2月22日(木)、フランスのオルレアン市にある、サンクロワサントゥベルト高校の生徒30名が本校を訪問し、授業などを通して生徒と交流しました。
10時にバスで来校し、学校長の挨拶や学校紹介の後、授業見学をしました。授業の様子を見学しながら、授業の進度や内容について積極的に質問をする生徒もいました。その後、4時間目は2グループに分かれ、富士高生徒のグループに入り、交流しながら特別授業を受けました。英語の授業では、富士高生がピカチュウの折り紙を英語で説明しながら一緒に折り、また、国語の授業では、日本語の表現の違いを説明したり、100均で売られている物の使い方を説明したりしました。どちらの授業も、日本語と英語をまじえてコミュニケーションをとり、盛り上がっていました。
昼休みには、そのまま17HRの生徒たちとお昼を楽しみました。最後にフランス人の生徒たちが、日本語で学校紹介をしてくれました。
5時間目は書道の授業を体験しました。書道選択のクラスである12HRの生徒たちが、フランス人の生徒に筆使いを教えながら、お手本の字を書いたり、自分の好きな言葉を書いたりしました。生徒たちは、普段授業で学んだことを一生懸命フランス人の生徒たちに伝えていました。
短い交流になりましたが、バスが出発する時には多くの生徒が見送りに出て、別れを惜しんでいつまでも手を振っていました。富士高生にとってもフランス人の生徒たちにとっても、貴重な時間となったようです。
←書道選択者がフランス人生徒に筆遣いを教えました。