 (士)の活動  4.衛生検査  (解答2)  (解説:保健所の業務は  1.地域保健に関する思想の普及および向上に関する事項  2.人口動態統計その他地域保健にかかわる統計に関する事項  3.栄養の改善および食品衛生に関する事項  4.住宅水道下水道廃棄物の処理清掃その他の環境の衛生に関する事項 5.医事および薬事に関する事項 6.保健婦および保健士に関する事項 7.公共医療事業の向上および増進に関する事項 8.母性および乳幼児ならびに老人の衛生に関する事項 9.歯科保健に関する事項 10.精神保健に関する事項 1 1.治療方法が確立していない疾病その他の特殊の疾病により長期に療養を必要とするものの保健に関する事項 12.エイズ、結核、性病、伝染病その他の疾病の予防に関する事項 13.衛生上の試験および検査に関する事項 14.その他地域住民の健康の保持および増進に関する事項)  (第8回 問題4) 問題31 保健所の役割はどれか。  1.車の排ガス測定  2.食品衛生の監視  3.生活保護の認定  4.医療訴訟の受付  (解答2)  (第23回 問題7) 問題32 市町村保健センターの役割はどれか。  1.食品衛生に関する業務  2.環境衛生に関する業務  3.エイズに関する相談  4.乳幼児健診  (解答4)  (解説:市町村保健センターは、地域住民に対し、母子保健事業や成人・老人保健事業など総合的な保健サービスを提供する施設であり、市町村ごとに設置されている。 母子保健事業に関するサービスでは、母子健康手帳の交付及び、保健指導、母親学級、家庭訪問(新生児訪問等)、乳幼児健診(乳児・1歳6ヶ月児・3歳児)等の実施や障害の早期発見・早期発達支援(療育)を行っている。これらの活動により、家族の支援を含めた母子保健支援の中心となっている。)  (第26回 問題4) 問題33 虐待を受けたと思われる児童を発見した者が通告する施設はどれか。  1.保健所  2.児童相談所  3.地域包括ケアセンター  4.市町村保健センター  (解答2)  (解説:児童相談所とは、子どもに関する相談に応じ、子どもが心身ともに健やかに育つことができるよう子どもや家庭を援助する機関である。略して「児相」と呼ばれる。児童福祉法で都道府県と政令指定市に設置が義務づけられており、全国に212カ所ある。 取り扱う事例は、虐待、不登校や非行、引きこもり、障害など子どもに関するあらゆる相談である。児童福祉法でいう児童とは、満18歳未満の子どもである。近年、暴力や育児放棄などの児童虐待が深刻化しており、児相が対応した児童虐待相談件数も年々増加している。こうした事態を背景に、2008年の児童虐待防止法改正では虐待が疑われる家庭への臨検(強制立ち入り調査)制度ができるなど、児相の権限と責任が強化されてきている。 身近な子育て相談などに応じる市町村と役割分担・連携を図りながら、専門的な知識や技術を必要とする事例への対応や市町村の後方支援を行うことが、児相には求められている。運営指針では、(1)市町村援助(市町村相互間の連絡調整など)、(2)相談(専門的な角度からの調査・判定、援助指針の策定、指針に基づく援助)、(3)一時保護(子どもの家庭からの隔離)、(4)措置(子どもや保護者を児童福祉司や児童委員に指導させたり、子どもを児童福祉施設に入所させたり里親に委託する)――の4つが児相の基本的機能とされている。)  (第27回 問題5) 問題34 生活保護制度に直接関与するのはどれか。  1.保健師  2.介護支援専門員  3.民生委員  4.ホームヘルパー  (解答3)  (第12回 問題5) 問題35 医療従事者数で最も多いのはどれか。  1.医師  2.看護婦 (士)  3.按摩マッサージ指圧師  4.はり師・きゅう師  (解答2)  (第7回 問題10) 問題36 栄養素で推定平均必要量が算出できない場合に用いる指標はどれか。 1.推奨量  2.目安量  3.耐用上限量  4.目標量  (解答2)  (第21回 問題3) 問題37 我が国の食生活でとりすぎが最も問題となる栄養素はどれか。  1.ビタミンC  2.食塩  3.動物性脂肪  4.糖質  (解答2)  (第2回 問題5) 問題38 最近の我が国における栄養摂取状況で誤っているのはどれか。  1.カルシウムは充足  2.食塩は増加傾向  3.動物性脂肪は増加傾向  4.炭水化物は横這い  (解答1)  (第4回 問題10) 問題39 栄養素とその欠乏症との組合せで正しいのはどれか。  1.蛋白質 ーー 夜盲症  2.カルシウム ーー 脚気  3.ビタミンD ーー 骨軟化症  4.ビタミンK ーー ペラグラ  (解答3)  (第12回 問題8) 問題40 2000年に策定された食生活指針で誤っているのはどれか。  1.食事のバランスをとる。  2.穀類は少ない方がよい。  3.日々の活動に見合った食事量をとる。  4.規則正しく食事する。  (解答2)  (第24回 問題6) 問題41 発がん性の強いのはどれか。  1.生野菜  2.煮魚  3.コーヒー  4.タバコ  (解答4)  (第11回 問題7) 問題42 運動の効果について誤っているのはどれか。  1.血糖値を下げる。  2.体重を減らす。  3.HDLコレステロール値を下げる。  4.ストレスを減らす。  (解答3)  (第14回 問題3) 問題43 食中毒で正しいのはどれか。  1.サルモネラ食中毒は食品の水洗いで防止できる。  2.ブドウ球菌食中毒の毒素は加熱すれば破壊される。  3.腸炎ビブリオは60℃ぐらいで死滅する。  4.ボツリヌス菌食中毒の毒素は熱に弱い。  (解答3)  (第1回 問題5) 問題44 食中毒について正しい組合せはどれか。  1.ノロウイルス ーー 貝類  2.サルモネラ属 ーー 手指の化膿創  3.ブドウ球菌 ーー 魚介類  4.腸炎ビブリオ ーー ネズミ  (解答1)  (第14回 問題8) 問題45 食事後最も短時間で発症する食中毒の原因菌はどれか。  1.ブドウ球菌  2.サルモネラ  3.腸炎ビブリオ  4.病原大腸菌  (解答1)  (解説:ブドウ球菌による食中毒は、毒素型であり細菌の増殖を必要としないため発症までの時間が短い。)  (第4回 問題6) 問題46 感染型細菌性食中毒の原因菌でないのはどれか。  1.腸炎ビブリオ  2.サルモネラ菌  3.ボツリヌス菌  4.カンピロバクター  (解答3)  (解説:食中毒の原因菌としては、 感染型:腸炎ビブリオ、サルモネラ菌、カンピロバクター、大腸菌、ウエルシュ筋毒素型:ボツリヌス菌、黄色ブドウ球菌 がある。)  (第9回 問題7) 問題47 自家製の飯ずしを食べた者が呼吸困難と神経麻痺を起こした。病原体はどれか。 1.ノロウイルス  2.ボツリヌス菌  3.ブドウ球菌  4.サルモネラ菌  (解答2)  (解説:神経毒はボツリヌス菌のみで、他は腸炎型である。  (第17回 問題6) 問題48 腸炎ビブリオ食中毒について正しい記述はどれか。  1.冬季に多い。  2.潜伏期は平均20時間前後である。  3.原因菌は大腸菌群に分類される。  4.予防には加熱が有効である。  (解答4)  (第20回 問題4) 問題49 食中毒の対策として加熱処理が無効なのはどれか。  1.サルモネラ属  2.ブドウ球菌  3.カンピロバクター  4.ボツリヌス菌  (解答2)  (第22回 問題7) 問題50 食中毒の予防対策でないのはどれか。  1.手洗いの励行  2.加熱調理  3.水質検査  4.患者の隔離  (解答4)  (第6回 問題3) 問題51 アニサキス症の主症状はどれか。  1.発熱  2.腹痛  3.下痢  4.血尿  (解答2)  (解説:アニサキス症は寄生虫(線虫)の一種であるアニサキスによる食中毒である。アニサキスの幼虫(アニサキス幼虫)は、長さ2〜3cm、幅は0.5〜1mmくらいで、白色の少し太い糸のように見える。 アニサキス幼虫はサバ、イワシ、カツオ、サケ等の魚介類に寄生する。このアニサキス幼虫が寄生している生鮮魚介類を生食することで、 アニサキス幼虫が胃壁や腸壁に刺入して食中毒(アニサキス症)を引き起こす。 主な症状は、急性胃アニサキス症では、食後数時間後から十数時間後に、心窩部の激痛、悪心、嘔吐を生じる。急性腸アニサキス症では、食後十数時間後から数日後に、激しい下腹部痛、腹膜炎症状を生じる。)  (第26回 問題8) 第3章 生活環境と公害 問題52 地球環境の変化について誤っているのはどれか。  1.熱帯雨林の減少  2.生物種の増加  3.砂漠の増加  4.酸性雨の増加  (解答2)  (第16回 問題5) 問題53 我が国の生活環境について正しい記述はどれか。  1.下水道の普及率は60%を超えている  2.1人1日平均給水量は年々減少している  3.井戸水の検査は市町村が行う  4.上水道の普及率は90%を超えている  (解答4)  (解説:平成14年3月31日現在で全国の下水道の普及率は6 3.5%である。)  (第4回 問題9) 問題54 汚染が少ないほど測定値が高くなる指標はどれか。  1.BOD (生物学的酸素要求量)  2.COD (化学的酸素要求量)  3.DO (溶存酸素量)  4.pH (水素イオン濃度)  (解答3)  (第19回 問題3) 問題55 毒性が最も弱い気体はどれか。  1.二酸化炭素  2.一酸化炭素  3.二酸化硫黄  4.二酸化窒素  (解答1)  (第2回 問題9) 問題56 排出によって酸性雨を起こす物質はどれか。  1.一酸化炭素  2.二酸化硫黄  3.ダイオキシン  4.メタンガス  (解答2)  (第15回 問題5) 問題57 光化学オキシダントの原因物質はどれか。  1.二酸化硫黄  2.二酸化炭素  3.二酸化窒素  4.オゾン  (解答3)  (第5回 問題8) 問題58 光化学スモッグの原因物質はどれか。  1.オキシダント  2.ダイオキシン  3.イオウ酸化物  4.一酸化炭素  (解答1)  (第14回 問題4) 問題59 光化学オキシダントの原因とならないのはどれか。  1.オゾン  2.窒素酸化物  3.浮遊粒子状物質  4.硝酸ペルオキシアセチル  (解答1又は3又は4)  (第21回 問題9) 問題60 大気汚染の原因になるのはどれか。  1.カドミウム  2.メチル水銀  3.一酸化炭素  4.二酸化硫黄  (解答1又は3又は4)  (第23回 問題9) 問題61 生体内でホルモンの作用に影響を与える外因性物質の総称はどれか。  1.大気汚染物質  2.浮遊粒子状物質  3.内分泌撹乱化学物質  4.揮発性有機化合物  (解答3)  (第27回 問題8) 問題62 非電離放射線はどれか。  1.中性子線  2.ガンマ線  3.紫外線  4.エックス線  (解答3)  (第16回 問題4) 問題63 紫外線が原因となるのはどれか。  1.緑内障  2.熱射病  3.電気性眼炎  4.皮膚血管腫  (解答3)  (第18回 問題5) 問題64 地球温暖化に関係してる物質はどれか。  1.二酸化炭素  2.二酸化硫黄  3.一酸化炭素  4.二酸化窒素  (解答1)  (第4回 問題7) 問題65 地球温暖化の原因となっているのはどれか。  1.酸素  2.二酸化炭素  3.窒素  4.水素  (解答2)  (第11回 問題9) 問題66 室内環境条件として誤っているのはどれか。  1.一酸化炭素濃度100ppm以下  2.湿度40〜70%  3.温度範囲17〜28℃  4.二酸化炭素濃度0.1%以下  (解答1)  (解説:一酸化炭素濃度は10ppm以下)  (第2回 問題10)   問題64 室内環境測定の指標として最も有用なのはどれか。  1.オゾン  2.悪臭  3.ハウスダスト  4.二酸化炭素  (解答4)  (第3回 問題7) 問題67 衣服の衛生的条件の組み合わせで誤っているのはどれか。  1.体温の調節 ーー 通気性の高い材料  2.皮膚の清潔保持 ーー 吸水性の低い下着  3.身体の活動 ーー 伸縮性のある材料  4.身体の保護 ーー 弾力性のある材料  (解答2)  (第10回 問題7) 問題68 水道法に定める上水道水の要件でないのはどれか。  1.無色透明度  2.臭味の度合  3.酸素の含有量  4.pH  (解答3)  (第11回 問題10) 問題69 水系流行による感染症でないのはどれか。  1.コレラ  2.ワイル病  3.ポリオ  4.結核  (解答4)  (第3回 問題5) 問題70 下水について誤っているのはどれか。  1.我が国の下水道の普及率は50%以下である。  2.下水は人の生活圏から排出された汚水の総称である。  3.BODとは汚水中の有機物が微生物によって分解されるのに必要な酸素の量をいう。  4.汚染度の高い水中ではBODの値は低下する。  (解答4)  (第1回 問題6) 問題71 我が国の下水道行政について正しいのはどれか。  1.都市下水路は雨水の排除を目的とする。  2.流域下水道は汚染された河川の水を処理する。  3.公共下水道は都道府県が管理する。  4.全国民の9割以上が下水道を利用している。  (解答1)  (第22回 問題3) 問題72 好気性菌を用いる下水処理法はどれか。  1.触媒法  2.土壌脱臭法  3.吸着法  4.活性汚泥法  (解答4)  (第10回 問題6) 問題73 我が国のごみ処理方法のうち最も処理量の多いのはどれか。  1.資源化  2.埋め立て  3.焼却  4.堆肥化  (解答3)  (第9回 問題9) 問題74 我が国の廃棄物処理の現状で誤っている記述はどれか。  1.廃棄物の量を減らすことが重要な目標である。  2.し尿の水洗化処理は人口の約80%を占める。  3.ごみ処理に最も多く使われている方法は焼却である。  4.産業廃棄物の処理は市町村が責任者となる。  (解答4)  (第12回 問題10) 問題75 環境基本法で典型7公害に含まれないのはどれか。  1.大気汚染  2.水質汚濁  3.悪臭  4.放射能汚染  (解答4)  (解説:環境基本法では公害とは大気汚染、水質汚濁、土壌の汚染、騒音、振動、地盤の沈下、悪臭により被蓋が生じることをいう。)  (第5回 問題5) 問題76 公害対策基本法で公害に含まれるのはどれか。  1.ヒ素混入粉ミルクによるヒ素中毒  2.PCB混入食用油による油症  3.散布後の残留農薬による農薬中毒  4.メチル水銀汚染魚による水俣病  (解答4)  (解説:平成5年公害対策基本法を廃して環境基本法がつくられたのでこの問いは参考程度でよい。)  (第1回 問題10) 問題77 オゾン層の破壊と関係ないのはどれか。  1.フロンガス  2.二酸化炭素  3.有害紫外線  4.皮膚癌  (解答2)  (第6回 問題5) 問題78 ダイオキシンと関連のないのはどれか。  1.ゴミ焼却  2.塩化ビニール  3.塩素消毒  4.発癌作用  (解答3)  (第6回 問題6) 問題79 公害の特徴でないのはどれか。  1.生活環境が汚染される。  2.人為的災害である。  3.被害は短期間で終息する。  4.生態系への影響がある。  (解答3)  (第10回 問題8) 問題80 健康被害とその原因との組み合わせで誤っているのはどれか。  1.水俣病 ーー 有機水銀  2.イタイイタイ病 ーー ヒ素  3.カネミ油症 ーー PCB  4.ダイオキシン汚染 ーー 塩素系ごみの不完全燃焼  (解答2)  (第9回 問題3) 問題81 耳に痛みを感じ始める騒音レベル (デシベル)はどれか。  1.約40  2.約70  3.約100  4.約130  (解答4)  (第21回 問題8) 第4章 産業保健 問題82 我が国の産業保健に関して誤っているのはどれか。  1.環境モニタリングは作業管理である。  2.最も多く認定される業務上疾病は腰痛症である。  3.50人以上働く事業所は産業医を置かなければならない。  4.有害業務の特殊健康診断は6か月に1回実施しなければならない。  (解答1)  (第24回 問題10) 問題83 産業衛生領域における管理に含まれないのはどれか。  1.作業環境管理  2.作業管理  3.人事管理  4.健康管理  (解答3)  (第14回 問題5) 問題84 誤っている組み合わせはどれか。  1.労働者災害補償保険法 ーー 職業病  2.労働基準法 ーー 労働時間  3.労働安全衛生法 ーー 衛生管理者  4.事務所衛生基準 ーー 連続作業時間  (解答4)  (解説:事務所衛生基準には事務所の広さ窓の面積室内の空気の状態室温湿度浮遊粉塵照度洗面手荒い便所などの基準がが定められている。)  (第2回 問題7) 問題85 労働安全衛生法による特殊健康診断の対象となる業務はどれか。  1.VDT作業  2.過重労働  3.重量物運搬作業  4.放射線業務  (解答4)  (第19回 問題4) 問題86 労働衛生と関係しないのはどれか。  1.衛生管理者  2.産業医  3.公害防止管理者  4.総括衛生管理者  (解答3)  (第1回 問題9) 問題87 施術所における白衣着用にあてはまるのはどれか。  1.作業環境管理  2.作業管理  3.健康管理  4.労働衛生教育  (解答2)  (第23回 問題6) 問題88 職業病でないのはどれか。  1.じん肺  2.局所振動障害  3.頸肩腕障害  4.四日市ぜんそく  (解答4)  (第7回 問題3) 問題89 職業との関係が明確でない病態はどれか。  1.頸肩腕障害  2.局所振動障害  3.じん肺  4.三叉神経痛  (解答4)  (第2回 問題6) 問題90 産業保健の健康問題の内最近増えたのはどれか。  1.じん肺症  2.VDT作業による目の疲労  3.頸肩腕障害  4.局所振動障害  (解答2)  (第6回 問題8) 問題91 我が国の平成26年の業務上疾病で最も多いのはどれか。  1.災害性腰痛  2.物理的因子による疾病  3.じん肺および合併症  4.化学物質による疾病  (解答1)  (第25回 問題4) 問題92 我が国の2016年に発生した業務上疾病で最も多いのはどれか。  1.腰痛  2.じん肺  3.心疾患  4.酸素欠乏症  (解答1)  (第27回 問題4) 問題93 VDT作業による症状で適切でないのはどれか。  1.手・指・腕のだるさ。  2.目のつかれ  3.集中力低下  4.騒音性難聴  (解答4)  (第5回 問題3) 問題94 疾病とその原因となる作業との組合せで誤っているのはどれか。  1.じん肺 ーー トンネル掘削作業  2.難聴 ーー 騒音下での作業  3.眼精疲労 ーー VDT作業  4.潜函病 ーー 熔接作業  (解答4)  (第13回 問題6) 第5章 精神保健) 問題95 誤っているのはどれか。  1.神経症は精神病の一種である。  2.精神発達遅滞は知能の著しく劣っているのをいう。  3.精神病患者の人権は尊重されなくてはならない。  4.保健所の事業の中に精神衛生に関する事項が含まれている。  (解答1)  (第1回 問題7) 問題96 精神障害について正しいのはどれか。  1.てんかん発作は一時的な意識消失を伴う。  2.認知症は知能が生来低下している状態である。  3.抑うつは意識レベルの程度を表している。  4.適応障害は脳の器質的障害が原因である。  (解答1)  (第25回 問題5) 問題97 精神保健について正しいのはどれか。  1.統合失調症は脳の器質的疾患である。  2.認知症では夜間せん妄を生じやすい。  3.うつ病では見当識障害を生じやすい。  4.適応障害の主症状は幻聴である。  (解答2)  (解説:せん妄とは急性の脳機能障害で、意識狭窄・変容の一型である。高齢者ではしばしばみられ、器質性脳疾患、身体疾患、薬物などが原因となる。短期間のうちに現れる軽度から中等度の意識障害に、特徴的な幻覚、錯覚、不安、精神運動興奮、失見当識などを伴う。発症は急激で日内変動が目立ち、夜間に悪化することが多い(夜間せん妄)。 認知症とは異なるが、症状は似ており、認知症にしばしば合併する。精神活動と覚醒レベルに基づき、過活動型、低活動型、混合型に分類される。)  (第26回 問題9) 問題98 適応障害でよくみられるのはどれか。  1.けいれん発作  2.見当識障害  3.夜間せん妄  4.不安  (解答4)  (第24回 問題7) 問題99 精神障害者の医療に含まれないのはどれか。  1.措置入院  2.任意入院  3.通院医療  4.養育医療  (解答4)  (第8回 問題10) 問題100 精神障害者が入院する場合に保護義務者の同意が必要なのはどれか。  1.任意入院  2.医療保護入院  3.措置入院  4.応急入院  (解答2)  (第16回 問題8) 問題101 我が国における精神障害の入院形態で最初に検討すべき形態はどれか。 1.応急入院  2.措置入院  3.医療保護入院  4.任意入院  (解答4)  (第20回 問題10) 問題102 精神障害者の入院について本人の同意により行われるのはどれか。  1.措置入院  2.医療保護入院  3.応急入院  4.任意入院  (解答4)  (第5回 問題9) 問題103 最近の患者調査で精神障害による入院患者数が最も多いのはどれか。 1.統合失調症  2.うつ病  3.てんかん  4.アルツハイマー病  (解答1)  (第17回 問題7) 問題104 我が国の2014年の患者調査で精神障害による入院患者が最も多いのはどれか。  1.統合失調症  2.気分障害  3.神経症性障害  4.てんかん  (解答1)  (第27回 問題9) 問題105 最近の患者調査で精神障害者の外来受診者数が最も多いのはどれか。  1.気分障害(躁うつ病を含む)  2.統合失調症  3.アルツハイマー病  4.てんかん  (解答1)  (第18回 問題6) 第6章 母子保健) 問題106 母子健康手帳を交付するのは誰か。  1.厚生大臣  2.都道府県知事  3.市長村長  4.保健所長  (解答3)  (解説:母子健康手帳は、母子保健法第16条に「市町村は、妊娠の届出をした者に対して、母子健康手帳を交付しなければならない」と規定されている。 母子健康手帳の内容は、厚生労働省により定められている。 母子健康手帳は妊娠中の経過や妊婦の健康状態、出産の状態、出産後の母体の経過、新生児から6歳までの健康診査や保護者の記録、乳幼児身体発育曲線、予防接種の記録など妊娠、出産、育児を一貫して記録するものでこの記録を参考として保健指導や健康診査を行うことを目的に交付されている。)  (第3回 問題9) 問題107 母子健康手帳に記載する項目はどれか。  1.学歴  2.職歴  3.婚姻歴  4.喫煙歴  (解答2又は3又は4)  (第26回 問題5) 問題108 妊娠初期に最も注意しなければならないのはどれか。  1.高血圧  2.風疹  3.タンパク尿  4.貧血  (解答2)  (第6回 問題4) 問題109 母乳栄養について誤っているのはどれか。  1.乳児の感染症予防に役立つ。  2.乳児の心理的発育によい影響がある。  3.人工乳よりも経済的負担は少ない。  4.母乳と人工乳は同じ成分である。  (解答4)  (第23回 問題4) 問題110 遺伝する疾患はどれか。  1.ハンセン病  2.アザラシ肢症  3.先天性風疹症候群  4.フェニルケトン尿症  (解答4)  (第25回 問題6) 問題111 生活習慣病の予防に関連しないのはどれか。  1.食生活  2.運動  3.予防接種  4.健康診査  (解答3)  (第18回 問題4) 問題112 健康の保持・増進のために好ましくない生活習慣はどれか。  1.1日1万歩の歩行  2.1日100gのアルコール摂取  3.1日5gの塩分摂取  4.1日500gの野菜摂取  (解答2)  (第23回 問題10) 第7章 生活習慣病と老人保健) 問題113 生活習慣病はどれか。  1.エイズ  2.糖尿病  3.ウイルス性肝炎  4.肺炎  (解答2)  (第9回 問題5) 問題114 生活習慣病でないのはどれか。  1.結核  2.高血圧症  3.肺癌  4.歯周病  (解答1)  (第12回 問題4) 問題115 高血圧症の一般的な危険因子 (リスク要因)はどれか。  1.飲酒と夜ふかし  2.睡眠と休養  3.肥満と食塩摂取  4.運動と労働  (解答3)  (第6回 問題7) 問題116 肥満の判定基準でないのはどれか。  1.カウプ指数  2.ローレル指数  3.生活活動指数  4.ブローカ指数  (解答3)  (解説: カウプ指数:乳幼児の肥満や痩せすぎの判定に用いる。 ローレル指数:体重kg/ (身長cm)3×107であらわす。 生活活動指数:生活活動強度に応じた基礎代謝量に対する計数 ブローカ指数:伸長 (p)から100をひいて0.9をかけたもの)  (第8回 問題5) 問題117 老人保健法に規定されている保健事業で誤っているのはどれか。  1.健康保険証の交付  2.健康相談  3.健康診査  4.訪問指導  (解答1)  (第3回 問題3) 問題118 高齢者の医療の確保に関する法律による特定健診の一次検査項目はどれか。 1.胸部エックス線検査  2.腹囲測定  3.眼底検査  4.心電図検査  (解答2)  (第19回 問題5) 問題119 特定健康診査で必須の項目はどれか。  1.心電図  2.γ-GTP  3.眼底所見  4.総コレステロール  (解答2)  (第25回 問題7) 問題120 高齢者の医療の確保に関する法律に基づく特定保健指導において、積極的支援の対象者の判定に用いない検査項目はどれか。  1.血圧  2.血糖  3.HDLコレステロール  4.肝機能  (解答4)  (第22回 問題6) 問題121 我が国の老年人口の現状で誤っているのはどれか。  1.老衰死亡率の増加  2.寝たきり老人の増加  3.単独世帯の増加  4.痴呆老人の増加  (解答1)  (第7回 問題9) 問題122 我が国の2010年の老年人口割合で正しいのはどれか。  1.約14%  2.約19%  3.約23%  4.約28%  (解答3)  (第21回 問題6) 第8章 感染症対策) 問題123 院内感染防止のために医療者がすべきことで最も重要なのはどれか。  1.マスク着用  2.手洗い  3.うがい  4.白衣着用  (解答2)  (第18回 問題8) 問題124 我が国の院内感染で問題となっている病原体はどれか。  1.破傷風菌  2.日本脳炎ウイルス  3.鳥インフルエンザウイルス  4.MRSA  (解答4)  (第23回 問題11) 問題125 感染症法 (感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)で1類感染症はどれか。  1.重症急性呼吸器症候群 (SARS)  2.エボラ出血熱  3.後天性免疫不全症候群 (AIDS)  4.コレラ  (解答2)  (第19回 問題8) 問題126 2類感染症に含まれないのはどれか。  1.コレラ  2.腸チフス  3.アメーバ赤痢  4.急性灰白髄炎  (解答3)  (第13回 問題8) 問題127 予防接種法による二類疾病はどれか。  1.日本脳炎  2.風疹  3.破傷風  4.インフルエンザ  (解答4)  (第15回 問題8) 問題128 4類感染症はどれか。  1.細菌性赤痢  2.コレラ  3.腸管出血性大腸菌感染症  4.狂犬病  (解答4)  (第14回 問題7) 問題129 後天性免疫不全症候群は感染症法 (感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律)で何類に分類されているか。  1.2類  2.3類  3.4類  4.5類  (解答4)  (第20回 問題6) 問題130 五類感染症はどれか。  1.急性灰白髄炎  2.後天性免疫不全症候群  3.ジフテリア  4.腸管出血性大腸菌感染症  (解答2)  (第22回 問題8) 問題131 再興感染症はどれか。  1.SARS  2.エボラ出血熱  3.ウエストナイル熱  4.結核  (解答4)  (第27回 問題10) 問題132 後天性免疫不全症候群について感染の危険性があるのはどれか。  1.汗  2.涙  3.唾液  4.母乳  (解答4)  (第21回 問題5) 問題133 人畜共通感染症 (人獣感染症)でないのはどれか。  1.ポリオ  2.狂犬病  3.結核  4.日本脳炎  (解答1)  (第16回 問題7) 問題134 性行為感染症でないのはどれか。  1.エイズ  2.尖圭コンジローマ  3.クラミジア感染症  4.A型肝炎  (解答4)  (第14回 問題6) 問題135 予防接種に生菌ワクチンが使用されているのはどれか。  1.麻疹  2.破傷風  3.ジフテリア  4.インフルエンザ  (解答1)  (第16回 問題10) 問題136 予防接種に生ワクチンを使用するのはどれか。  1.麻疹  2.百日咳  3.日本脳炎  4.肺炎球菌  (解答1)  (第25回 問題9) 問題137 我が国で予防接種が行われていないのはどれか。  1.後天性免疫不全症候群  2.水痘  3.麻疹  4.結核  (解答1)  (第22回 問題10) 問題138 疾病と感染経路との組み合わせで誤っているのはどれか。  1.インフルエンザ ーー 飛沫感染  2.風疹 ーー 胎盤感染  3.破傷風 ーー 経口感染  4.エイズ ーー 性行為感染  (解答3)  (第7回 問題5) 問題139 血液を介して感染する疾患はどれか。  1.インフルエンザ  2.C型肝炎  3.赤痢  4.結核  (解答2)  (第5回 問題7) 問題140 体液を介して感染する疾患はどれか。  1.腸チフス  2.B型肝炎  3.破傷風  4.コレラ  (解答2)  (第22回 問題9) 問題141 エイズについて誤っている記述はどれか。  1.我が国の患者数は増加している。  2.感染はウイルスによる。  3.世界では北アメリカ地域の患者数が最も多い。  4.感染症法の対象疾患である。  (解答3)  (第16回 問題3) 問題142 蚊が媒介する感染症はどれか。  1.腸チフス  2.ペスト  3.日本脳炎  4.エイズ  (解答3)  (第8回 問題6) 問題143 ダニ以外で媒介される疾患はどれか。  1.ツツガムシ病  2.重症熱性血小板減少症候群  3.日本脳炎  4.日本紅斑熱  (解答3)  (第22回 問題4) 問題144 蚊が媒介する感染症はどれか。  1.マラリア  2.赤痢  3.コレラ  4.麻疹  (解答1)  (第11回 問題8) 問題145 垂直感染を起こさないのはどれか。  1.A型肝炎  2.B型肝炎  3.エイズ  4.トキソプラズマ症  (解答1)  (第15回 問題9) 問題146 感染症について正しい組合せはどれか。  1.狂犬病 ーー リケッチア  2.コレラ ーー 細菌  3.百日咳 ーー ウイルス  4.日本脳炎 ーー 細菌  (解答2)  (第13回 問題7) 問題147 ウイルス性の経口感染症はどれか。  1.麻疹  2.コレラ  3.ポリオ  4.赤痢  (解答3)  (第15回 問題4) 問題148 ウイルスが原因となる疾病はどれか。  1.淋病  2.発疹チフス  3.ジフテリア  4.エイズ  (解答4)  (第6回 問題9) 問題149 ウイルスによる感染症はどれか。  1.百日咳  2.マラリア  3.オウム病  4.エボラ出血熱  (解答4)  (解説:  1.百日咳は百日咳菌  2.マラリアは原虫  3.オウム病はオウム病クラミジア  4.エボラ出血熱はフィロウイルス科に属すエボラウイルス によっておこる。)  (第17回 問題9) 問題150 ウイルスと疾病との組合せで誤っているのはどれか。  1.ヘルペスウイルス ーー 帯状疱疹  2.ノロウイルス ーー 食中毒  3.アデノウイルス ーー 流行性角膜炎  4.ライノウイルス ーー 手足口病  (解答4)  (第18回 問題7) 問題151 DNAウイルスはどれか。  1.麻疹ウイルス  2.風疹ウイルス  3.B型肝炎ウイルス  4.エイズウイルス (HIV)  (解答3)  (解説:DNAウイルスにはB型肝炎ウイルスのほかにアデノウイルスヘルペスウイルスなどがある。)  (第8回 問題9) 問題152 細菌感染症はどれか。  1.デング熱  2.マラリア  3.ハンセン病  4.SARS  (解答3)  (第24回 問題9) 問題153 真菌による疾患はどれか。  1.マラリア  2.カンジダ症  3.ウエストナイル熱  4.ツツガムシ病  (解答2)  (解説:  3.ウエストナイル熱はウエストナイルウイルスによる感染症の一種で、感染症法では4類に属する。  4.ツツガムシ病はツツガムシが媒介するリケッチアによっておこる。)  (第17回 問題3) 問題154 リケッチア感染症はどれか。  1.梅毒  2.デング熱  3.ジフテリア  4.ツツガムシ病  (解答4)  (第26回 問題10) 問題155 病原微生物が関与する癌はどれか。  1.食道癌  2.肺癌  3.乳癌  4.肝細胞癌  (解答4)  (第12回 問題7) 問題156 伝染病で誤っている記述はどれか。  1.肺結核の届出は結核予防法による。  2.エイズの届出は性病予防法による。  3.コレラは検疫伝染病である。  4.B型肝炎は垂直感染する。  (解答2)  (第2回 問題3) 問題157 感染症と予防のための法律との組み合わせで誤っているのはどれか。  1.コレラ ーー 伝染病予防法  2.梅毒 ーー 性病予防法  3.結核 ーー 結核予防法  4.エイズ ーー 検疫法  (解答4)  (第3回 問題4) 問題158 疾病と法律との組み合わせで誤っているのはどれか。  1.風疹 ーー 予防接種法  2.エイズ ーー 性病予防法  3.コレラ ーー 伝染病予防法  4.食中毒 ーー 食品衛生法  (解答2)  (第4回 問題5) 問題159 新興感染症はどれか。  1.結核  2.エイズ  3.コレラ  4.マラリア  (解答2)  (第10回 問題9) 問題160 地球上から根絶された感染症はどれか。  1.コレラ  2.破傷風  3.痘そう  4.ポリオ  (解答3)  (第25回 問題8) 第9章 消毒法) 問題161 理学的消毒法でないのはどれか。  1.乾熱滅菌  2.煮沸消毒  3.日光消毒  4.逆性石けんによる消毒  (解答4)  (第9回 問題10) 問題162 消毒法で誤っているのはどれか。  1.消毒法には理学的方法と化学的方法とがある。  2.逆性石けんは手指の消毒に用いられる。  3.クレゾール消毒はにおいも弱く手指の消毒に多用されている。  4.紫外線消毒は照射された表面だけに効果がある。  (解答3)  (第1回 問題8) 問題163 消毒法について正しい組み合わせはどれか。  1.紫外線 ーー 牛乳  2.日光 ーー カテーテル  3.煮沸 ーー ガラス器具  4.低温消毒 ーー 衣服  (解答3)  (第6回 問題10) 問題164 紫外線消毒の対象として適切でないのはどれか。  1.患者の皮膚  2.生鮮食料品  3.鍼  4.シーツ  (解答1)  (第7回 問題7) 問題165 消毒薬とその対象との組み合わせで正しいのはどれか。  1.消毒用エタノール ーー 排泄物  2.グルコン酸クロルヘキシジン ーー 手指  3.オキシドール ーー 金属器具  4.ヨードチンキ ーー 白衣  (解答2)  (第10回 問題10) 問題166 クレゾール石けん水について誤っている記述はどれか。  1.喀痰の消毒に使用する。  2.数日放置しても殺菌力は保たれる。  3.同じ濃度では石炭酸より殺菌力が強い。  4.臭気が強い。  (解答2)  (第8回 問題7) 問題167 ウイルスに対する効力が弱い消毒剤はどれか。  1.次亜塩素酸ソーダ  2.消毒用エタノール  3.ポピヨンヨード (イソジン)  4.グルコン酸クロルヘキシジン (ヒビテン)  (解答4)  (第7回 問題6) 問題168 芽胞の消毒に有効でないのはどれか。  1.エタノール  2.ホルムアルデヒド  3.次亜塩素酸ナトリウム  4.エチレンオキサイド  (解答1)  (第18回 問題9) 問題169 B型肝炎ウイルスの消毒に有効なのはどれか。  1.グルコン酸クロルヘキシジン  2.塩化ベンザルコニウム  3.ポビドンヨード  4.次亜塩素酸ナトリウム  (解答4)  (第15回 問題7) 問題170 結核の排菌患者が使用した食器の消毒で最も適切なのはどれか。  1.クロルヘキシジン  2.次亜塩素酸ナトリウム  3.煮沸消毒  4.低温殺菌  (解答3)  (第17回 問題10) 問題171 上水道の消毒方法はどれか。  1.塩素  2.トリハロメタン  3.煮沸  4.過酸化水素水  (解答1)  (第5回 問題4) 問題172 水道水の消毒に使われている方法はどれか。  1.塩素消毒  2.活性炭ろ過  3.トリハロメタン法  4.紫外線消毒  (解答1)  (第7回 問題4) 問題173 皮膚の消毒について適切でないのはどれか。  1.エタノール  2.逆性石けん  3.ホルマリン  4.ヨードチンキ  (解答3)  (第13回 問題9) 問題174 施術者の手指の消毒で誤っている記述はどれか。  1.逆性石けんを用いる。  2.刺鍼の場合は法律で規定されている。  3.機械的と化学的との二つの消毒法の組み合わせがよい。  4.エタノールを用いる場合は非乾燥状態がよい。  (解答4)  (第2回 問題4) 問題175 鍼の消毒に適さないのはどれか。  1.高圧蒸気  2.エタノール  3.逆性石けん  4.エチレンオキサイドガス (EOG)  (解答3)  (第3回 問題6) 問題176 施術の消毒で誤っているのはどれか。  1.鍼は物理的消毒を行う  2.鍼のエチレンオキサイドガス (EOG)滅菌は消毒効果が長い  3.施術部位の消毒は辺縁部から中心部に向かって行う  4.刺鍼部位のアルコール綿での清拭は脱脂効果がある  (解答3)  (第4回 問題3) 問題177 滅菌に用いられるのはどれか。  1.アルコール  2.塩素ガス  3.高圧蒸気  4.紫外線  (解答3)  (解説:高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)は、理学的消毒法の一つであり、滅菌に用いられる。以下に、その内容を記す。 対象物:手術用器具、3療器具、ガーゼ、包帯、培地類等。 対象微生物:全ての微生物が死滅する。 方法:高圧蒸気滅菌器を使用して、対象物を高圧蒸気下で滅菌する。 作用温度と時間:121℃15分である。)  (第26回 問題11) 問題178 滅菌に用いられるのはどれか。  1.グルタールアルデヒド(グルタラール)  2.ポビドンヨード  3.逆性石けん  4.オートクレーブ  (解答4)  (第27回 問題11) 問題179 鍼具の保存に使用されるのはどれか。  1.赤外線  2.紫外線  3.ガンマ線  4.エックス線  (解答2)  (第12回 問題9) 第10章 疫学) 問題180 疫学について誤っている組合せはどれか。  1.患者・対照研究 ーー 記述疫学  2.コホート研究 ーー 分析疫学  3.介入研究 ーー 実験疫学  4.ランダム化比較試験 (RCT) ーー 臨床疫学  (解答1)  (第12回 問題6) 問題181 疫学研究における因果関係の判定基準で (時間的な関係)の内容はどれか。 1.高い相対危険である。  2.生物学的常識と矛盾しない。  3.複数の研究で同様な関連がみられる。  4.曝露が結果に先行している。  (解答4)  (第20回 問題7) 問題182 コホート研究で正しいのはどれか。  1.罹患率を求めることができる。  2.症例対照研究より研究期間が短い。  3.後ろ向き研究である。  4.まれな疾患を効率的に研究できる。  (解答1)  (第21回 問題7) 問題183 喫煙群と非喫煙群とを10年間観察し、肺がんの発生率を比較した研究はどれか。  1.患者対照研究  2.コホート研究  3.ランダム化比較試験  4.介入研究  (解答2)  (第17回 問題4) 問題184 症例対照研究の利点はどれか。  1.情報の正確性が高い  2.まれな疾病にも対応できる  3.罹患率を求められる  4.交絡因子の影響を受けない  (解答2)  (第19回 問題9) 問題185 喫煙が危険因子となる疾患はどれか。  1.結腸癌  2.食道癌  3.乳癌  4.白血病  (解答2)  (第10回 問題4) 問題186 食道がんの危険因子はどれか。  1.アルコール飲料  2.大豆製品  3.緑黄色野菜  4.果実  (解答1)  (第19回 問題10) 問題187 疾患と危険因子との組み合わせで正しいのはどれか。  1.コレラ ーー アルコール飲料  2.脚気 ーー 肥満  3.水俣病 ーー 有機水銀  4.先天奇形 ーー カドミウム  (解答3)  (第10回 問題5) 問題188 がんと危険因子との組合せで正しいのはどれか。  1.胃がん ーー 高蛋白食  2.乳がん ーー 授乳  3.子宮頸がん ーー ヒトパピローマウイルス  4.肺がん ーー 肥満  (解答3)  (第20回 問題9) 問題189 部位別がんで欧米より我が国の方が多いのはどれか。  1.皮膚癌  2.肝癌  3.大腸癌  4.乳癌  (解答2)  (第13回 問題5) 第11章 衛生統計と人口統計) 問題190 疫学について正しいのはどれか。  1.罹患率はある時点のその疾病の有無の率である。  2.有病率はある期間内の疾病の発生の率である。  3.合計特殊出生率は1人の女性が一生の間に産む子供の数の指標である。  4.国勢調査は7年に1回行われる。  (解答3)  (第24回 問題4) 問題191 人口ピラミッドの類型で最も人口減少が予測されるのはどれが。  1.富士山型  2.ピラミッド型  3.つぼ型  4.はこ型  (解答3)  (第15回 問題6) 問題192 全国民を調査対象とするのはどれか。  1.感染症発生動向調査  2.国勢調査  3.国民生活基礎調査  4.国民栄養調査  (解答2)  (第12回 問題3) 問題193 人口静態統計で調べる項目はどれか。  1.人口  2.死亡  3.出生  4.結婚  (解答1)  (解説:人口静態統計とは、一定の日時の、その瞬間(時間を止めた状態)において調査した人口の状態に関する統計である。途上国を除いた世界各国で行われている調査で、我が国では国勢調査と呼ばれている。 国勢調査とは、政府が全国民について調査を行い、総務省統計局が集計する。 西暦年の末尾が0の年、すなわち10年ごとに大規模な本調査が、又その間の末尾5の年に簡易調査が行われる。 調査内容は氏名、性別、世帯主との続柄、世帯数、出生年月、配偶者の有無、国籍、住居の種類、部屋の広さ、事業所の名称、種類その他25項目に渡っている。 本調査は人口の構造変化及び、地域分布、保健対策等の基礎資料が得られる他、統計学上の母集団となるので重要である。)  (第26回 問題7) 問題194 人口動態統計で人口を分母としないのはどれか。  1.出生率  2.死亡率  3.有病率  4.周産期死亡率  (解答4)  (第2回 問題8) 問題195 年末の登録結核患者数を分子とし人口を分母とする指標はどれか。   1.有病率  2.罹患率  3.受療率  4.受診率  (解答1)  (第21回 問題4) 問題196 分母が人口でないのはどれか。  1.出生率  2.乳児死亡率  3.婚姻率  4.離婚率  (解答2)  (第22回 問題5) 問題197 我が国の衛生統計で正しい記述はどれか。  1.感染症による死亡が総死亡の中で最も多い。  2.有訴者の90%以上が通院している。  3.出生率は年々低下している。  4.自然死産は人工死産よりも多い。  (解答3)  (第3回 問題10) 問題198 我が国の衛生統計で誤っている記述はどれか。  1.人口ピラミッドとは人口を性別、年齢別に積み重ねたグラフである  2.平均寿命とは0歳の平均余命のことである  3.出生率は人口動態統計の一つである  4.老年人口の割合は20%を超えている  (解答4)  (第4回 問題4) 問題199 我が国の衛生統計で正しいのはどれか。  1.平均寿命は男女とも世界第1位である。  2.有病者数の第1位は糖尿病である。  3.人口は男性の方が多い。  4.出生数は女児の方が多い。  (解答1)  (第5回 問題6) 問題200 最近の我が国の衛生統計で誤っている記述はどれか。  1.乳児死亡率は世界最低水準にある。  2.女性の平均寿命は80歳を超えている。  3.人口は減少しつつある。  4.都市人口は50%を超えている。  (解答3  (解説:2006年日本では人口が減少に転じた。)  (第7回 問題8) 問題201 我が国の最近の衛生統計で誤っている記述はどれか。  1.人口は減少しつつある。  2.乳児死亡率は世界最低水準にある。  3.女性の平均寿命は80歳を超えている。  4.離婚件数は増加しつつある。  (解答1)  (第9回 問題6) 問題202 我が国の最近の保健統計で正しい記述はどれか。  1.人口は減少し始めた。  2.人口は男性よりも女性の方が多い。  3.出生率は世界で高い方である。  4.死亡率は低下している。  (解答2)  (第11回 問題4) 問題203 調査した日の通院患者数がわかるのはどれか。  1.国勢調査  2.人口動態調査  3.国民生活基礎調査  4.国民健康・栄養調査  (解答3)  (第18回 問題10) 問題204 我が国の2014年の患者調査で医療機関を受診している総患者数が最も多いのはどれか。  1.高血圧性疾患  2.糖尿病  3.脳血管疾患  4.悪性新生物  (解答1)  (第27回 問題6) 問題205 我が国の人口指数で最も高いのはどれか。  1.年少人口指数  2.老年人口指数  3.従属人口指数  4.老年化指数  (解答4)  (第15回 問題10) 問題206 我が国の人口統計について正しいのはどれか。  1.国勢調査は人口動態統計である。  2.死亡診断書は死因統計の基礎データとなる。  3.生後4週未満の死亡統計から乳児死亡率を算出できる。  4.死因統計はICFに従って分類される。  (解答2)  (第25回 問題10) 問題207 女性の平均寿命が最も長い国はどれか。  1.日本  2.アメリカ合衆国  3.カナダ  4.フランス  (解答1)  (第11回 問題3) 問題208 合計特殊出生率について誤っている記述はどれか。  1.15〜49歳女性の年齢別出生率を合計し、1人当たりにした値である。  2.将来の人口の増減を予測する指標である。  3.我が国では減少傾向を示している。  4.合計特殊出生率は粗出生率より高い。  (解答4)  (第14回 問題9) 問題209 死亡率が増加している疾患はどれか。  1.子宮癌  2.胃癌  3.肺癌  4.白血病  (解答3)  (第4回 問題8) 問題210 我が国の死亡原因で最も多いのはどれか。  1.感染症  2.成人病  3.外因死  4.妊産婦および乳児の疾患  (解答2)  (第5回 問題10) 問題211 乳児死亡について正しいのはどれか。  1.生後1週未満の死亡  2.生後4週未満の死亡  3.生後1年未満の死亡  4.生後5年未満の死亡  (解答3)  (第13回 問題10) 問題212 乳児死亡について正しい記述はどれか。  1.生後1週未満の死亡を早期新生児死亡という。  2.生後6週未満の死亡を新生児死亡という。  3.乳児死亡の原因で最も多いのは乳幼児突然死症候群である。  4.新生児死亡数より早期新生児死亡数のほうが多い。  (解答1)  (第20回 問題5) 問題213 我が国の人口動態統計で乳児死亡の原因として最も多いのはどれか。 1.転落  2.窒息  3.乳幼児突然死症候群  4.先天異常  (解答4)  (第19回 問題7) 問題214 最近の乳児死亡率が最も低い国はどれか。  1.アメリカ合衆国  2.スウェーデン  3.イギリス  4.日本  (解答4)  (第17回 問題5) 問題215 乳児死亡率を表す式はどれか。  1. (生後1年未満の死亡数の合計)÷ (人口)×1000  2. (生後1年未満の死亡数の合計)÷ (その年の出生数の合計)×1000 3. (生後1年未満の死亡数の合計)÷ (その年の出産数の合計)×1000 4. (死産数の合計)÷ (生後1年未満の死亡数の合計)×1000  (解答2)  (第21回 問題10) 問題216 我が国における平成24年の乳児死亡の原因で最も多いのはどれか。  1.先天奇形  2.悪性新生物  3.不慮の事故  4.乳幼児突然死症候群  (解答1)  (第24回 問題8) 問題217 欧米と比較して日本人の死亡率が高いのはどれか。  1.乳がん  2.大腸がん  3.胃がん  4.肺がん  (解答3)  (第17回 問題8) 問題218 我が国の最近の癌死亡率で著しく減少しているのはどれか。  1.肺癌  2.胃癌  3.肝癌  4.大腸癌  (解答2)  (第9回 問題8) 問題219 我が国の最近の女性のがんの年齢調整死亡率で増加傾向にないのはどれか。 1.大腸がん  2.乳がん  3.肺がん  4.食道がん  (解答1または3または4)  (第20回 問題8)