令和５年３月に卒業した福祉科３年生21人は、介護福祉士の国家試験に全員合格することができました。一般の受検者の合格率は、約70％の国家資格です。おめでとう！そして、立派な地域福祉の担い手になってください！

２月７日（水）、福祉科１・２年生は、近隣の福祉施設の若手の介護職員から、お話を聞きました。介護の大変さと共に、喜びややりがいについて話を聞き、後半は２つのグループに分かれて、生徒と交流をしました。生徒からは質問が沢山出て、介護の仕事への理解をさらに深めたようでした。

1月末、介護福祉士国家試験を受験した３年生が、１・２年生に、試験対策や勉強のコツを教える報告会が行われました。新型コロナウイルス感染症対策で、ここ数年間は開催できませんでしたが、上級生の実践的な勉強の仕方やモチベーションの保ち方などを教わり、「１年後（２年後）は自分たちが受けるんだ」という決意を新たにしたようです。

　1月28日（日）　ツインメッセ静岡で行われた介護福祉士の国家試験に、福祉科３年生21人が受験しました。学校ではインフルエンザなどが流行っていますが、全員元気に受験できました。合格発表は３月末です。今週は卒業試験です。こちらもがんばりましょう！

　1月26日（金）　福祉科３年生の介護福祉士国家試験激励会が行われました。数年ぶりに、１・２年生も参加して、週末に国家試験の受験を控えた３年生に動画を作成するなどしてエールを送りました。
　３年生代表の安部桃香さんは、「これまでがんばってきた成果を発揮して、全員合格を目指します。」と述べ、松下校長は、「福祉科を選んで入学し、これまで学んだことがじゅうぶん評価に値する。結果にとらわれず、試験を受けてほしい」と話してくださいました。国家試験は1月28日（日）ツインメッセ静岡で開催されます。

12月2日（日）、北山１区の地域防災訓練で、本校福祉科１年北條真瞳さん、２年木川巧愛さん、北條真恩さん、３年界おとのさんが、地域の方々に、車いす操作の講習と訓練を行いました。災害発生時に車いす等で避難する場合、道が障害物で平らでなくなっている場合が多いと想定して、段差の乗り越え方などの講習を行いました。
　日頃の学習の成果が発揮できて、地域の方にも喜んでいただけました。

12月22日（金）、本校福祉科２年生長田桃佳さん主催の、脳性麻痺の起業家、畠山亮夏さんと、母親の織恵さんによる講演会、「動けないし話せないけど富士宮のために来た」は、約250人が来場して、お二人のお話や、高校生とのトークディスカッションに聴き入りました。「何があっても自分をあきらめない」という二人のメッセージは、様々な立場の方に届いたようです。
当日、来場できなかった方は、内容を以下から視聴していただけます。

https://youtu.be/Jg8awSVtdkg

福祉科の２年生は、12月18日から３日間、赤十字社の方々から、救急法救急員養成講習を教えていただきました。心肺蘇生法、止血方法、骨折時の固定について学びました。