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シンガポール学生とのスカイプ交流
127日(金)、118日(金)、1月25 日(金)の計3回、シンガポールのニーアンポリテクニーク校で日本語を学ぶ学生と本校の文芸英語部英語班の生徒が、スカイプ交流しました。
 
 

シンガポールの学生は、日本語で自己紹介をし、私たちは英語で彼らに質問し、文化的な違いについて意見交換をしました。

ふじ市民文芸に入賞しました

『ふじ市民文芸』は、昭和40年創刊の富士市を代表する文芸作品集です。夏に作品の募集を行い、審査の結果、入選以上となった作品を収録して発行しています。今年度は小説・児童文学・随筆・詩・短歌・俳句・川柳の7部門305点の中から市民文芸賞7点、奨励賞31点 入選118点、チャレンジ賞3点が審査によって選出されました。
このコンテストに本校文芸班が応募し、詩の部門で4人が入賞し、このほど発行された『ふじ市民文芸』第54号に作品が掲載されました。 結果は以下のとおりです。
 奨励賞第六席 2年 小林 「感情」
 奨励賞第七席 1年 馬渡 「自分辞典」
 入選 2年 外岡 「水魚の交わり」
 入選 2年 秋山 「夜空」
作品集『ふじ市民文芸』第54号は富士市内の書店にて販売しています。

東雲祭での英語班発表

英語部では、先生方の英語インタビュー上演と各国の文化紹介を行いました。

文芸班 創作小説の発表 第2弾
新しい創作小説ができましたので、掲載させていただきます。
文芸班の日常の様子が感じられるフィクションを楽しんでいただければ……
と思っております。



「こんにちはー」

いつものようにSHRを終え、掃除を済ませた私はいつものように購買の角を曲がって「文芸部」と書かれたプラカードが掛かった部室に足を踏み入れた。

いつもと違ったのは、そこに誰もいないこと。

普段ならば誰かが先に来て本を読んだり課題をやったりしているのだが、今日は私が一番乗りのようだ。

電気をつけ、窓を開けて入り口横の席に座る。

いつも賑やかな部室に一人というのも、なかなか寂しいものだ。

「ちーっす」

そんなことを考えていると、入り口のカーテンが開いて部員の一人である『火魔人』が現れた。

「あ、火魔人。私より遅いなんて珍しいね」

私は座ったまま、自分の席へと向かう火魔人に声をかけた。

「ショートが長引いちゃってさ。あんなのショートって言わないよ……もうすぐちーちゃんさんも来ると思う」

火魔人はそのまま本を読み始め、私はしばらく仮眠をとろうと机に顔を埋めた。

その時。

「あーあ、忙しい忙しい!また原稿だよ!今日は新作ゲームの発売日だから早く帰らなきゃいけないってのに!」

大声で嘆きながら、一人の男子が部室に駆け込んできた。

手に持った大量の紙がドアを閉めた風圧で部室内を舞う。

「あ、あー……やらかしたな樹」

窓の外に飛ばないよう、紙をキャッチしながら火魔人は呆れたように呟く。

今入ってきた彼こそ、文芸部のムードメーカーでお騒がせ担当の『樹』だった。

「……で、何これ?」

拾った紙の端っこを揺らしながら尋ねると、樹は「プロットだよ!」と答えた。

「いつコンクールが来ても大丈夫なようにあらかじめ準備してるのさ!そうすれば直前まで遊べる!」

「……そっか……」

予想の斜め上を行く返答に呆れていると、三度ドアが開いた。

「樹、浮かれてるところ悪いけど今日はまだ帰っちゃダメだからね」

各々が自分のタイミングで振り返ると、その先にはさっき話題に出た文芸部部長の『ちーちゃん』が資料の入ったファイルを抱えて立っていた。

「えぇ……新作ゲームが売り切れちゃうかもしれないのに」

「えぇ、じゃない!今日は話し合いするから遅くなるよってこの前言ったじゃん!

それとも……部活よりゲームが大事なの?」

「……すみません」

「分かればいいよ」

ちーちゃんの笑顔から何かを察したようで、樹は席につく。

「これで全員揃ったかな?」

「いや、あと二人来てないみたいだよ」

火魔人がそう言った瞬間、背後のドアが開いて人影が二つ現れた。

「遅くなってごめん」

「遅れてすみません!」

残る二人、『春』と『氷雨』の登場で、晴れて文芸部は全員集合した。

「よし、じゃあ話し合い開始!

今日は冬に出す部誌、『蛍のお茶会』のテーマ決めだけど、みんなこの前の紙持ってきたよね?」

「はーい」

紙とペンを手に取り、私たちの部活が始まった。

試合や大会のある部活と違い、ここ文芸部は年に数回のコンクールと二回の部誌が主な仕事で時間に余裕があり、自分の想いや考えを文章に乗せて伝えることができる。

試合や大会で優勝したときの感動もひとしおだろうが、部員全員で小説や詩、表紙を手掛けた部誌を手にしたときの感動は言葉にできない。

仲間と共に勝利の感動を分かち合う青春もいいが、仲間と共同で一冊の本を作りあげるような、インドアな青春も悪くないのではないだろうか……

と、部員の一人である『笹野』は思うのであった。

文芸班 創作小説の発表、始めます!
夏休みになりました。

日々の部活動を通じて、創作活動に打ち込んでいる部員たち。
彼らが手間隙惜しまず、大切に創りあげた作品を、東雲祭に来ていただいた方だけ
ではなく、より多くの方に読んでいただきたいという想いから、ホームページ上に作品
を掲載することにしました。

まず、第一弾として、東雲祭で発表した作品を、ここに掲載します。縦書きで掲載した
作品を横書きにしてしまっていることもあり、多少読みにくい面があるとは思いますが、
ご容赦ください。






ニワカ              
                                           折木 国広

「となり、いいかな」
 横を見れば、ひとりの男子生徒が立っていた。
この広い中屋上で、どうして自分の隣に来たのか。俺だけしかいないというのに(俺だけしかいないからか?)。
「どうぞ」とだけ言った。
「どーも」
 彼はフェンスに体重をあずけた。ふん、スリッパは青か。つまりこいつも一年生ということだ。
「吹奏楽部に興味があるのかい?」
 確かに、俺の目の先に建つ北校舎の三階では、吹奏楽部が各々に音を鳴らしていた。
「いや、ぼぅとしていたから、とくには」
「ふーん、もう部活は決めた?」
「まだだ」
「ふーん」
 ……なんなんだ、この妙な空気は。沈黙が苦しい。
「君さ、〝人間失格〟って知ってる?」
 急な話題転換だ。思わず彼の方を見る。彼はニヤニヤと、まるでキツネのような顔だ。
「太宰治か?」
「そうそう! 読んだことは?」
 太宰治。人間失格。言葉くらいは知っているが、彼の作品をまともに読んだことがなかった。中学の授業で、『走れメロス』を少し読んだくらいだろ。
「悪いが、読んだことはないんだ」
「そうか、それは勿体無い。文学と言えば、太宰治。太宰治と言えば人間失格。これぞ文学における名作なんだよ」
 それは随分、王道な偏見だ。他の作家のファンが聞いたら何と思うだろうか。まあ俺は、とくにどの作家のマニアでもニワカでもないんだが。
 彼はしばらく、人間失格についてのあれこれを語った。俺は彼の気を損ねない程度に、へーだのほーだの相づちを打っていた。こういうのは無理に意見しないのが善しだ。
「あ、もうこんな時間か」
 彼が自分の腕時計を見て言った。彼のキツネ顔が剥がれる。ぼんやりとだが、彼の時計が五時を指しているのが見えた。
「そろそろ帰った方が良さそうだな」
 俺が言うと、彼は再びキツネ顔を作った(そうだ、某どうぶつゲームのキツネに似ている)。
「そうだね、あまり長居も良くないし。ありがとう、いい時間潰しになったよ」
 おお、それはよかった。俺は聞き流していただけだが。
「じゃあね」
「ああ」
 じゃあな、名も知らぬ青年よ。彼は俺に背を向け、足軽に去っていく。が、途中で首だけこちらへ向けると、俺に向かってこう言ったのだ。
「実は僕も、人間失格を読んだことがないんだ」

              平成二十九年度 文芸部 「第三十七号 しののめ」掲載作品

文芸班
 文芸班は週2回火曜日と金曜日に部全体での活動をしています。主な活動は、6月に開催される東雲祭に向けて部誌の「CLOVER」の作成、10月から12月に配布される部誌の「蛍のお茶会」の執筆です。
 また、8月には詩や短歌、11月には小説のコンクールが控えているので、それに出品する作品の作成もしています。部の目標は、部員全員が賞をとり、文芸部の名を学校中に広めていくことです。

英語班
文芸・英語部英語班は部員17人で、毎週金曜日に活動しています。主な活動内容はスカイプを使って外国の学生とやりとりしたり、ALTのチャーリー先生と一緒にゲームをしたりすることです。UNOやアップルアップルというゲームをよくしています。

《部長から》
 私たち英語部は、部活全体で部員全員が英語検定2級を取得することを目標にしています。部活の時間で楽しく英語を学ぶことができ、自分の時間も確保しやすいので学習面で頑張りたい人にもお薦めです。

主な活動
英語検定 2級合格 7名
準2級合格 9名