夏季休暇中に、生物班は日帰り夏合宿でアクア・トト岐阜へ見学に行きました。
アクアトト・岐阜は日本最大の淡水魚専門水族館です。
生物班は静岡県指定の純絶滅危惧種のトウカイコガタスジシマドジョウの保全活動を行っています。水族館見学で日本在来の淡水魚についていろいろ知見を深めることができました。
トウカイコガタスジシマドジョウについて岐阜産と静岡産とで模様の微妙な差が気になると部員は話していました。
入口ではアルダブラゾウガメが出迎えてくれました。ガラパゴスゾウガメ種群の次に大きいリクガメです。
カピバラもいました。意外と毛がゴワゴワしてます。
イトウ。北海道に分布。幻の魚といわれておりなかなかここまでの大型個体を見ることはできない。
デメモロコ。濃尾平野と琵琶湖のみ分布。スゴモロコやイトモロコに似ている。コウライモロコとは黒斑の有無で見分けられる。
カワバタモロコ。藤枝市を東限としそれから西に分布。静岡県では指定希少野生動植物であり採集を禁じられている。
アクア・トトでは、日本の淡水魚だけではく世界の淡水魚も展示しています。
巨大なパンガシアノドン・ギガスやピラルクに圧倒されました。
生物班はこれからもさまざまな施設に見学に行く予定です。
トウカイコガタスジシマドジョウの繁殖を夢見て・・・・・・