3月9日(木)、本校体育館で防災講話を行いました。3年前の新型コロナ流行以降初めて2つの学年が体育館に集まりましたが、全員がマスクを着用して感染対策をしっかりと行ったうえで開催しました。
内容は、まず地域の消防署の署員さんから、熱海で発生した土石流災害での活動や、昨年9月の台風における浸水被害での救助活動など浜松市消防局が取り組んできた『災害による被害を大きくしないための活動』についてお話を伺いました。
次に、『目指せ!災害に強いまち』というタイトルのDVDを観て、地震や台風、集中豪雨などの自然災害による被害を減らす『減災』への取り組みについて学習しました。
近年、地震や津波、豪雨などの自然災害の件数とその規模が大きくなっています。静岡県西部地方も震源域になっている南海トラフ地震の発生確率が30年以内に70%~80%とも言われています。災害が起きたときに大きな被害とならないよう、個人でもできる食品や飲料水の備蓄、電源の確保、近隣の人との日ごろからのつながりなどを大切に実施していこうと思います。
 消防署の取り組みなどをお話ししてくださった 消防署署員さん | |  DVDを観て 減災について学習しました |
 DVDを観ている様子 | |  全員がマスクを着用して参加しました |