訓練には千代田消防署の方が来校され、避難の様子を見てくださいました。
プロが目を光らせる中、子ども達だけでなく職員も緊張感をもって訓練に取り組むことができました。
消防署の方からの講話で、平素からの準備が一番大切だという話がありました。本校では、火災発生後の役割分担を明確に決めていたり、校内放送やトランシーバーで常時連絡を取れる体制になっていたりしますが、そういった事前の準備が良かったと評価を頂きました。
災害時にはパニックになり、臨機応変な行動が求められることになりますが、基本的な決まりごとがまず大事になります。いつ起こっても命を守る対応ができるよう、定期的に訓練や研修を行い、防災意識を高め続けていきたいと思います。
体験活動では三角巾での応急手当の方法を教えてもらいました。
消防着を身にまとった本物の消防士さんから直接教えてもらえるので、緊張もしますが嬉しさも倍増です。話しやすい雰囲気を作ってくださったので活動の最後にはすっかり打ち解け、質問コーナーでは「消防の電話は何番ですか?」「消防着は重いですか?」「千代田消防署の職員は何人ですか?」など子ども達から次々と質問が飛んでいました。
百聞は一見に如かずで、やはりプロに直接教えてもらうのは別格です。防災について主体的に学ぶとても良い機会になりました。